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「特製淡麗塩つけ麺(中盛)」@塩つけ麺 灯花の写真店の造りにはビックリする。ナスを横に倒したような形で狭い。5席あるが、本当に5人座れるのだろうかと不安になる。テーブルも狭く、縦の長さは一般の店の半分。椅子に座ると入り口のガラスに、ほぼ背中が付きそうになる。クーラーもない。出てきた冷たいおしぼりに助けられる。この環境で、夏場に通し営業をする店の人は、大変だろう……そんなことを丼が出てくる前に考える。

 麺は中太の平打ち。出来は普通よりは良い。新宿・満来の麺の横幅を少し狭くした感じだろうか。ツルツルしているので、塩スープの持ち上げは悪い。
 トッピングの味玉、メンマ、チャーシューとも驚くものはない。

 こう書くと文句を並べているようだが、そんなマイナスを忘れさせてくれるほどスープが一級品だ。テーブルに店の能書きが置いてある例は珍しくないが、ここは、その通りと納得した。
 塩は辛いというか旨い。上等の塩ラーメンのレベルには十分。次に魚介が襲ってくる。暴力的ではなく、香るようにという感じ。でも、生臭くはない。良い魚のダシが利いているという印象だ。最後に鶏の旨味。飲み干すころには一体になる。塩つけのスープとしてはトップクラスだろう。
 例えるなら料亭の茶わん蒸しのダシを濃くした感じ。良く塩を「黄金の」など表現する店はあるが、ここは黄金だ。それと、浮いている三つ葉も利いている。
 ただ、麺への絡みが悪い。スープ量も問題。中盛(300グラム)さえも、スープ不足に陥りそう。欠点を考えながら、もしかしたら、塩ラーメンの方が旨いのではないかという期待が逆に高まる。
 スープ割りはそば湯。そこに昆布ダシが利いている。そば湯のザラザラ感が淡麗なオリジナルのスープと違った表情をしているので、これはこれで楽しめる。
 
 いろいろと文句はあるが、目の離せない予感を漂わせている。ただ、あの店の造りを考えれば、夏場は遠慮したい。少し涼しくなったら、塩ラーメンに挑戦しよう。

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