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「しょうゆらぁめん」@Japanese Soba Noodles 蔦の写真2022年8月7日(土)

本日は友人のリクエストで久しぶりにこちらの店を訪問です。

13時15分に到着すると、店外に待ち客は誰も見当たらない状況です。

席に着いてメニューを見てみると、何時の間にか内容がリニューアルされた様子です

2人共「しょうゆらぁめん」を注文すると、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

色が濃いめなスープには鶏油が厚めに浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、海苔、胡椒を配った刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、豊潤でいて円やかな醤油の風味や塩味と共に、重層的でいて透明感に満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に加えて貝や昆布に魚介節との事ですが、濃度に頼る事なく全ての旨味が輪郭を保ちながらも見事な調和を成しています。

一方、醤油が濃いめに効きつつも塩味は控えめに抑えられていて、余計な調味料の痕跡を伴う事なく醤油の風味が至って素直に保たれています。

また、鶏油にはこちらの特徴であるトリュフの風味が移されていて、それが醤油の香味と重なる事で味わいに鮮やかな膨らみが生み出されます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が若干柔らかめに茹でられていて、滑らかな喉越しと小麦の瑞々しい風味を見事に兼ね備えています。

そして、細麺にはスープと共に鶏油が纏わり付く様に絡み込み、それらが小麦の甘味と折り重なる事で味わいに一段と奥行きが深まる印象です。

次にチャーシューを食べてみると、低温調理で若干レア気味に仕上げられた豚ロース肉と豚バラ肉が何れも至って薄めにスライスされています。

肉質は何れも穏やかに味付けされていて、噛み締めると肉々しい弾力を感じると共に、上質な赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

そして、ネギの上に配われた胡椒をスープに混ぜ合わせてみると、新たに胡椒の鮮烈な風味が加わる事で味わいに巧みな締まりを生み出します。

食べ終えた感想ですが、私個人的には独特なソースによる味変ギミックを無くした現在のスタイルの方が明らかに自分好みである様に感じます。

また、濃度に頼る事なく素材感を保ちつつも味わいに見事な一体感を生み出している点からは「大西祐貴」氏の極めて卓越した技量が伺えます。

改めて訪れる機会があれば、次回は「しおらぁめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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