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「地鶏中華つけそば 塩」@中華そばよしかわ 西荻窪店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2025/11/16/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/TOmaDx9okg4

【西荻窪駅の事件】改札内にいきなり上質拉麺!?「中華そば よしかわ」の『地鶏中華つけそば 塩』が起こした奇跡

「よしかわ」といえば、埼玉・上尾に本店を構える、言わずと知れた魚介系ラーメンの超実力店 。本店は駅から徒歩20分という、決して便利とは言えない立地にもかかわらず、その味を求めて県外からもファンが訪れる人気店 。その「よしかわ」が、よりにもよって駅の改札内、しかも以前は立ち食い蕎麦屋さんだったという場所に、新店舗を構えたのです 。これを事件言わずしてって感じが、いまだに拭えません。

なんと言っても「手軽さ」が求められる「駅ナカ」という空間で、あのこだわり抜いた「よしかわ」。すでにこの店では、ベースメニューを一周したわけですが、その中で私が、印象的だった「地鶏中華つけそば」を求めてやってまいりました。




<全体> 一瞬駅ナカという事を忘れる!?まるで料亭のような美しい盛り付けと質感の迫力!

食券機で「地鶏中華つけそば 塩」の食券を購入し、カウンターへ。 そして、その目的品、が目の前に運ばれてきた瞬間、私は息を呑みます。これが「駅ナカ・改札内」で提供される質感か?。麺が盛り付けられた器は、吸い込まれそうなほど深い瑠璃色。 一方、つけ汁の器は、温かみを感じる、素朴な器。なみなみをつけ汁は注がれ、透明感が支配します。

そこには、駅ナカ特有の慌ただしさや妥協は一切ありません 。 ミニマリズムを突き詰めたような、静かで、自信に満ちた、あまりにもアーティスティックな佇まい。 この時点で、この「事件」が、ただならぬ「美食の犯行」であることは明らかですな!。しかし、これがデフォルトでこのご時世1000円と言うのは、驚異かと!。ちなみに麺は大盛りしてございますが、それをさっ引いてもすごい。




<つけ汁> 主役は地鶏の魂を抽出!透明感広がる黄金の清湯スープ!下地に魚介の滋味を溶かす!

まず検分すべきは、この輝くつけ汁。どこまでも透き通った「清湯」。表面には、重たい油層ではなく、上質な鶏油が繊細な光の粒子となって輝いています。レンゲで一口。・・・衝撃!これは、インパクトで殴りかかってくるタイプのスープではない?。舌の上を滑り、喉の奥に消えていくまで、ただひたすらに純粋な「鶏の旨味」が、深く、丸く、どこまでも続いていきます。

「地鶏中華」と冠するだけあり、これは間違いなく、選び抜かれた地鶏の「魂」を抽出したスープ。地鶏は、旨味成分であるグルタミン酸やイノシン酸を豊富に含み、骨太な鶏ガラから極上のダシが取れることで知られています 。まるでエリート地鶏のポテンシャルを100%引き出した、混じり気のない「黄金のしずく」。
塩ダレの使い方も見事。塩味(えんみ)が前に出ることは一切なく、あくまで主役である地鶏の甘みとコクを、そっと後ろから増幅させることに徹しています。そして魚介という、ある種マニアックな武器 ではなく、老若男女誰もが「美味しい」と感じる「地鶏の塩」を、この駅ナカという舞台に投入してきたことがナイス!。ブランドの圧倒的な技術力と素材への自信を見せつける「回答」です。




<麺> 昆布水をまとった品やかに落ち着く麺線!つけ汁に浸すと揺蕩う旨味の相乗効果!

そして、この「事件」の核心であり、最大の衝撃、それは麺!透明でとろりとした液体に、まるごと浸かっている。それは、「昆布水」。つけ麺専門店ならいざ知らず、まさか駅の改札の中で、この手間のかかる仕事に出会うとは…。 これはもう、パラダイムシフトと言っても過言ではありません。

箸で麺を持ち上げると、その美しさに再びため息。「よしかわ」は自家製麺 であると認知してますが、この艶やかさはどうだ!。国産小麦と全粒粉を配合したという 、エッジの効いた細ストレート麺。よく見ると、麺の表面には小麦のフスマ(粒)が散りばめられています。

まずは、つけ汁にはつけず、麺だけをそのまま数本すすります。昆布のグルタミン酸が、麺の表面を滑らかにコーティング。噛みしめると、昆布の旨味の奥から、全粒粉ならではの芳醇な小麦の「風味」そのものが、鼻腔を駆け抜けます 。これだけで、一品の前菜として完成しています。

