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「【限定】生粋煮干し拉麺 +板のり:サービス券」@麺肴 ひづきの写真1月某日、昼、本日は松本の巡回。それにしても真冬だと言うのに昨日は終日の雨降り。市内には積雪が無く、陽気も3月並みの暖かさが続いている。そんな中でも温かいラーメンを目指して突撃したのはこちらの店。

私的鉄板店の最高峰に位置する巧みな魚介の使い方には定評のある店。堀内店主も完全復帰しており、更にその技にも磨きがかかった感がある。そんな魚介を駆使した品が提供されている模様なのでそれ狙い。

13:20着、先客8名、カウンター席に着座、後客9名。早速、壁に掲げられている件の「11周年記念ラーメン」と言う‘生粋煮干し拉麺’(800円税込)を注文する。〈麺量200g 大盛不可〉と言う事なので、いつものサービス券で「板のり」をトッピング。

こちらの品、ブログによると「11年前の開業時、使おうと考え、使いこなせなかった薄口醤油『紫大尽』  レギュラーメニューに加えたかった『生粋煮干し拉麺』  当時は煮干しだけの出汁で美味しくラーメンを作れず、豚の旨みとコクを加えた醤油麺あっさりをレギュラーメニューにしました。

そんな思い入れのあるラーメンです。煮干しはそれぞれ個性の異なる3種類。うまーく醤油に合致しました。美味しいラーメンに仕上げる為、水だしから温度管理までしっかりと手を加えてあります。」とあり、店主の思い入れのあるラーメンらしい。そんな品であるからして是非とも食ってみたいもの。そして待つ事5分、着丼。

ビジュアルは、薄切りチャーシュー6~7枚、メンマ、カイワレ、刻みネギ、そしてノリ2枚が、淡い色の醤油スープに乗っている。

スープから。淡く澄んだスープには「生粋」を名乗るにふさわしいクリアーでピュアな煮干しのエキス感がみっちりと凝縮されているのが判る。煮干し濃度は高いのであるが、エグミやニガミが昇華した様なまさにピュア感に溢れたニボテイストがため息の出るほどに効いている。駄舌では動物感は拾えない。(煮干し100%で取った出汁か?)合わせられたカエシは薄口醤油独特クリアーなテイスト。敢えて醤油のコクを抑え、煮干しの風味を生かす使い方。薄口醤油の旨味と煮干しの風味が見事に融合している。煮干し好きには堪えられない「生粋」なニボ感を存分に味わえる上品な煮干し醤油スープである。

麺は断面長方形のちぢれとよじれのある平太麺。茹で加減丁度良く、厚みのあるモチモチとした食感が実にイイ。麺のちぢれとよじれにピュアな煮干しスープがしっかりと纏わりついている。麺の小麦感も味わえる。この煮干しスープには、この麺しか無い!とさえ思わせるほどの相性の良さを覚える。実に美味い麺である。麺量200gも丁度良い。

具のチャーシューは薄切りのモモ肉のレアチャーシュー。幾重にも折り重なり、始めはピンク色のレアなるしっとりとした食感、やがてスープの熱にほだされ、ジューシーでソフトな肉質感を噛みしめられる。薄味付けでモモ肉の旨味をたっぷりと楽しめる。実に美味いモモチャーシューである。メンマはいつもの佃煮風のひづき味付けでは無く、塩出ししたメンマそのものの風味が味わえる素朴な味わい。柔らかくコリコリとした食感が実にイイ。カイワレのプチビターさも好み。刻みネギの薬味感も効いている。ノリも磯風味あり。

スープ完飲。こちらの「11周年記念ラーメン」として登場した「生粋煮干し拉麺」。それはじっくりと抽出された煮干しの凝縮された雑味の無い味わいと風味を損なう事無く、上品な薄口醤油のカエシと合わせた淡麗ながらも煮干しの力強さをキッチリと味わえる逸品。装備も薄切りの豚モモチャーシューがたっぷりとあり「肉そば」的な味わいも充分。これは11年前に果たせなかったレギュラー入りを是非とも実現して欲しい名品だと思う、、、

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