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開店時間11:30の少し前に到着。店頭の椅子に座って少し待ってからの入店となった。なお、先待ち無し後客は6名。店内は小ぢんまりとしており、1列の短いカウンターと1つのテーブル席が設けられている。窮屈さは無く、キッチリと小奇麗にされており、居心地の良い空間だ。男性1人による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。並・中盛りは同額との事で、後者で頼んだ。暫く待って配膳。

麺は、白いストレート中太麺。多加水のもの。
食べてみると、茹で加減は丁度良く、しっかりとしたコシと歯応えを有している。ツルツル&モッチリ食感が心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。旨みも十分に感じられる良質の麺だ。つけ汁との相性も申し分無し。
量は、中盛りだと350gとの事。大分多いが、スルスルと食べられるタイプなので、最後まで苦しくなる事は無かった。

つけ汁は、醤油の色目が強く出ている清湯。表層を適量の液体油が覆っている。
麺をつけて食べてみると、見た目通り、醤油ダレが力強く主張。当然ながら塩分濃度も高く、単体で飲むとかなりショッパいが、麺につける量を調整しながら食べる分には問題無し。甘みは抑えながら、強めの酸味と少量の唐辛子によるピリ辛感等が付与されているのもポイントとなっており、キレを強く打ち出した味わいに仕上げられている。
ベースの出汁は丹念に抽出されているようだ。節を主体とする魚介系の上質な風味旨みが明瞭に感得される。一方、動物系出汁感もしっかりと下支え。適量のアブラ分のコクも相俟って、何ら不足の無い味の厚みがもたらされている。
ただ、これら折角の出汁感も、醤油感等に大分マスキングされてしまっている印象。ちょっと勿体無い気がする。
途中、カウンター上の一味唐辛子を多めに投入。何ら違和感無く良い味変になってくれた。
最後にスープ割りを頼んで飲んでみると、和のニュアンスがより強くなったが、ショッパさは解消されず。店員さんからは「まだ濃かったら言って下さい」の一言もあったが、忙しそうな中、2回も頼むのは憚られるので止めておいた。

具の充実ぶりは見事。
つけ汁には、サイズ、形状の不揃いな切り落としチャーシューがドッサリと沈んでいる。しっかりとした歯応えながらも弾力性の感じられる良質の肉で、噛み締めると肉の旨みが滲み出す。ただ、味付けが濃過ぎてショッパいのが残念。
メンマは適度なグニグニ&サクサク食感が心地良い。上品な味付けで非常に良い箸休め。
表層に浮遊する多量の刻み玉葱と葱は、食感と味の両面で非常に良い役割を果たしている。
他に、ナルトが1つ。
麺側に乗る味玉は、黄味トロりの茹で加減が絶妙。濃厚にしてまろやかな味わいで、極めて美味。
他に、良質の海苔が1枚乗っている。

丹念に作り上げられているのは十二分に伝わって来るし、このクオリティのものを腹一杯食べられるのは素晴らしい事だと思うが、つけ汁の味付けが強過ぎてバランス的に勿体無いという印象を受ける。次の機会があるとすれば、ラーメン系のメニューを食べてみたいものだ。

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