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「大山鶏中華そば」@麺屋 薫風の写真正直申しまして、梶ヶ谷の「中華そば 薫風」が移転したのか!と勘違いしての訪問です。



【店:駅からほど近くて立ち寄りやすいロケーション】


 それにしても、不動前というロケーションも好きなのだけど、駅からすぐ近くというロケーションも中々いい感じですね。だから今回も時間がないながらも寄り道してみようという気持ちにさせますが、駅の前だと食べ物やが多くて競合しそう。なのだけど、どこか商店 街的な雰囲気もあって、共存共栄的な和み感ある駅前。ほんと天気も良かったし、ほのぼの気分で食いましたとさ。

(外観)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223574309





【スープ:キラキラ鶏コクがさらりと広がるライトな感覚、安心できる優しい全体感】


 普通の中華そばでいいやと思っていたけど、「大山鶏中華そば」という仰々しいタイトルがついております。750円也。失敗したく ないから、一番安いメニューで様子を見ようというずるい性格な私。しかしそんなやや後ろ向きな気分でありながら、配膳の瞬間は頭の中でピンポ~ン!チャイムが鳴りだすようでVivid気分に転換いたしました。しっかりとした作り込み感や、全体的な穏やかオーラが昼下がりの眠気を覚まさせます。

(麺顔全景)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223573661


<穏やかな鶏出汁に丸くてシッカリした醤油感覚>

 配膳の瞬間、初お目見えなのに、どこかでお目にかかりましたっけ?と思うほど、どこかの一杯と似ていると思うのだけど、それがどこだっけか・・・。ともあれ質実な印象には違いは無しです。落ち着いた色合いだとレンゲを沈めて味わおうとすると、サラサラサラ~っと表面を覆う鶏のコク油が親広がり、さらにキラキラしていて実に旨そう。実際も鶏油の中でも穏やかな風味が甘く広がり、食欲をそそります。大山鶏・・・しっとりな優しい鶏ガラの煮出汁を感じますが、やや控えめでも優しい動物系のダシが上品ですね。 

 また醤油ダレのカエシ感覚も、実にシッカリしていながらもくどくない。カエシの角が極端に丸いという感じである一方、醤油なりの風味感も色濃く、醤油ボディーのしっかりした感覚もありますね。ところどころに、三つ葉のフレッシュな風味が鼻孔に立ち込め、その薬味加減と醤油のタレがよくマッチします。


<魚介がうっすら引いて落ち着き感ある霞と香り>

 ただやはり個人的には薄らとした魚介の片りんを感じまして、そこに優雅な落ち着きを感じます。苦みが一切ないようで、甘すぎずもない煮干しと節の溶け込み。動物メインの明るさの中に、ひっそりと滲みむ影法師のようにじんわりと滲む存在感。やはり日本人なのか、少しでも魚介が感じられると落ち着くね~。 

(スープアップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223573712





【麺:ちょっぴり主張しがちな角ストレート麺!ちょっぴりハード&ムーディな細麺】


 穏やかでしっかりしたスープに対して、麺は少しアピール度合があるハッキリした風合いの麺です。歯応え、風味、そしてスベリなどもそんな感じですが、やり過ぎない控えめな部分もあります。


<締りのある多加水ニュアンス!淡いクツリ感が楽しい歯応え>

 少し黄色めが印象的で練り水の個性を感じるかも。加水た高めと見て取れるけど、温度にあまり左右されない引き締まり度合の高さを感じます。しかしそれほど密度感があるほうでもないオーディナリーなタイプ。前歯を当てるとクツクツっとした小気味よさを感じる一方で、粉感はほどほど。汁をそれほど吸いこむタイプとは思えませんが、しなりも流麗。当たり前なのですが、いかにも中華そばっぽいフォルムが安心感を与えます。ちょっぴりハード。そんな腰つき。


<滑らかな地肌に角ばったフォルムが印象的な滑り>

 見た通りの地肌のツルツル感。角麺のキリリとした見栄えが美しく、箸でリフトすると駒が一列に揃うようなお行儀のよさ。そのまま啜ると口元にあたる抵抗感がとても低くて、そばか冷麦チックにずぼぼぼぼぼーーーーっとライトに啜り上げられます。またスベリがいい反面、角麺の抜ける感覚がシルエットとして喉奥に感じられてナイス。思ったほど以上に汁の吸い上げは高いみたい。

(麺アップ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223573731





【具:既に安定感ある二種チャーシュー】


 しかし差別化が難しくなってきたね・・・・・。新規オープンで鶏の胸肉と豚ロース肉の二種チャーシュー。出来具合も完璧なんだけど、当たり前のようにどこでもお目にかかるようになってきて、いいことなんだけど、商売としては差別化がしんどくなってきた感覚。 

<流石にテッパンの安定さ、鶏豚二種チャーシュー>

 醤油ダレの感覚少なくて、塩ダレと思うほどの魚介の染み込みに肉本来の味!繊維に沿って解れていくような豚肉のロース部位が、塩気と甘味のバランス良く、汁吸ってジューシーです。また化粧パフの如くの鶏胸肉は、あっさり味で汁吸いこんで円やか~。何枚でも食えそうです。本当に、こういういい肉があふれている東京ってすごいわ・・・・。

(チャーシュー)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223573692


<スリムなメンマがコリコリクニュリ!薄味が深くしみ込む>

 あと、メンマも細身でコリコリ感とクニュリとした感覚がバランスした薄味で、私の好みの味わいだったかも。三つ葉がいい風合いを醸し出しており、魚介の薄らとしたダシとマッチしますね~。追加で投入してみたいくらい。

(メンマ)http://photozou.jp/photo/show/1985094/223573702





 総じまして、「気取らず食いたいアッサリ&コンテンポラリー中華そば」と言うそのままの何の捻りもない感想でごめんちゃい。割とさらりと予想通りの質感だったので、印象に残りにくい一杯かもですが、開店初日の出来栄えとしてはナイスな部類でしょう。それよりも、やはりここでは「つけ麺」とても気になる!時間がなかったから自重したけど、あっさり好きな私にも合うような「塩つけ麺」もラインナップ済ですので、これは食わねばならんでしょう!落ち着いたころに、夜の部にでも再訪問して食いたいと考え中であります。それにしても、もうすっかり暑くなってきたね~。6月になりすっかり半袖メインになって来たけど、汁そばが段々ときつくなってきたかな・・・。なので詠います!




   昼過ぎて
   ちょっと寄り道
   不動前




   薫風駆け抜け
   初夏香り立つ





お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

不動前、昔住んでました。
曽文って云う破天荒な店があった頃です。
懐かしいっす^^

FUMiRO | 2015年6月6日 11:48

こんにちは〜。

徒歩圏内にまたまた新店が?!
レビューありがとうございます。ブックマークさせて頂きました。

Toshi | 2015年6月6日 17:09