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「ざるちゃーしゅーめん+玉子」@与ろゐ屋の写真晴天に恵まれた春の日曜日の浅草、さすがに観光客で賑やかです。
そんな浅草に、ラーメンを食べるためだけにやってきた私。
浅草寺の雷門から連なる「メインストリート」、
そんなものに目もくれず、一本手前の裏道をずんずん進んでいきます。
なんだか変な優越感に浸りながら、着きました。本日の目的地。

今日は朝飯が遅かったので空腹度がいまひとつ、
あまり量の多い麺は食べられそうになかったこと、
また、前回食して以来、凄くインパクトのある味ではないにもかかわらず
なぜか舌から離れない味の記憶を強めたかったことから、
与ろゐ屋を選択したのです。

入り口を入るとすぐ、店長の松本氏がお出迎え。
前回、デフォルトのちゃーしゅーが美味かったのでちゃーしゅーを、
ここに来たらやはり名物の二黄卵も、
というわけで、上記のメニューをオーダーです。

カウンターの一番奥に通されます。15時30分でしたが、1階は私で丁度満員でした。
隣では茨城弁のギャル二人が、黄色い妙な色の汁のらーめんと格闘しています。
後からわかったのですが、季節のらーめんのごまの旨辛そばのようです。
季節のラーメン狙いで来たのなら、彼女もラーメン道を歩む一人でしょうか。
だとしたら、侮れないな、この娘。少年漫画のネタになりそうだ。

などと想像にふけるうち、品が到着。では、いただきます(-人-)。
麺は、やはり少なめ、水切りは甘め、これはわかっていたこと。
汁の表面を薬味の葱などが覆っています。
麺は16番だそうで、さほど太くない麺、ツルッとしたたいぷで、ほんのり甘い。
青葉と同じタイプですが、こちらの方が味が淡い印象です。
汁の淡目の味を邪魔することなく、上手く引き立てながら、自身のプリンとした食感
を楽しませながら、シュッと喉の奥に滑り込んでいきます。
汁は、煮干と昆布がメインらしいことがよくわかります。
煮干の頭や腹を取ってあるとのことですが、なるほど雑味が少なく、
ガツンとしたインパクトというより、体液と同じ浸透圧で舌から全身に染み込むような、
じんわり優しい美味さです。醤油の味が一本柱を作り、酸味、甘味がよい脇役になっています。
それでも、花粉症のせいか、やや薄く感じたので、卓上のざる用のタレというのを投入、
少しずつ加えて試しましたが、やや多めに加えると、醤油ダレが煮干と昆布をキリリと
〆て、絶妙の味になりました。一種の快感を感じます。
玉子は、双子という珍しさはありますが、ほんの少しの味付け、卵自体が美味いのがわかります。
チャーシューは、汁にデフォで投入されているものは、甘辛く、庶民的な美味さ、
皿に別盛りになったものは、やや固めで、汁に浸しながら食べると、脂身はシュワっと口で解け、
赤身は豚の本来の美味さがジワジワ染み出てくる一品です。
やや温度が低いのがちょっと残念かな。

量が少ないので、あっという間に食べ終わり、スープ割り、
各自に小さい急須で提供される割りスープ、蕎麦湯っぽくて浅草らしく、いいですね。
スープと先のタレを交互に足して、味を調えると、醤油のキリリと、煮干の旨味が
ビビビとマッチする絶妙のバランスになりました。こりゃうまい。
もとの汁が美味いんだけど、割りを調合した自分も誉めてあげたい。
ちなみに、有森裕子氏は、私の小中学校の先輩です。

ごちそうさま。今日も幸福感を味わえました。
量・味わい方など、注文のつくところはありますが、それもまた楽しいと思いますよ。
特に、タレと割りは自分で「味を作って」楽しんでみてください。

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