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「濃厚魚介らーめん(中盛)」@麺屋 一燈の写真1年以上訪問機を逸し続けていた最中、いつの間にか味をリニューアルしたらしい。鶏は季節によって旨味の出方に差異が激しいと言うが、その難題解決を果たした味の設計力は、店主の経験と発想が多岐に亘っている事の証左となっている。
決して油に頼る事はない。コラーゲン質が強く、どっしりとした鶏白湯。しかしその濃度に反してこってり感を左程感じさせず、旨味の一点集中が容易く実現されている。
塩味と魚介のキレは、思いのほか強めだ。しかし粘度でそれを隠蔽し、麺を引き揚げ啜り込む際に大胆なインパクトとして躍動させ、味のメリハリを完成させている。
芳醇な香りが高いストレート中麺。肌白のフォルム。スープとの一体感は語るまでもなく、気持ち硬めの茹で加減がまた食感にダイナミズムを供与してくれる。箸が止まらないクオリティ。盤石なスタッフのマネジメント。旗艦店の矜持は、余す事なく堪能した。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 17件

コメント

Dr.がこういう定番店をレビューしてると、何か意外な感じがw
個人的には、切れを「隠蔽」しない仕様が好みな気がするのですが、
流行りに埋もれない設計力は確かにずば抜けているのでしょうね。

GT猫(ひっそり活動中...) | 2016年9月8日 15:04

流行の新店にはあんまし行かない(※地元を除く)んですが、定番の人気店は時間があれば行きますぜ。
ここは特にご縁のあるお店なので、本当はもっと足を運びたいのですが…。
味を動かす事を恐れない姿勢は、変えない事が退化に繋がる事とご存知だからと思います。流石っす。

Dr.KOTO | 2016年9月11日 15:11