逆襲の禅魔師さんの他のレビュー
コメント
どもです!
雪が谷大塚の名店ですね。
BM店です。
やられました。。。。くぅ~うらやましぃ~www(笑)
ドュラム粉を練り込んだという自家製麺!
実は本日こちらにお邪魔しようかと考えましたが
スケジュールアンマッチで、断念。
豚骨魚介系のらーめん、つけ麺ともに、
追随させていただきます。
YMK | 2009年8月3日 14:40禅魔師様
こんばんわ^^
池上線ですねw
BMしております~。
>個人的には、小田急の梅ヶ丘駅近くにあった
>今は無き名店「こぐま」の老夫婦に通ずる感じで好感。
さすがSRS会長!
「こぐま」さんは素朴なお店でしたが、
確かに名店でした。あそこのおじさん、おばさんには
よくしてもらいました。思い出のお店です。
どうにもこの葉月さんにも行きたくなりました^^
ん~、時間作らなきゃなぁw
フリーダム | 2009年8月3日 21:44大田区へ いらっしゃいませ。
素材の持ち味を上手に組み合わせて個性的な味で一つに纏める匠技。
写実的な基礎があってこそ自我を出せる巨匠に通ずるユーモアと、
チラリズム的な本音がタマリマセン。
1日1麺 | 2009年8月3日 22:27どうもです!!
こちらへは再訪を誓いつつ早幾年…
あの極太麺をいただきたいなぁ~w
泉 | 2009年8月5日 22:27

