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「特製塩そば(細麺)」@饗 くろ㐂の写真金曜日!よしッ、鴨ッ!!
……って、暖簾が「饗」なんですけどー…
「すいませーん、鴨はぁ、もうやってないんですかぁ?」「夏はやってないんですよ」と…。
はい、気を取り直して基本メニューの塩をいただきましょう!

スープは無化調とは思えない程に塩気がハッキリ、出汁感クッキリ、後味もサッパリでありながら後を引く旨さ、美味さ!
塩気と出汁の風味が全く離れる事無く同時に口の中に広がる感じです。塩気は強過ぎず、出汁も香りすぎず、絶妙なバランスで作られていると感じました。
特に出汁は、風味がしっかりあるのに利き過ぎてイヤラシイ風味にはならないところで調整されているのが凄いなと。
思わず最初に蓮華で三口程飲んでしまいました、気を付けなければスープから無くなってしまう!

麺は細麺と平打ち麺から選べましたが、私は迷わず細麺で。
全粒粉入りの少し茶色がかったストレート細麺。
ややザラついた舌触り、風味、噛んだ際の歯切れとあえてのボソ感…パーフェクト!このスープにパーフェクトな麺!
スープの持ち上げ最高、スープとの味の組み合わせ最高、風味の融合も最高!
麺でこんなに感動したのは久し振りでした。そして、大盛りが思ったよりもたっぷりな量。更に大満足!
小洒落た盛り付けだと大抵麺の量が少なくてなぁ…などと勝手に思い込んでいた私が間違い、こちらは麺も充分に堪能できます。

具は、叉焼・鶏肉・麺麻・葱・赤玉葱・小松菜・ミニトマト・味玉・雲呑。
叉焼は低温調理の薄切り、ハーブの香りと仄かな酸味のある味。肉も柔らかく脂もしつこくなくお洒落で美味しく、洋風ですがスープともサラッと合います。
鶏肉は真ん中にオリーブの塩漬けとトマト(?)が入ったものでこちらも洋風ですが、オリーブの塩気が上品なスープの塩味に対して程遠いクオリティの雑味に感じてしまって違和感があります。勿論この具も美味しいのですが、スープが良過ぎる故の具の難しさ!
麺麻は生のものから切って塩漬けにしていると店内に書いてありましたが、実際かなり筍に近いです。フレッシュな歯応えと風味はこのラーメンにぴったりで、最良の麺麻だと思いました。
葱は長めのもので、スープに馴染んで少ししんなりしてからが美味しいです。麺に絡めても、叉焼と合わせても美味しい。
ミニトマトは蜂蜜に漬けたものを焼いたのでしょうか、甘くてジューシーに仕上がってます。味が一つだけ浮いてる様でハマッている様な不思議な感覚。
味玉は薄味な醤油ベースですかね。ほんのりな出汁の風味も上品ですが、このラーメンの中だと普通過ぎて浮いてしまう気がしました。こちらならもっと斬新な洋風味玉が出来そうな気がして期待をしてしまいます。
雲呑…これだけが残念な具でした。皮が折り畳んだ状態でくっついてしまっていて、雲呑の醍醐味のツルンと吸う食感がありません。餡も少ないので味付けが良い事は感じられますが、餡を味わう感覚も皆無。他の具のクオリティから考えると、あえての発想でこのタイプとは考えづらいのでいつかツルツルプリプリ雲呑になる事を祈ります。

味を総合して、『至高の無化調&自家製麺塩ラーメン』だと思いました。
しかしながら、まだまだ美味しくなる伸び代があり今後も目が離せないなぁと、また少ししたら行きたいなぁと、そう思わせる未完の至高ラーメン。

外観と内装はパッと見で、寿司屋か小料理屋の様な和風の造り。混雑しているから雰囲気はかなりワイワイしておりますが。
BGMは内装に反してアップテンポなジャズ、店員さん達のテキパキと働く姿と合ってますね。

今までで最高位な塩ラーメンでした、つまり鴨にも更に期待が高まるというもの!
早く鴨ラーメンを食べたいのですよ、私は!

御馳走様でした!

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