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11:10頃訪問。先客8名後客3-4名。店は地下1階にあり、程好いスペースに厨房に対面するカウンターとテーブル席が設けられている。小洒落た雰囲気で清潔にされていて居心地の良い空間だ。男女数名による切り盛りで、接客は洗練されていて非常に良好。

本メニューを選択。暫く待って配膳された。

スープは、醤油の色目が割と濃いめの美しい清湯。
店員さんの言葉に従い、まずは丼の手前側を飲んでみると、端麗な味わいながら出汁感が非常に豊か。鶏を主体とする動物系、貝を含む魚介系、香味野菜等のコクと旨みがしっかりと主張する。何かが突出している訳では無いが、複雑で深みの感じられる味わいで、トータルとしての一体感も文句無し。
醤油感もまた豊かで上質。余計なトガりは感じさせないものの、何ら不足の無いキレを生み出している。
全体として、「和」のニュアンスが強調された上質感溢れる味わいに仕上げられているが、既視感を覚えない事も無いというのが正直なところ。そこで、丼の上側に浮かべられるモリーユ茸とポルチーニのクリームソ-スを混ぜ込むと、イタリアンを想起させる味わいとなり、これまた実に旨かった。

麺は、全粒粉入りのストレート中細麺。
食べてみると、茹で加減は絶妙で、しなやかな質感の中に十分なコシと歯応えが残されている。ツルツル&シコシコ&モッチリ食感が実に心地良く、啜り心地と咀嚼、喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みも感じられる上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。自分には、これ一杯で程好い満腹感が得られた。

具として、肉類は3種。A5黒毛和牛肉は、小ぶりで薄いスライス2枚。とろけるように柔らかくて文句無しの旨さ。黒豚ロース肉、小ぶりなイベリコベジョータのバラ肉スライス各1枚も美味。後者の上には、味変アイテムとしてバルサミコトリュフクリームが乗せられる。
穂先メンマは1本。特有の軽い食感が心地良く、良い箸休め。
他に、中央に添えられる九条葱、丼の底に沈んでいる口直し用と思しきフィグコンポートというところ。

個人的には、値段の高さからこの点数となってしまうが、全体にわたり丁寧に作り込まれており、上質感は見事の一言に尽きる。名店としての矜持が感じられる一杯を、大いに楽しむ事が出来た。

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