なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「大盛りらーめん(淡成)(+味玉)」@麺や紡の写真 今や東大阪地区赤丸急上昇中のこちらのお店。
実は、今日はサボって近隣の「ピリ辛で臭う(笑)白菜」系に
浮気するつもりでヤル気マンマンで高速降りましたが、
何と閉まってる・・。(泣)神が又<麺や紡>へと導くのか・・?
 11:45入店。これ迄通りトップ。大きなお世話でしょうが、
これで3度目ながら毎度この時間の入客は本当に心配になります。
 しかし、「いらっしゃいませ」と奥様の優しく微笑む挨拶は、
暗いムードを洗い流す、何処か聖母の様に今日、見えた・・。

 注文はっと、何も迷わない律儀な私(笑)。「淡成ラーメン、大盛りで頂戴。味玉付きでね。」合計¥850-。
全然高いとは思いませんが、私の直後に入店した人は「餃子セット」¥800-。・・・・この方が安いのか・・。
ご飯は入りませんよ。全然。しかし、餃子の手間を考えると、何だか「損」した気なっちゃった・・。(泣)

 約1ケ月振りに訪れても、このカウンターに座ると、先程迄の景色とのギャップを感じ、
物凄く「良い食べ物」が出てきそうな・・・そんな安らぎと、サッパリと品の良さ感じるカウンターがいいですね。
待つ事約10分・・・・供された写真の一杯・・・

       
     醤油の香りは極々抑え目・・。魚介と言うより、和風な香りに「品」を感じます。

     実は、新年早々に一度この組み合わせを頂いているのですが、

     正直な所、立つ魚介感がこの時点で何となく弱く?は感じました。



===  麺  ===<国内産小麦に熱風焙煎した大麦を加え、熟成させた自家製麺。>

 もう、沢山のレビュワーさんが書かれています通りの、「全粒粉」と似て非なる、独特風味が立つこの麺。
この日も綺麗なエッジに惚れぼれし、「黒い粒々」が奏でる香ばしい穀物風味は健在。

      クッチリとした歯応えと、大人のニガミ的穀物感がスペシャリティ感を上げる。

 くどいですが、クッチリ噛み込みからややムチっと感じる噛み味に変化する頃、その「穀物風味」が鼻を抜ける。
「確かにに全粒粉系と又違う、この立つ風味は、熱風焙煎とやらのお陰だよネ。」と

        解り易くもある香ばしさに「ロースト工程」の手間を感じる。

 此れ迄、その香ばしさに感心した物だが、今回はそのアダルティな風味持つ穀物感が何故かしらやや弱く感じた。
ハンドメイドな麺故、ブレなら良いのだが、「麺の個性」を下げつつあるのであれば・・・私は反対したい・・・。
兎に角、あまり問題視したく無いが、「風邪を引いたんでっかぁ?」な感じを受けたのがこの日の正直な感想。
 こと全粒粉の麺を語る時「まるで蕎麦」と表現しても、個人的には実はそうは思っていなかったのですが、
この日のやや風味を落としたクッチリ食感には、「白勝ちの蕎麦」の様・・・と本気で思った。(失礼。)



=== スープ ===<あっさり鶏ガラスープ(店内に表記)>

 他レビュワーさん、其々の表現、全て「そうですね。」と思えるその名の如く「サッパリ系」の世界観。
そこに感じる味は「鶏ガラ」と言うより「和風魚介薄醤油」。
鶏ガラ出汁は本当にそっと下支え程度の「奥行き」程度の利かせ方で有り、「鶏ですね」と意識する事は私は無い。

 味の主体は、この日は?複雑さすら感じる魚介風味と醤油。
その魚介出汁材を考えると、当然ながらの昆布や、節系、煮干し?等だろうが、少々この感受する風味が、
前採点者の方々と(存知上げる方ばかりなので敢えて正直に書きます。)異なり、
私には、入っている?と思われる煮干し系より、「節系」が立つ様に感じる。残る後口に、煮干しの「広がり系」を
殆ど感じない上、難しい表現だが、「サッパリ」「キレ」と云う、個人的に「節系」と定義付ける風味主体に思う故。

