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12:00頃訪問。先客はまばらだったが後続多数で、退店時には満席になっていた。店内は割と小ぢんまりとしており、厨房に対面する1列の短いカウンターの他、幾つかのテーブル席が設けられている。キッチリと清潔にされており居心地の良い空間だ。接客は非常に良好。

本メニューを選択。さほど待たずに配膳された。

スープは、如何にも濃厚煮干系という感じのモスグリーンがかったセメント色。粘度はかなり高い。
飲んでみると、煮干の風味旨みが前面で力強く主張。苦味、えぐみもあるが嫌味になる程では無く、丁寧な仕事が容易に窺われる。そして、そこに牡蠣の味わいがフンワリと被さり、何とも味わい深い。牡蠣特有の生臭さ等は皆無。個人的には、あくまでも煮干主体の組み立てが、バランスの良さにつながっていると思う。
ベースを支える動物系のコクと旨みも文句無しに濃厚。過度の重さは無いものの、味の厚みが素晴らしい。
塩分濃度は高めだが、濃厚な出汁感を勘案すると、これで正解だろう。力強いキレを生み出しており文句無し。
途中、カウンター上の山椒オリーブオイルを使用してみたところ、あまり良い味変にはならず。矢張り、替玉用という事だろうか。最後は、酢を投入してサッパリ感を楽しんだ。

麺は、ほぼストレートの真白い中細麺。低加水率のもの。
食べてみると、やや硬めの茹で加減で、しっかりとしたコシを有している。ザクザクという感じの歯応えと、噛み切る際の潔い破断感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。小麦の風味旨みもしっかりと感じられる紛れも無い上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量は普通位。自分には、これ一杯で程好い満腹度。

具として、チャーシューは、低温調理によるロース肉が1枚。珍しい位に大判のもの。食べてみると、良質の肉がシットリ感を伴う適度な歯応えに仕上げられており、適度に胡椒の効いた味付けも絶妙。非常に美味。
牡蠣1粒は、磯の香りを感じさせて美味。
煮玉子は、黄味トロりの仕上がり。濃厚な味付けで旨い。
刻み玉葱と青葱は、この一杯に於いてマストの存在と言えるだろう。
他に、しっかりとした質感の海苔1枚。

全体として非常に濃厚な味わいながらも、上質感と食べ易さが十分に確保されており、見事の一言に尽きる。実力店ならではの一杯を大いに楽しむ事が出来た。

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