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「つけそば」@食煅 もみじの写真久喜の新店

東所沢→上福岡と連食した後,帰りはちょっと迂回して久喜へ。
狙うは,トップレビュアーAチャンの高採点&連続アゲで興味津々の新店であるこちら。
店はのどかな場所に作られた一軒家。
とにかく料亭のような,和風庭園風のエントランス。
店の外まで金かけてるなあ。
店内もかなり高級感があるが,店中央に向かい合わせのカウンター席があるのは,ちょっとラーメン屋さんらしく庶民的。
ウェイティングボードに名前を書いて待つシステム。
けっこう待っている方がいたのだが,大人数の家族連れが2組。
カウンターが空いたので,ごぼう抜きで案内される。
こんな場合,気の利いた店なら,「カウンターが空いたのでお一人様を先に案内してもいいでしょうか。テーブルが空くまでお待ちください。」という趣旨の断わりの説明を前の組に入れるものだが……。
まあ,この辺はまだまだこれからなのかな。
後会計式。
お品書きを眺めると,メニューは,中華そば,塩そば,つけそばの基本3種で,全てベースは750円と,今時の店としてはまずまずリーズナブル。
自家製麺の良さを確認したくて,つけそばを注文。
券を渡してからトイレをお借りする。
ドアを開けてびっくり。
自動で蓋が開いた。
トイレにまで金かけてるね。
券を渡してから7分ほどで提供されたのは,麺側に載せられたもみじ型の昆布が可愛らしい一杯。
つけ汁の椀はかなり小さめで油の層がある。
器は有田焼だろうか。
とにかく高級感の攻撃は半端ない。

麺は自家製だという中太ストレート。
薀蓄書きによると,「はるゆたか,きたほなみに全粒粉を和し」ているとのこと。
茹で具合はやや硬めでジャスト。
噛みしめると小麦のいい香りが湧き立つ逸品。
これはいい。
くっつき防止なのか,底には少量の水がたまっている。
流行の昆布水かと思ってレンゲですくって飲んでみるが,旨味はあまり感じられない。
と言うか,カルキ臭さが……。
薀蓄書きを改めて読んでみたら「海苔の出汁」とのこと。
初めて耳にするものだが,海苔から旨味はあまり出ないようだ。
独自性を出そうとしているのだろうが,素直に昆布水を使用する方がいいのかもしれない。
麺をすすっている分にはカルキ臭さは感じないので,気にせず食べ進めることにする。
つけ汁は油の層がある醤油。
浸けてすすってみると,かなり甘め。
薀蓄書きによると,「秋田比内地鶏,利尻昆布・長崎産煮干し,伊吹いりこのスープ」とのこと。
鶏出汁だったか。
表面に浮く油はチャーシュー由来なのか,豚っぽかったので,あまり鶏らしさはない。
甘めのカエシも強いので,どこか日本蕎麦のつけダレに通ずる感覚。
美味しいには美味しいのだが,個人的にはもう少し甘さは控えめの方が好きかな。
Aチャンさんの時は冷めていたようだが,この時のつけ汁は熱々。
量はあまり多くないので,冷めやすいかと思ったが,表面の油の層の効果もあり,繰り返し麺を浸けてもなかなか冷めない。
つけ麺の温度低下は宿命なのであまり気にしない私だが,嫌う方もいるので,これの仕様は好印象だと思う。
具は,麺上には飾り昆布のみ。
つけ汁中に,三つ葉,ねぎ,メンマ,チャーシュー。
三つ葉の和の香りはこのメニューにぴったり。
メンマは枕木タイプでサクッとした食感。
チャーシューは厚みのあるバラで,ホロやわに煮込まれた角煮風。
甘味の強さも,つけ汁と同ベクトル。
崩せば麺に絡められるような軟らかさがいいね。
麺量は並盛は200gとのこと。
するする入るので,ここ単独なら+100円で大盛りの300にするべきかな。
麺側の海苔出汁で割ってもまだ濃かったので,スープ割をお願いすると,お姉さんがポットを持って来てくれた。
注ぐ前に,割スープをレンゲに注いで飲んでみる。
………
温いというか,水道水温度+αくらいの,むしろ冷たいと言っていいほどの温度。
それでも美味しければいいのだが,旨味はほとんど感じられず,麺が浸っていた海苔出汁のようなカルキ臭さ。
甘みの強さは嗜好から外れるが,麺が素晴らしいし,つけ汁もレベルは高いので,83点を付けようと思っていたのだが,大きくテンションダウン。
注いで飲むと,かなり温度は低下するが,あまりカルキ臭さは感じなかったのでとりあえず完飲。
スープ割をして温度が下がると言うのは,昆布水つけ麺の昆布水で割る以外では初体験。

