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「つけ麺並(700円)+味玉(100円)」@なかむら屋の写真2/3夕刻に初訪問。
店構えは完全にラーショ系である。
つけダレのカエシ由来と思われるエスプレッソな高塩分により、口内は一気にトップスピードへ達する。旨味も塩分に負けない高レベルで展開しているが、やはり醤油ダレの雑味の無い問答無用な強さが白眉。加えてゴマ油の香味豊かなラー油や、破片唐辛子&黒ゴマ等の浮遊物も、張り詰めた味の構成に大いに貢献していた。
加水多めなゆる縮れ中太麺は、やや柔めで水気を完全に切らない仕様。表面は艶やかであるが、麺との絡みは良好。麺によるタレの持ち上げ能力というよりは、つけダレの強力な味により、強引に麺にタレの味が絡んでいる気もする。麺量は並盛なので多くない。
味玉は黄身がほぼ液体で、スーパーレアな茹で具合である。ビジュアル的にも目立つオレンジ色の黄身は、卵黄の滋味がしっかりと感じられる。白身も含めた味付けは常套な醤油風味であるが、塩気満点なタレの中でも埋もれない存在感を放っていた。
チャーシューは厚みはそこそこあるが、ホロホロと崩れ、食べ易い。サシの入りもしつこくない程度に油脂旨味を感じさせる。味付けはタレの塩気を控えめにしつつ、僅かに甘味と旨味を膨らませた感じで旨い。
具材のワカメは味が乗り難い素材でありながら、このタレの鋭い味には流石に屈した感があり、タレの風味に完全に染まっていた。しかしながらワカメ独自の磯風味やヌメリ食感も生きており、麺食時の風味拡張に貢献。
海苔は完全にタレを持ち上げ、麺と一緒に食べて麺によるタレの持ち上げを強力に補助。
途中でタレ丼に、卓上のおろしニンニク+ブラックペッパー+ラー油+豆板醤を投入。主に豆板醤が前面支配な様相を呈し、味は一層強さを増す。しかしながら高塩分の鋭さは僅かに丸められた上にやや単調な味になってしまった気がするものの、タレの堪能度はそれほど落ちず、速やかに固形物完食。
スープ割りをせず、身体に悪そうながらも激烈に後を引くタレをチビチビと味わい、完飲一歩手前でタレ吸飲を終了。
冷水で〆つつ、丼上げ。
後味においても卓上調味料との相乗効果を引き摺り続けるエスプレッソなタレの余韻に強烈に包まれつつ、退店である。

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