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「らーめん 普通盛り」@麺屋こうめいの写真 年末以来の突貫作業がようやく一段落(15日)、週末仕事も「残務」のレベルに……のんびりと日比谷線に乗って、入谷の新店「こうめい」に。
 昨年末にオープンして以来、なかなか評判の良いこのお店、最近の新店としては珍しく、自家製麺のお店です。14時少し前に到着しましたが店内満員、少し麺量の多いお店ですが、意外に中年女性客が多い。店外で待つ私の後ろにも、地元のオバちゃん2名が接続。
 入店して「らーめん 普通盛り」(690円)を注文、「中細麺をきらしてしまって太麺だけになりますが」とのことでしたので、太麺で。事前情報では中細麺がよいと聞いており、少し残念……直後に、後続のオバちゃんが隣に着席、ご主人とは顔見知りのようで挨拶のあと私と同じメニューを注文しますと、「あと一人前ですが中細麺もありますよ」……絶句。私はいわゆる「常連客サービス」は否定しませんが、もう少しコソッとやってほしいかも。この店は麺のゆで時間がかなり長く、2ロットの見送りで約22分後に丼到着。
 では、スープを一口……かなりオイリーな上アツアツですので、最初はかなり薄味に感じます。しかし、麺がほとんどなくなる頃に本領を発揮し始め、ようやく気付くその美味さ。動物系と魚介系をバランスさせたWスープ、動物系は細かな背脂が混じる豚骨清湯ですが、髄の旨みがよく溶けだしており、「野太さ」を感じさせる味わい。魚介系は昆布と節系を主軸にした構成で、そっとカツオの風味を際立たせています。カエシも控えめな使い方で、醤油のエッジにもワザとらしさがなく、動物系・魚介系の旨みを前面に押し立てようという構成。
 麺は、自家製麺の太麺ストレート。少し加水率を高めてモッチリ感を出しつつも、かん水を減らしているのかソフトな食感で、スッキリとした甘さ。どこか、うどんに通じる印象を与えるところなど、「中華そば つし馬」なんかの方向性に近い。ちなみに、普通盛りでゆで前200gとのことでしたが、額面よりはやや少なめ。
 具材は、チャーシュー、メンマ、海苔にネギ。特筆はチャーシューで、肉身はややホロり、脂身はプルリンとさせながら、全体を柔らかくまとめ醤油ダレで強く香ばしく味付けており、非常にハイレベルな仕上がり。海苔のクォリティにも気を遣ってあります。
 ―――庶民的ながら下卑たところのないスタイルは、いかにも近隣の中年客にウケそうですな。豚骨の「野趣」が、柔和な麺の味わいに軽く「リズム」を与えるあたり、いわゆる「支那麺」的な、かなり古風なスタイルとも受け取れます。ただし、そんな面白さもスープ温度が下がる後半だけ。油分がアツアツの前半を、ひたすら耐えねば「クライマックス」にはたどり着けません。せめてスープ持ち上げの良い中太麺なら、少しは改善されそうですが……14時過ぎてその「醍醐味」を味わえるのは、常連客のみという訳ですか。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

どうもです~。

突貫作業中のモノですw
ココはモロ行動範囲内なので、マークはしておりました。
>もう少しコソッとやってほしいかも。
私も常連さんサービスはあって何ら問題無いと思ってますが・・・コレは周りを見て無さ過ぎかと(汗)
その当事者がmilesさんで、お店の方はラッキーではないでしょうかw
スープは自体は私も好きそうな雰囲気を感じます。
熱々ラードに耐えられるかどうかですね!
ただ、「つし馬」のような麺はあまり好みではないですが…(苦笑)

おうじろう | 2011年1月22日 23:14

miles様 おはようございますっ!

ずっと投票のみですいませんっ。
(ちょっと怒り)
>「中細麺をきらしてしまって太麺だけになりますが」
>「あと一人前ですが中細麺もありますよ」
カッチ~ン、を通り越してドッカ~ンです。
拙なら「立ち上がって」文句を言うと思います。
さすが老師milesさん、71点。御見それしました。

うきぞう | 2011年1月23日 00:57