さあ、いよいよ「事件」のクライマックスです。 昆布水をまとった麺を、黄金のつけ汁へと、そっとくぐらせます。その瞬間、口の中で何が起こるか。 それは、計算され尽くした「旨味の相乗効果」という名の爆発です。昆布水が持つ「グルタミン酸」。 地鶏スープが持つ「イノシン酸」 。 この二つの旨味成分が出会う時、人間の舌が感じる旨味は、足し算ではなく「掛け算」で増幅されます。

さらに、昆布水のとろみが、熱い地鶏スープと鶏油を、全粒粉の細麺の一本一本に、完璧にコーティングさせます。結果、口の中に飛び込んでくるのは、多層的で、あまりにもリッチな味の奔流。熱い地鶏の旨味(スープから)。冷たい昆布の旨味(昆布水から)。芳醇な小麦の香り(麺から)。これらが一体となり、お互いを高め合い、押し寄せてくる!。




<チャーシュー> 豪華4種の肉祭り!豚と鶏の2種部位を低温調理からオーブン焼きまで死角なし!

脇を固める「トッピング」たちもまた、主役級の輝きを放っています。これはもはや「トッピング」というより、「シャルキュトリの盛り合わせ」と呼ぶべきものかと!?。デフォルトで、なんと豚と鶏の4種類が乗ってくるという豪華絢爛な布陣です。

芸術的な火入れ:低温調理 豚ロース
まずはこの大判の豚ロース。美しいピンク色を保った完璧な低温調理 です。 口に運ぶと、信じられないほどの「しっとり」感。絹のような舌触りと、上質な豚の脂が持つ甘い旨味が、体温でとろけていきます。

旨味の二重奏:低温調理 豚肩ロース
もう一種の豚は、肩ロース。Image 2 の見事なサシが、ロースとは異なる豊かな脂の旨味を物語っています。 同じ低温調理でも、部位によって異なる食感と味わいを楽しませてくれる。見事な仕事です。

白き騎士:低温調理 鶏胸肉
そして、鶏肉の一つ目が、この鶏胸肉のチャーシュー。 の断面が、その完璧な火入れを証明しています。 鶏むね肉にありがちなパサつきは皆無 。極限まで「保湿」された、しっとりとした繊維質。噛むほどに、クリーンで上品なタンパク質の旨味が溢れ出します。

香ばしき伏兵:鶏もも肉(オーブン焼き)
最後は、他とは一線を画す、この角切り(正方形)の鶏チャーシューです。 これは低温調理ではなく、オーブンで焼き上げられた「鶏もも肉」。皮目は香ばしく、肉はジューシー。つけ汁に浸すと、香ばしい風味が黄金の地鶏スープにさらなる奥行きを与えます。 これら4種が揃い、器の上で完璧なアンサンブルを奏でているのです。




<メンマ> 極太メンマの食感と九条ネギの爽やかさが名脇役!

さらに、極太のメンマは、ザクザクとした力強い食感で小気味よいアクセントに。 そして、シャキシャキとした青ネギ(九条ネギでしょうか)が、全体の印象を爽やかに引き締めます。




<昆布水割り> 昆布水割りで〆る!地鶏&魚介&昆布の旨みが融合する第三の旨味!

最後は、残った昆布水をつけ汁の器に注ぎ、「スープ割り」として楽しみます。昆布の旨味が鶏スープと融合し、最初とも第二段階とも違う、まろやかで滋味深い「第三の味」が生まれるのです。




総じまして・・・「ここは飯どき妥協の駅ナカスポットでなし!『最終目的地』に値するグルメスポット!」

中華そば よしかわ!この西荻窪店で 、「駅ナカ」という概念そのものを、根底から覆す賞賛すべき取り組み!。「駅ナカでも、このクオリティを提供」「いや、駅ナカだからこそ、この上質な質感で感動」。そんな、静かでありながら、とてつもなく熱い情熱を感じました。ここは、通勤客が「妥協」して立ち寄る場所ではありません。 この一杯のためだけに、わざわざ改札を通り、電車を降りる価値がある。「駅ナカ」にして「目的地」となる、恐るべき「美食駅」というべきかと存じます。激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思いいます!


   駅なかに
    驚く美味を
     見つけたり

    黄金の鶏
     昆布のしずく


 お粗末様でした!ということで今日も家族に感謝しながら合掌!今日も本当にごちそうさまでした!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 11件

コメント

訪問頻度高いですね。
近けりゃ私もそうなります。

おはようございます!
良いですね、こういうお店が生活の中にあるのって♪

雨垂 伊砂 | 2025年11月16日 10:19

ついに10回、二桁訪問になりましたかー
そしてオーダーメニューも2巡目?
そこで選ばれたのが塩つけ麺、未訪問の私、ファーストオーダーの参考にさせて頂きます

スージーのなのなQ | 2025年11月16日 11:25

こんばんは。

おっと、ハネましたね!
次は醤油つけ麺と思ってます。

やっぱりネコが好き | 2025年11月18日 20:24