 その「節系主軸魚介」と申し上げたい味には、「青さ」や「強さ」は無く、飲み口の醤油感と同時に立った後、
引き際良く消えて行くので、濃厚魚介と言った類の物と違うし、この店の「熟成」とも趣を異にする。

     
     この、香り立ちながらも軽くも感じる魚介感が「和風」チックに感じる主因に想う。

 ただ、1ケ月以上前との比較ですが、やや魚介風味の中でもキレを発揮していた「節」が少し弱くなった様にも感じ、
それ故か、「鶏ガラ・魚介・醤油」の全体が「ナレ合い」の様に感じられたのが正直な所。
全く個人的嗜好ですが、こういった、「複雑」「ボヤけた」出汁感では無く、「キリっと一本」だけは通して欲しい。

 先行して丼に投入していた醤油ダレには、何やら「油類と節粒」の様な物を身受けた。だが、
やはりテクニカルな醤油ダレとは思うものの、この日?はやや醤油が締まらず、
後口に醤油のコク・深さと云うより「塩」っ気を感じ残念ではあった。「淡」成なので、それが狙いかも知れないが、


 
     「あっさり」を志願するも、ついつい色々と追い求めてしまった「渾然一体」

 が、私には中途半端にも感じられる反面、この様に色々な味を調和させたとも思える「和出汁」が
好きな方も多いのではないでしょうか? 嗜好で意見が割れそうな味がら、その「テクニック」に黙らされてしまう。
 
 
 さて、特徴的と云うか、確かにそう苦労せず共感じ取れる「叉焼のスパイス」。
殆どの方が何処かで経験済みそうな「スパイス風味」は確かにスープに流れ出してもいるし、
「香り」をこの一杯に移し込んでいる。前回は「特徴的な風味あるネ」で流していたが・・・。その「香り」は
この「淡成」では確かに少々立ち過ぎると私も感じる。折角の「和」出汁を邪魔しているのは確かですね。
「この店らしい味ネ」と流せるか、「バランス崩してるネ」・・・どちらと感じるかは貴方次第。この日私は後者。



=== トッピング類 ===<叉焼2枚、メンマ、白葱、海苔、ナルト、OP味玉>

 以前と印象を変えて来ているバラチャーシュー。味自体のベースは丁寧さすら感じる「薄甘醤油」で有り、
赤身は淡泊な味ながら綺麗に抜けた脂を感じる、プリンとした脂部で「肉」らしさより、
「上品な薄切りチャーシュー」と感じる。薄目な厚みもそれを助長するも、一杯¥550-ですから・・・。
 問題は、これにプラスされた「スパイス味」。私の駄舌では特定不明のこのスパイス、叉焼単品には、
「独特の風味を足す・・」と云った表現にも成り、悪くはない。やはり「スープとの相性」に問題があると思った。

 沢山のメンマは丁寧な物ながら、取り立て凄味は無い物の、良く出来てます。やはりこの量は非常に嬉しい!!
白葱・・・シャクシャクと、本来の食感と味を伝える・・・些細な事だが、この店では、
「ネギ類」に気を使うのか、管理が良いのか・・・いつも水々しいと言うか、新鮮さを感じる隠れた仕事振り。

 さて、OP味玉。「一づつラップで巻く」と言う、魅力的目撃情報が寄せられた(笑)1日10個限定・・・。
例えば、黄身の中に何かを注入したりとか、「飛び技」は感じ得なかったが・・・改めて有難く味わうと・・・、
 一定の温度管理で作られた事を伝える白身部のソフトさ。そして、常套表現の「中トローン」黄身。
薄いと言うより、「仄かな甘さ」が素晴らしい。ごく仄かな甘味はサッパリと消える様であり、
激薄塩との塩梅が巧みに取れており、柔らかボディと相乗し、「愛くるしい」一品。特別な「薄甘さ」に感じます。
こうして傾注して頂くと、「これは良い一品!」。初回に報じた「やや良い」の意見はさっさと撤回致します。(笑)