逆襲の禅魔師
うっかり新兵衛
takesix
麺スタ

じゅーじゅ



ランキング上位店レビュー第2弾は、前回の「はやし」さんと
熾烈な順位争い!?を繰り広げている、本日時点全体ランキング第9位の「葉月」さん。
このお店の存在はかなり以前から存じ上げてはいた。
というのも、近所に仲の良い同僚宅があるので、平日の会社帰りや
週末の休日にもこの環八×中原エリアに侵入することがしばしばあったためだが、
ただエリア進入時はだいたいそのツレの家で飲み食いしてしまうため、実際に訪れたことはなかった。
こちら、幹線道路である中原街道沿いにお店を構える割には、地味な佇まいも相まって、
あまり目立つ存在ではない。確かに並び立つ「526」とかと比べてしまうと可哀想なんだけど・・・。
この地味さというのは、オネェちゃんの好みもどちらかといえばハデケバ系に寄りがちな^^禅魔師さんが
その存在を知りながら、迂闊にもつい最近までこちらの店をノーマークにしていた理由の一つではある。
ところがいまや、ランキングベスト10入りを果たすなど、ことRDB上での躍進は目覚ましい限り。
こうなると、気にも止めてなかったクラスの目立たぬ女のコが、なんかのアイドルオーディションに受かったとたんに、
「昔からカワいかったよ、アイツは」的に知らぬ周りへ自慢してしまうチープな野郎^^のようで恐縮だが、
少なくとも頑張って欲しいなぁ・・・と応援したくなるのは人情というもの。
ただ未訪のままでは、自慢も応援もへったくれもないな・・・ということで
ある日の営業帰り、都心から中原街道を西下。
19時チョイ前に近辺到着。
これまでに何度も店の前を通っていて、行列が形成されている場面を見たことはなかったのだが、
レビューをおさらいすると、時間によっては並ぶこともしばしばとのことで、ちょっと不安に駆られるが、
いつも通り、つつましやかな店構えを前にして、ホッとしながらお邪魔しまーっしゅ♪
カウンターには先客5名。
手前側は埋まっていたため、奥まった方へ着席。
間口に対してウナギの寝床とまでは言わないが、妙に奥行きの深い店内。
全体的に清潔に保たれてはいるが、それなり年季の入った内装の感じも含めて、
何か子供の頃、友達の家に初めて遊びに行った時のような感覚・・・。
ま、一言で済ますなら「アットホームな雰囲気」になるのかなと。
こちらはつけ麺も評判がよいので、この頃の自分の傾向からすると、
・・・第一球投げました!ストライークゥ!!まずは先発の禅魔師、アウトローいっぱいのつけ麺から入りました!
というパターンが結構多いのであるが、今回はその前の「はやし」さんからの流れもあって、
個人的にラーメン強化ウイークに突入していたため、特らーめんをチョイスしてみる。
カウンターに佇みながら、物議を醸していた風だった接客ぶりを、なにげなく観察。
確かにご主人・おかみさんともに、とりたててフランクな方ではないので、特に慣れない一見客からみると
取りようによってはつっけんどんと言うか、乱暴に映るのかもしれないな・・・とは確かに思ったが、
それで「接客がなってない」などとしちゃうのは、あまりに了見狭くないかい?って話で。
逆にこれ以上の接客を求めるなら、別途サービス料10%ぐらい上乗せしてお支払いを...と思いますが、いかが?
個人的には、小田急の梅ヶ丘駅近くにあった今は無き名店「こぐま」の老夫婦に通ずる感じで好感。
こういう店には、近所の常連さんが入れ替わり立ち替わりに集うものだが、やはりこの日も
いわゆる近所のオバハンと一人住まいの学生風の男性が、それぞれお馴染みさんのようで
学生さんはこっそり味玉かなんかをサービスしてもらっていたみたいで、横でいいなーと指をくわえる禅魔師さん^^
ま、でもそれは常連さんならではの特権だよね・・・やっぱり。
ご近所さんなら目指せレギュラー!で通い詰めるトコだけど、ヘビーローテはロケーション的にちょっと・・・
なんて、ぼんやり考えていると、おかみさんがカウンター越しの向こうでトーチガスを点火!
そう、スポット溶接...いや、もといブタ炙りを開始した様子。
これがウワサの炙りチャーシューかぁ!・・・見たいマジ状況、期待バリ上昇、近い!神登場!!などと
韻を踏むぐらいコーフンしていたかはさておき、いよいよ今日のシンデレラの登場である。
かなりぶっとい麺だという事前情報に基づき、300gという麺量があっても、見た目のボリュームは
大したことないだろうとある程度思っていたが、そのイメージよりもさらに一回り小ぶりな感じを受ける。
茶濁の液面はエスプレッソのように・・・というか、チョコとキャラメルのハーモニー的にというか、ツートーンに彩られ、
そのキャンバスの上に描かれる鮮烈な緑と艶めかしい桃色が、ビジュアルとしてはかなりインパクト強し。
さ、スープをひとくち・・・うん、ウマい。間違いない。
あれ?でも豚骨魚介と書いている人が多いけど・・・、それってちょっとどうっスか?
ま、いろいろな素材を用いてスープを作り上げているようなので、中にブーちゃんが含まれている可能性も
大いにあるけども、巷の豚骨魚介と比べてうんぬんというか、そもそも比較対象にならないんじゃないか・・・と。
どちらかといえば、ここん家といっしょに天秤に乗せられるのは新宿の「風雲児」あたりかな?なんて
食べ進めるうちに思い浮かぶ。・・・とすれば「鶏白湯」?
自信なり裏付けは特にナッシング・・・なにせ年中、バカ舌組合盆踊り大会だもんで・・・^^。
ただこれを豚骨魚介系と呼ぶにはチョイと抵抗があるなぁ・・・というのが正直なところ。
壁に貼られたレシピ口上が自分の席からはよく見えなかったので、ズルズルやりながら目を凝らしてよく見てみると、
「丸鶏ベース」と読めた気もしたが、だんだんその辺どーでもよくなってきて、目の前の一品とのセッションに没頭する。
麺はデュラムセモリナも使用したスペシャルなもち肌色白の秋田美人、いやイタリア美人か。
確かにパスタとうどんとらーめんの中間的な位置に、「小雪」ばりの存在感で姿勢良く立っている感じ。
炙られながらピンクに頬染めたようなチャーシューも最高の一品。
「炙り」によって香ばしさが付加されるだけでなく、肉の食感や旨味が引き上げられているような感覚。
少なくとも麺に乗せられた「炙りブタ」では、初めてお目にかかる業物だった。
その他、味玉やメンマなどのいわば脇役達も、もちろん相当の高いレベルでキッチリいいお仕事を。
この麺に、あのスープ、そのチャーシュー・・・という感じで、それぞれの個性が百花繚乱ともいえる状況なのだが、
それでいて不思議とまとまりがないわけでなく、一つのらーめんとしての体はきちっと成しているのだ。
いやーしかし参った。
こんなお店の存在を知っておきながら、ここまで放置プレイに晒してしまっていた自分に喝ッ!である、まったく。
ただどうやら、開店当初から変わらぬ味という訳でなく、様々な試行錯誤を経て、現在のブレイクに至ったとのこと。
今後、仮にメインストリームともいえる「らーめん」と「つけ麺」だけにメニューを絞っていけば、
もしかしたら技術と想像力の結集によって、さらにその味は究極の方向へ向かっていくのかもしれない。
でも、曜日限定メニューや、「マリナラらーめん」などのある種、前衛的ともいえるメニューバリエーションからも
見て取れるように、大好きなラーメンと戯れるようにしながら、真剣に対峙し進んでいくのが、「葉月」さんの
自然体なのだろうし、このスタイルがあったからこそ、今の珠玉の味にたどり着いたようにも思える。
ストイックに技術と感覚を研ぎ澄ませながら、求める味を突き詰めていく店もあれば、
貪欲にいろいろな要素を取り入れながら、発想と工夫で唯一無二の一品を作り出そうとする「葉月」もありと、
まさにラーメン作りに対するアプローチは千差万別なのだが、最終的には「美味しい麺を作りたい!」というその一念に
すべてが帰結してゆくお店でなければ、名店の称号を得るのはなかなか難しいことなのだろう・・・とわかった風に思う。
なんとか「葉月」さんには、このまま「肩肘張らない名店」のまま、頑張ってもらいたいものである。