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「背脂中華そば」@麺屋 鶴若の写真ラーメンに求める価値として、いつもの美味しさを楽しむ「安定」と、その日しか味わえない一期一会の「ブレ」の2種類があると思う。

二郎のように「ブレ」が大きいラーメンの場合、今日楽しめる味を次回も楽しめるとは限らず、その日一日の「一期一会」を楽しむことになる。毎回表情を変えるラーメンに、「今日はどんな出会いができるのだろうか?」と楽しみになる。

一方、いつ行っても、毎度、同じ味で迎えてくれるラーメン店もある。いろいろなラーメンを食べて、美味しかったりそうでなかったり。でも、あのお店に行けば、必ず美味しいラーメンを食べられる。そんな安心感も、ラーメン店の提供価値だ。

今日は、予定変更で、ちょっと時間ができた。そんなときに、咄嗟に思いついたのが、こちら。いつ出かけても、安定した美味しさを提供してくれるお店だ。

食べたのは、背脂中華そば 680円。
http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/archives/14415338.html

カウンターから丼が下され、ご対麺した際の美しさが、まず印象に残る。麺が綺麗に鎮座し、正座をした武道家のような凛とした佇まいを感じさせる。

そしてスープ。とにかく旨味の波状攻撃だ。昆布を軸とした旨味の形成が素晴らしい。昆布のグルタミン酸は、イノシン酸と合わせて食べると、うまみの相乗効果により、飛躍的においしく感じられるようになるという。
スープ自体はすっきりしているのに、旨味が全身を駆け巡る。本当に素晴らしいスープだ。

食べるプロセスによって表情を変えるのも面白い。最初は背脂中心で動物系の甘みを感じさせながら、次に、スープで旨味を感じさせる。スープを飲んでいると、どうしても刻み玉ねぎが零れ落ち、最後は、玉ねぎ中心のスープになる。そうすると野菜系の甘みを感じながらフィニッシュを迎えることになる。

チャーシューは、肩ロースとばら肉。ばら肉は炙ってあり、口の中にスモーキーな香りが広がる。いずれも肉の旨味が豊富で、とても美味しい。

その他、岩海苔、メンマ、玉ねぎ、ネギが入る。ただでさえスープには、海の旨味成分が豊富であるにもかかわらず、岩海苔で良い香りが生まれ、鼻孔をくすぐる。

店を出ると、すがすがしい秋空。美味しい一杯を頂いた満足感とともに、いわし雲を眺めた。

その他のラーメン情報は、http://blog.livedoor.jp/chris_macarthur/

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