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●前書き
 朝からの作業がかなり押し気味の時間になり、さて昼食を……気分は群青だけども、ちょっと出遅れた。一時間以上の行列は覚悟した方がいいかもしれない……どうせ一時間待つくらいなら足を伸ばしてこっちにしよう、と電車でGO!
 駅から実測時間、徒歩10分。今日も店は空いていた。食べている最中に三人組が訪れるまで私一人。
 今日は特別な日になった。長年のもやもやに答えが出たのだ。

●スープ
 見た目超あっさり。名前も「淡成」、但し書きには「あっさり」。一口すすると鶏と魚介のいい香りが実にいいバランスでマッチング。看板に偽り大あり。
「どこがあっさりやねん……(ニヤリ)」
 強烈なパンチではなく、無数のジャブが次々と攻め立ててくるようなスープ。味わうほどに深みが感じられる、実に厚みのある味だと思いました。

●麺
 先日食べた「熟成」の時はもっと粉の風味と食感が残っていたように思ったのですが、今日はややおとなしめ。もしかして熟成と淡成で麺を変えてるのかな?とか思いましたが、店主さんに確認する勇気がなくて断念。ぷつぷつとした歯ごたえの気持ちよさはこの店ならではと言ったところ。
 しかし麺を食べていると、最初にすすった時よりもなんかスープの味が違うような?麺の味?違うような……

●具材
 メンマの戻し具合はもうちょっと固めが好きなのですが、許容範囲。厚みのあるチャーシューもいい味しています。ネギも全然しおれておらず、新鮮味たっぷりです。次行くときは「ネギ多め」で頼もう……。

●後書き1
 スープを完食したいところをダイエットのためとぐっと我慢し、最後にレンゲでちびちびすすっていると……
「ん? 下の方が濁ってる?」
 レンゲでスッと一混ぜしてみると、一気に濁るスープ!!慌ててそれをすすると、まるで味が違う。綺麗に澄んだスープの下には、このスープの「骨」とでも言うべきものが眠っていました。あー、これが麺をすすっているときの違和感の正体か。

 今度はオンナスキーも連れて行こう……と思いつつ、真の姿を見せたスープをレンゲで数杯頂き、会計を済ませて家路に着きました。

 以下長文につき読み飛ばして貰っても構いません。

●後書き2
 RDBのあちこちのみならず、ラーメンについて書かれたサイトやブログ、さらには友人の間などでも「なんか関西のラーメン(つけ麺含む)は関東のラーメンに比べて物足りない」という声をよく聞きます。特に関東暮らしが長い人。
 つけ麺に関しては私はまだ食べ始めて日が浅いのでなんとも言えませんが、ラーメンに関しては「そうかなぁ?」と納得が出来ずにいました。私自身、東京で暮らしていた時期があり、東京のあちこちでラーメンを食べており、その頃の記憶は今も残っています。
 ……違いは確かにある。それは認める。しかしそれは決して「関東のラーメンが関西のそれに勝っている」と一概には言い切れない!と、常々思っていました。しかし、ならば関西のラーメンらしさというのはどこにあるのか?ということに答えを出せずにいました……。

 が、その疑問が今日氷解しました。
 詳しく書くと、なんか関東の方にも関西の人にも、まとめてケンカ吹っ掛けていると勘違いを招きそうなので敢えて書きません。ただ、この店のラーメンを食べて感じたことの中に、私なりの答えがありました。

 関東の……特に東京の方々へ。
「あなた方のお口に合うかどうかは分かりませんが、これが『大阪のラーメン』の完成形の一つです。お気に召せば幸いです」
 いち大阪人より。

 ……なんて、おこがましいことを言いたくなるような、なんかそんな一杯でした。私は大阪のラーメン、決してそんなに悪いもんじゃないと思っています。
 まぁなんて言うか、網焼きと鉄板焼きの違い、みたいな感じなんですよ。あるいは新書版と文庫本と言うか、PSPとDSというか、ジャンプとサンデーというか、昭和仮面ライダーと平成仮面ライダーというか、美容院と理髪店というか(もう意味不明領域)。

投稿(更新) | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

 毎度~。昼飯専門です。
 何と!!昨日食べた「淡成」のレビューの「又来るか?」辺りでサボって置いてたら、
追いこされちゃったみたいです。(笑)この直後に私の採点が入る事を、どうか御許し下さいませ。

>・・・ならば関西のラーメンらしさというのはどこにあるのか?・・・
~素晴らしい考察ですね。旨い一杯の件数や、低辺レベルの違いはどうしようも無いとは思う物の、
 私もその辺のご意見は同感です。

昼飯専門 | 2009年2月26日 18:50