自家製麺は極上,甘みの強いつけ汁が蕎麦っぽい,醤油つけそば。
高級感あふれる清潔な店,上質な麺につけ汁。
あの冷たい割りスープさえなかったらと言う思い。
まさに画竜点睛を欠くと言う感じだ。
武蔵系はあまり得意ではないのだが,メニュー自体は美味しかった。
このようなレポを目にし,いろいろ改善されていけば,この地域では突出する店になって行きそうな予感もある。
久喜は比較的行きやすいので,機会があったらまた訪れてみようと思う。

投稿(更新) | コメント (13) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どもです。
わたしの休日の行動範囲なので狙っていましたが
少々残念だったようですね。
取りあえず、汁ラーメンにします(笑)

早速の新店、3連食目で昼営業のこちらへ訪問できるのはすごい胃袋です!
オペレーション慣れてないのですね。やはり最初は拉麺なのかもです。
ちなみにトイレの自動蓋は、実家で利用していて、自動で開くのですが、
便座のスイッチ間違えて押して、閉まってしまい急いでるのに焦る時が多いですよ(笑)

虚無 Becky! | 2019年6月19日 08:00

こんにちは
溜まってる水がカルキですか!
自分みたく麺が吸い込むまで放って置けば…いやいや。
汁そばの方が良さそうですね。
あれだけ立派でなんで水だけ駄目なのでしょうね。

あらチャン(おにぎり兄) | 2019年6月19日 10:33

こんにちは~
じきたんって読めませんでした。
ここは自分も気になりました、見た感じは日本蕎麦ですね。
海苔の出汁は期待するほど出ないんですかね(^^;)

がく(休養中) | 2019年6月19日 13:50

こんにちは。
海苔出汁は個性豊かなアイデアですが、カルキ臭が気になってしまったみたいですね(>_<)割スープもほぼ常温だったようで、まだまだこれからといったところでしょうか。

poti | 2019年6月19日 14:03

こんにちは
海苔って出汁が出るのかなぁ~?
カルキ臭いのはNGですね。
麺や漬け汁はOKなのにもったいない。
スープ割も残念でしたね。

mocopapa | 2019年6月19日 18:20

これは値段750円???

料亭風な店構えとか鑑みれば安いですよね。田舎だからと謙虚な値段設定なのでしょうか。
久喜市は素通りしちゃう場所なので、ひと月以内に行くかも。
>武蔵系はあまり得意ではないのだが
麵屋武蔵系ですか。

mona2 | 2019年6月19日 19:01

こんにちは。

新店突撃ですね。
久喜であれば、確かに行きやすいですね。
海苔もやり方によっては、出汁が出るはずですがね。

ももも | 2019年6月19日 20:52

こんばんは。
海苔出汁って微妙ですね。
今後良くなりそうな予感は感じます。

kamepi- | 2019年6月19日 21:10

こんばんは☆

ちょっと残念な部分もあったようですが、よくなる潜在能力はあるようで。
営業時間のハードルが高いですが行ってみたいですね。

ノブ(卒業) | 2019年6月19日 21:47

此方にも早速でしたね。
うーむ、下ブレでしょうか?
意識や潜在能力が高そうなので、
頑張って頂きたいですね。
再訪時に改善が見られることを期待します。

おゆ | 2019年6月20日 05:24

おはようございます^^

やっと落ち着いてきそうなので、久々に遠出したいです。
こちらも候補ですね。
此方は最後まで醤油か塩かで迷いそう。

としくん | 2019年6月20日 05:38

こんばんは.
食煅は読めませんでしたが,一般的な言葉ではないですよね.
どういう意味なのでしょうか.教養がなくて悲しいです.

Paul | 2019年6月23日 15:15