 
=== 総  評 ===<複数味が纏まる・・これをどう感じるか?>

 当然の如く、完食・完飲。後に残すスープの醤油より「塩っ気」(僅かです)と「例のスパイス」が、
この日はやや私の意識を向かわせた・・・。正直な所。
出汁類が「綺麗」な故、そう云った些細な部分に目が向かってしまうのは、こう云った「薄味系」の難しさと思う。

 とは言う物の、やはり綺麗な・・・何か「不純物」の少なそうなその味は、充分に魅力がありますし、
他、既採点者の方々の好評価にからも、この一杯の完成度は物語られていると想う。
こと自分に於いては、中立的「出汁のバランス」により、「引き立ち」感が好みからやや外れた様に感じる。
これは、嗜好の問題でも有り、守備範囲外・・・といった所でしょうか。「深さ・輝き」、もう一押し欲しい。
(レベルを考慮して、敢えて欲深く言ってますので。(笑))

 
 この店で、この「淡成」を注文するのであれば、今現在では、私は「熟成」をチョイスすると思う。
麺・具類も、数が出そうな「熟成」を主眼にセッティングされているように受け取れるから・・・。
 そして、この「淡成」をわざわざ食べに行くのであれば、もっと出汁感を感じるカドヤ食堂 本店麺屋 えぐち
へと向かうだろうし、こういった系統の「和風」なら、近々閉店するのが惜しい醤油そば一信もしくは
麺屋 花壱へと向かうだろう・・・。

 「又来るか?」・・・「はい。やっぱり熟成でね。餃子セットもイってみたいです。」 となる。
そう、やや文句を言いすぎた様にも思いかすが、それは「アラ探し」であり、当然合格ですし、
価格や満足度を考えれば、「薦めれる」事は間違いありません。「熟成」の方が私は薦め易いと感じますが。
この店を登録したと云う、変な?立場感を考え、やや厳し目に採点させて頂きます。で、ジャスト80です。
  
      

    しかし、この価格でこのレベルの「和風薄醤油」・・・滅多ある代物では有りませんよ!





 御馳走さまでした。メニュー別に小変更を加えるだけでがぜん輝度が上がりそうですよ!

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

 こんにちは。コメント&一票ありがとうございました。電車野郎ファーザーです。

>餃子セット
 セットだと4個+ライス、単品だと6個、値段は同じ……らしいですね。私も密かに餃子は気になってます(汗)

>スープ
 レビューの内容から察するに、たぶん似たような味の時に私も来訪したと思われます。確かに好みが分かれそうではあるなぁ、と思いました。特に「淡成」「あっさり」といったキーワードをイメージしながら食べると、実際の味とのギャップで評価に悩むんじゃなかろうか……なんて思いつつ、私的にはポールを巻いてギリギリ入ったホームラン!って感じの味わいでした。

>スパイス
 白状しますが、実は私……なんかスパイスが流れだしてからの評判が芳しくないので……いの一番に食べてしまいました(汗)
 そんな風にチャーシューだけを食べる分にはあの香辛料、個人的には好みに入るのですが……なんなんでしょうね?あれ。中華系のようなインド系のようなハーブ系のような……どこかで食べた記憶はあるのですが……。

余談。
 熟成の時にも思って、この淡成でさらに思ったのが……タンメンっぽい感じで、薄味~味付けなしの炒め野菜をトッピングしたら、ものすごく美味しいのではなかろうか……と。

機動※士ファーザー | 2009年2月27日 11:22

 コメントと投票、おおきにです。機動紳士ファーザーさん。

> セットだと4個+ライス、単品だと6個、値段は同じ……らしいですね。
~!?何と? 4個ぉ?知りませんでしたよ!・・・それって何か・・イヤですね・・・。何故か妙にイヤ(笑)

>私的にはポールを巻いてギリギリ入ったホームラン!
~確かに、このスープはただの「万人向けアッサリ」とは違うので、やや評価がワレそうですよね。

>なんかスパイスが流れだしてからの評判が芳しくないので……いの一番に食べてしまいました
~今回、敢えて傾注しましたが、文中にも書きましたでれど、気にしなければ「あら、変わったスパイスね」で済むかも??

 タンメンっぽくは私は感じませんでしたが、「炒め野菜」・・ナイストッピングになるでしょうね!!



昼飯専門 | 2009年2月27日 17:56