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11:05頃訪問。先客1名後客2名。店内は程好いスペースを有し、厨房に対面するL字型カウンターとテーブル席が設けられている。テラス席も有り。小洒落た内装でキッチリと清潔にされており、居心地の良い空間だ。若い男性3名女性1名による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。まぜそば、つけ麺、ラーメンの3通りで楽しめるらしい。
暫く待ってから麺、つけ汁、ラーメンスープが盆に乗せて配膳された。

麺は、低加水率のストレート細麺。
食べてみると、硬めに茹で上げられており、非常に強い歯応えを有している。密度感と強靭さを伴うツルツル&グニグニ食感が実に心地良く、啜り心地と咀嚼、喉越しを存分に楽しむ事が出来る。風味旨みもしっかりと感じられる上質の麺だ。本メニューに於けるマッチング性も申し分無し。
食べ方を勘案すると、もう少し量が欲しいところ。まあ、値段設定との兼ね合いもあるのだろうが。

その上に乗せられるチャーシューは、低温調理による豚ロース肉が1枚。適度な食感、控えめな味付けに仕上げられておりまずまずの旨さ。
また、刻み玉葱は、風味と食感の両面で非常に良い役割を果たしてくれる。
具は以上のみと非常にシンプルな構成で、さらに黒胡椒も振りかけられる。

最初、麺の下に少量存在するタレを麺によく絡めて食べてみると、塩分とアブラ分のコクがバランス良く共存しており、さらに黒胡椒も良い役割を果たしてくれる。シンプルな味わいながら、これはこれで十分美味。

つけ汁は、深みの色合いに茶濁しており若干のトロみが感じられるもので、冷たい状態で供される。
麺をつけて食べてみると、牡蠣の旨みが非常に濃厚。何ともヴィヴィッドな出汁感で、凄味すら感じられるレベル。個人的には嫌味を感じる事は無かったが、食べ手を選びそうな味わいだと思う。
塩分濃度は高めだが、つけ汁としてはアリだろう。出汁感に負けない力強いキレを生み出しており文句無し。

ラーメンスープは、黒っぽい色合いでサラリとした質感。
麺にかけて食べてみると、煮干の風味旨みがしっかりと主張。特有の香ばしさと嫌味にならないレベルの苦味を味わう事が出来る。ただ、つけ汁とは対照的にタレが薄めで、物足りなさを覚えるというのが正直なところ。そこで、残ったつけ汁を全量投入すると何ら違和感無くマッチング。実に旨くなった。
卓上に味変アイテムは皆無だが、最後まで全く飽きずに楽しむ事が出来た。

麺量に物足りなさが残るものの、クオリティの高さは、流石は名店創業者の監修によるものという印象。どこまで一般受けするかは微妙という気もするが、健闘を願いたくなる新店だ。

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