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「醤油らぁ麺」@湘南しんばの写真2021年12月29日(水)

本日は前々からBMしていたこちらの店を初訪問。

13時34分に到着すると、店内には先客が僅か2名のみの状況です。

先ずは「醤油らぁ麺」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどでラーメンが到着です。

透明なスープは醤油の色味を結構強めに帯びていて、中細平打ち麺の上にはチャーシュー、メンマ、蒲鉾、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、極めて膨よかな醤油の風味と共に、重厚でいて透明感に満ちた出汁の味わいが口の中に染み渡ります。

出汁は鶏や魚介節が主体と思われますが、何方も自らの存在を主張し過ぎる事なく一体となって味わいに深い奥行きを与えています。

一方、タレは醤油の風味や香ばしさを幾重にも纏っていて、尚且つ加糖の不自然な甘味を伴う事なく塩角が見事に抑えられています。

全体的には醤油の彩やかな風味が味わいの主体を担いつつも、出汁の旨味が背景となって醤油の輪郭を鮮明に際立てている印象です。

尚、上澄みの油を飲んでみたものの、動物的な気配が至って希薄である事から、香味油の主体は恐らく白絞油である様な気がします。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に小麦の濃密な甘味を感じます。

肌が艶やかである為にスープが幾分絡み難いものの、薄らと絡んだスープの塩味が背景と化して麺の甘味が舌に一際鮮明に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉の煮豚とボイルで仕上げた鶏胸肉が何れも適度な厚みにスライスされています。

豚バラ肉は至って軽めに味付けされていて、噛み締めると下味の仄かな味わいと共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

一方、鶏胸肉は微かな塩味を帯びていて、肉質が硬めに仕上がってはいるものの、鶏胸肉の淡白な旨味が舌に至って素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、醤油を複雑に重ねる事で味に深みを与えていて、他店とは一線を画した個性的でいて素晴らしい味わいでした。

ただ、スープの仕上がりが些か綺麗過ぎる為に、食べ手を惹き付けるフックとして働く一味に若干欠けている印象が否めませんでした。

一方、麺は風味と弾力を高い次元で兼ね備えていて、私が今までに食べた中でも間違いなく5指に入る極めて素晴らしい味わいでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は麺を堪能出来る「つけ麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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