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「煮干らーめん(780円)」@煮干鰮らーめん 圓の写真八王子・立川遠征シリーズ。その1。

長年BMしていたこちらを訪問しました。

煮干しラーメンと言えばこちらというくらい代表的なお店ですよね。

駅に着いたら小雨が降っていたんだけど、家を出る時は雨が降ってなかったので、濡れながら店を探し店に着く。結構、ビショビショになってしまった。

天候のせいもあるんだろうけど、そうとう並ぶと言われたお店の前には行列はたった2人。不幸中の幸い。

濡れた肌を拭っているうちに順番が廻ってきて、チケットを購入しそのまま店内のベンチへ。

そこからも展開早く、ほぼ待ちなしで席へ。店頭に着いてから8分でモノが登場。

少し器は小さ目かな。

まずはスープから。

キレイなスープですねェ。透明度が相当高くこの純度は『柴崎亭』、『麺や金時』と並びますね。

この手のスープはものすごく手が掛かるんですよね。

鼻を近づけなくてもわかるくらいの煮干し感。薫り高いです。

煮干しの旨味がメチャクチャ効いています。清湯煮干しでは風味が一番ですね。敢えていうなら双璧は『柴崎亭』ですかね。

苦みやエグミはほぼ感じさせないので、ハラワタをしっかりと取って本来の仕事をした旨味の取り方。これが煮干し本来の風味。

煮干しの苦みも旨味の一部と考える最近のお店とは一線を画してます。

これだけの旨味がある煮干しスープでハラワタを取るのがどれだけの仕事量なのか想像するだけでもとんでもないですね。

スープは煮干し、昆布、鶏ガラでダシを取っているようですが、鶏の旨味、昆布の甘みもしっかりで煮干しの旨味をサポートしており、3種のダシが絶妙なバランス。

カエシはほんのりと効かせていて、自慢のスープが前面に押し出されている。

スープを前面に押し出せるのはスープに自信があるからなんですよね。

スープ表面にはラード。煮干し感が前面に出ているので、動物系の脂はスープのコクにつながります。

塩梅も絶妙で文句のつけようのない仕上がり。

続いて麺。

麺は全粒粉入りの卵入り細麺。玉子がかなり多く含まれているんだとか。

茹で加減は普通。麺もしっかりと折りたたまれて見た目も美しい。

カタメで頂くのも良いですが、カタメだと小麦粉の香りが解放されませんからね。

スープが美味いですからね。玉子入りで麺自体の旨味も上げて麺とスープのバランスも取れている。

具材。

チャーシュー、メンマ、半熟煮玉子半分、ねぎ。

チャーシューはバラ肉。厚みもあるもので食べ応えがある。美味い。

メンマは材木タイプ。薄らと味付け。

半熟煮玉子は黄身がゼリー状。醤油がシッカリと染み込んでいて美味い。



スープと麺だけでも完璧。トッピングも仕事量多く、精度高い。

食べ終わって帰るときに「あぁ、美味かったなぁ」なんて思いながら、まだ降っていた雨をどうしようかと考えていたら、奥から店員さんが出てきて「これを使ってください」と傘を手渡してくださいました。

ありがとうございました。

美味い店にはちゃんと気が付く店員さんがいる。その感性を持っているから手を抜かずちゃんと美味いモノが作れるんですねェ。

投稿(更新) | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

こんにちは!

出ました!満点! scirocco様の満点を食べに行きたいです!! 時間が取れたら行ってみます

Hiroshi | 2015年10月9日 23:59

こんばんは。

満点出しましたね。
オイラは同業者なので、味もそうだけど、丁寧な仕事に共感を覚えてしまうので。
未経験な人にはわからないところもあると思いますね。

scirocco(実況中継風) | 2015年10月10日 16:38