なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

13:40頃訪問。満席状態で、暫く待ってからの入店、着席となった。客層には家族連れや高齢者が多く、回転はかなり悪い。店内は適度なスペースを有しており、やや長めのカウンターとテーブル席が幾つか設けられている。年季は感じるが程好く清潔にされており居心地の良い空間だ。男性3名女性2名による切り盛りで、接客は良好。

本メニューを選択。着席後、暫く待って配膳された。

スープは、醤油の色目が中庸に出ており透明感が美しい。表層には適量の液体油。
飲んでみると、醤油が軸となった昔ながらの味わいとなっている。濃口醤油使用との事で、トガりは抑えられながらも醤油の旨味、コクが活かされており、キレ、ヒキという点に於いて文句無し。しっかりとレンゲを進ませてくれる。
ベースとなる鶏のコク、旨味もしっかりと感じられるが、現代風の「鶏油押し」とは無縁の穏やかな味わいだ。そして、そこに香味野菜系の出汁感が被さる頃により、味わいに奥行きがもたらされており、見事に完結している。
全体として、コンセプトが明確。穏やかにしてバランス良好な味わいに仕上げられており文句は出て来ない。途中、カウンター上の胡椒を振りかけると、味が引き締まり、より自分好みの味わいになってくれた。

麺は、真っ白いストレート細麺。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、一見しなやかながらも、しっかりとしたコシと歯応えを有している。表面のツルツル感と、噛み切る際に小麦の密度を感じさせてくれる程好い抵抗感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。紛れも無い上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。空腹時であれば、何らかのサイドメニューが欲しくなりそうだ。

チャーシューは、やや小ぶりだが十分な厚みを有するロース肉が2枚。良質の肉がホロホロに柔らかく煮込まれている。嫌味皆無のシンプルな味付けで、その旨味を存分に味わう事が出来る。
味玉は、黄身ネットリの茹で加減。程好く甘みの効いたまろやかな味付けで非常に美味。
メンマは細めのものが適量。柔らかくもコリコリ&サクサクの食感が心地良い。上品な味付けで非常に良い箸休め。
小松菜は、パリパリ食感としっかりとした風味が良いアクセント。
他に、海苔2枚、パラパラと振りかけられた刻み葱、ナルト。

一言で表現してしまうと「昔ながら」の味わいという事になるのだろうが、そのバランスの良さ、完成度の高さに文句無し。まあ、旨い店が至る所に存在する今の時代、わざわざ食べに来る価値があるかは微妙だと思うが。

投稿 | コメント (0) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

まだコメントがありません。