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「中華そば」@春木屋 荻窪本店の写真とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/02/15/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/yCEQX0xWp6k

<たまには基準を確かめるように・・・名作求めて春木屋へ>
 
 春木屋行くなら絶対に平日夜でっせ。土日の行列をときどき他人事のように眺めてますが、平日で特に月曜日の夜だと驚くような居心地の良さがすぐに手に入ります。晩飯ピークで先客2名という・・・少し逆に心配に思えてきますが。ちょっと目先を変えて、季節前提の「味噌中華そば」を訪ねてみたんですが、売切れとのこと。わんたん・チャーシューともう選ぶのも悩ましいので、デフォルトの「中華そば」とさせていただきましょう!。
 
 
 
<全体&スープ> いつもと変わらず旨いね〜と思ったら負け!今日も安定感じる旨さに喜んで負けた〜^_^
 
 みなさん良くご存じの「春木屋理論」。いつも安定した味と思わせといて・・・実は密かに味変化を季節に応じて試みているというものですよね。だったらその差分を確かめてやろう!と言う勇敢さは私にはありません。そして少しご存知の方が少ないかもと思う「春木家元祖論」。本当の大元は「春木家」というそば屋で、暖簾分けして中華そば専門店になったのが「春木屋」。そんなことを思い出していたところで、手早く配膳が進みました。それはこんな麺顔でした!。
 
 
 おおお!それにしても素朴さありあり!とてもフツ―な中華そばで、今となってはとても地味。地味だけど滋味なのはよく分かってるけど、他の店でこの麺顔風貌で850円って知ったら足が遠のくところ。その付加価値たるや、単にブランド価値という話じゃなく、なんでだか「ああやはり春木屋に来てよかった」「この味だよ」と思わせる説得力があるのでしょう。そう思うとこの「地味さ加減がとても迫力ある」ものに見えてならない。
 
 まずはスープを味わいますが、このスープを飲んでいつも口の中を火傷するオレ。ラードの層が熱さキープで蓋をしてくれるのはいいが、もっともっとと味わいが加速すると、熱退避が追いつかなくなり火傷しちゃう。この合間に飲む冷水がとても美味く感じてしまうんだよなー。永福町の大勝軒と、荻窪の春木屋のお冷はとにかく旨いのだ。そしてまったりと舌にまとわる動物系のコクが実は濃いね。ラードだけでなく、ベースストックにもしっかりと煮出汁が効いていて、脂のゆったり感が滲みでてる。豚メインのようだが、鶏も入っているように実は色気もあるコクもありなむだな。
 
 そして何と言っても魚介の味わい。節と煮干しの種類と割合には、かなり試行錯誤されてると思うけど、その配合が実は季節で違ってるのだろう。煮干は甘味を醸し出すに十分で、苦みを利かせないのが特徴。分厚い魚介感を出すがすっきりもしているのは、節にも頼った味わいだとは思うけど、それだって単に鰹を煮出しただけじゃないだろう。野菜や昆布類もジワジワと感じだし、素朴に見えて実はハイレベルの甘味成分のカオスです。全体の感覚的には、前半はラード層をレンゲで掬って旨みを分厚く感じ味わう。中盤は麺にもラード層が絡み吸い込み、わりとスッキリと味わい、後半は醤油のカエシの輪郭に甘味や酸味も感じ取れる余裕も出てきます。
 
 
 
 
<麺> 自家製麺:縮れと言いより強い捩れ感覚!グルテンの粘度と風味を強めに感じる好みの味わい!
 
  手揉み麺も今は流行の兆しもありなむと思ってるんですがいかが?。流行とは違って地方の郷土ラーメンが東京進出してきた結果、手揉み風な麺を目にする機会が増えたという流れかもしれません。そんなのもあって、今の若い人には素朴さと映るらないかもしれませんが、我々昭和生まれのオッサン的には「そぼく」「レトロ」と思える縮れ感がいいね。
 
 いや・・・縮れというより、強い捩れがイメージにあってるかも。ボコボコとしたフォルムは確かに不規則に強く捻じれているように感じます。その捻じれ部分が強くグルテンの粘度を感じさせるポイントで、そこに風味の強さが潜んでいるようにも感じます。また多加水の風合いですが、汁の吸い込みもいい感じ。咀嚼して炭水化物とスープのエキスを一体化する前に、すでに馴染んでしまった食べやすさと馴染みやすさがあります。こういうのもまた、ズボボボボボボボボーーーーーっと啜りあげるに気持ち良し。ボコボコフォルムが、口の中では心地よいタッチ感を演出するし、喉奥ではゆっくり滑るようにシルエットを感じさる。
 
 
 
 
<チャーシュー> レトロと時代錯誤は紙一重?伝統の味わいは、現代では思い切った淡白さと映るのだろう〜
 
 豚ロース肉のスライス。豚肉をスープ生成にフル活用した煮出しを感じさせます。脂身じゃなく肉身自体の旨みを移しきったかのような肉感覚。なのでスープの味を逆に浸透させてから味わうべしで、かなりの薄味です。昔のチャーシューはこういうタイプが多かったかもと感じます。今の若い方なら、いろいろ旨み溢れる肉が巷に多いもんで、どう映るんでしょうかね・・・・。世代によって、 レトロと時代錯誤は紙一重?かもしれませんが、旨さと実績ある春木屋なら、レトロな旨さとして受け入れられてるんだと思います。ただ・・・私はまだ一度も、チャーシュー麺をここでは食ってないので、説得力がないのですが・・・・。
 
 
 
 
 総じまして「たとえ時代は変わっても旨いラーメンの道しるべ!」・・・ってな一杯でしょうか。東京に住んでいて、突然ラーメンにハマったなら、ここは必ず食うべしな登竜門。関西オリジンな私は、この店で魚介の程よさを教えてもらったかもしれません。アッサリしてますが腹に妙にたまるスープ感ですので、寒い冬ならもってこいかと!。おススメです!。そんな宣伝気分のままですが、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
 
 
 
 
   春迫り
   積もる不安に
   胃は痛し
 
 
 
   いつも安心
   春木屋旨し
 
 
 
 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (7) | このお店へのレビュー: 11件

コメント

こんにちは。

やはりこちらは少しお高く感じてしまうような。
福島郡山の春木屋分店もなかなか良いですよ。
出張の機会あればぜひ。

glucose | 2019年2月15日 09:59

こんにちは〜☆
こちらは随分昔に行った記憶が…。
郡山の店舗は母親の実家から近くて何度か訪問してます。
RDBを始めてから両店とも未訪なので、聖地行脚で本店を訪問したいと思ってます。

ノブ(卒業) | 2019年2月15日 11:08

どもです。
もう20年くらい行ってませんね。
たまには良いですよね、列ばなければですが(^^)

春木屋と永福町大勝軒の水は確かに旨いですね。なくなるとすぐに注ぎに来てくれますし。

カナキン | 2019年2月15日 13:39

たぶん20年くらい前に行ったんですけど、
ほとんど記憶に残ってません😅
もう一度行ってみないと。

NORTH | 2019年2月15日 18:29

とまそんさん、こんばんは!
30年近く前に食べて、熱い・魚・高い・旨い!
と思った記憶です。
高校生でしたが衝撃的でした。
中学の時から中野大勝軒を食べてましたが春木屋には荻窪恐るべし、という思い出があります。

ハローはだしのゲン | 2019年2月15日 23:07

暫く伺っていませんが、平日の夜って
空いているんですね。
美味しいから好きなんですが、いかんせん価格がネックですね。

mocopapa | 2019年2月18日 06:07