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11:25頃訪問。先客3名後客1名。店内は広く、厨房に対面するカウンターとテーブル席が設けられている。キッチリと清潔にされていて居心地の良い空間だ。男性2名による切り盛りで、接客は元気で非常に良好。

本メニューを選択。7-8分待ってから配膳された。

スープは、表層が強い赤みを帯びており、その下層は茶濁。程々のトロみが感じられる。
飲んでみると、見た目からの予想通り辛さはしっかりと付与されているが、極端に強い訳では無く、他要素とのバランスがよく取れていて絶妙。鋭い刺激を伴う良質の辛味が実に心地良い。
一方で節を主体とする魚介系の風味旨みが力強く主張するが、余計なクセや雑味は感じさせない。さらに動物系のコク、まろやかさが非常に良い役割を果たしており、トータルとしての味の厚みに文句無し。
タレの立ち方、塩分濃度は適度。過度のトガりは感じさせないものの、力強いキレとヒキを生み出している。全く嫌味にならないレベルの甘みも感得され、辛味と拮抗しつつ巧妙に味わいを深めており、飽きが来ない。
全体として、濃厚でバランス良好。飲み易い味わいに仕上げられており、見事の一言に尽きる。
途中、カウンター上の山椒を加えてみたところ、中々良い味変になってくれた。

麺は、軽いうねりを有する白い平打ち中太麺。多加水のもの。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、適度なコシと歯応えを有している。瑞々しさを伴うツルツル&モッチリ食感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量はやや多め。自分には、これ一杯で十分な満腹感が得られた。

具として、チャーシューは、大きめの豚ロース肉と厚みのある鶏胸肉が1枚ずつ乗せられる。それぞれ低温調理により仕上げられており、前者はしっかりめの歯応えで適度な味付け、後者はシットリとした質感で控えめな味付け。いずれも文句無しの旨さだ。
味玉は、黄身ゼリー状の仕上がり。濃厚な味わいで美味。
穂先メンマ1本は、特有の食感が心地良く、良い箸休め。
斜め切りの白葱、刻み青葱、柚子皮小片は1ヶ所に十分量盛り付けられ、風味と食感の両面で非常に良い役割を果たしてくれる。他に、丼の縁付近に添えられる海苔1枚というところ。

目新しさはあまり感じられないが、全体にわたり丁寧に作り込まれており、実力者ならではの完成度は見事の一言に尽きる。立地が微妙という気もするが、健闘を願いたくなる一店だ。

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