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「味玉中華そば(800円)+煮豚(300円)」@麺屋KABOちゃんの写真懐かしさが漂う中華そばの中に秘められた個性が光るkaboちゃんの中華そば。煮豚は専門店をも凌ぐ出来。

TRY賞受賞ラーメンの旅。

醤油部門第9位麺屋kaboちゃん。

お店は駒込駅から歩いて行きます。2013年は醤油ラーメンの当たり年と言われてますが、受賞では12位となった鶏そばムタヒロの1杯を食べても絶対5位以内と思うクオリティの高さでした。

4位までは順位をつけたとしても、残りは全部5位でもよかったんじゃないかなあと思います。例年の10位と昨年の10位を相対評価する意味でも、そんな工夫も必要と思える激戦でした。

kaboちゃんがあるのは駒込駅の北口で、その前にお伺いした10位のGANCON NOODLEは東口。連食も十分可能です。この日は、kaboちゃんで食べた後はてくてくと巣鴨まで歩いてお蕎麦を食べに行きました。

さて、お店に着いたのが開店10分前。ちょうどいいと思って外で待っていたら、中から人が出てきて、開店までまだ30分以上あるのでお寒いでしょうからもう一度来てください、と言われます。だって11時開店でしょ、と言いながら手にしていたTRY賞の本をめくると、あれま、11時半開店です。じゃあ、茶でもしてきます、と言ってその場を離れ。

kaboちゃんがある通りって、昔の商店街なんですね。道が細くて両側のお店が面白いのでどんどん奥に進みます。野菜を売っているお店が目立ちます。どこも安い!ご近所のお年寄りがシルバーカーを押しながら買い物に来ている姿が目立ちますよ。ジブンも野菜を買って帰りたい。この日は12月29日でしたので、まさに世間は正月の準備に入ったところでした。

結局ウォーキングで3000歩歩いてまたお店に戻ります。開店10分前。シャッターでほっとしていたところ、1分後に後客が接続。あぶね~~。折角早く来て2番じゃあしょうがねえ。1番に食べ終わって1番に出ていく、これがラーメンをより旨くする極意、かな。

口頭注文の前金制。分かりやすいです。店主は、翌日に西尾さんとのコラボの準備もあって年末まで大車輪。オーダーを聞かれましたので、

味玉中華そば(800円)+煮豚(300円)

この日に限って煮豚があることはツイッターを見てチェックしてました。絶対に食べようと。

何しろこの店の良さは店内の空気感ですね。下町の小さな老舗の居酒屋といったおもむきで、手作りで店内を作り上げたような温かみがあります。設計会社と工務店がちゃちゃっと作る一見おされに見えて実は中身のない空虚な店づくりとは正反対ですね。この商店街のことですから、このお店、もともと小料理屋みたいだったんじゃないかなって。いや、元は西尾中華そばでしたけど、その前は。

店主は小鍋を使って1杯ずつ作っていきます。だから、1番目がいいんです。あぶなかったあ。海苔を取り出し、ドンブリ分数えて、最後にぱぱっと刺せるように準備。チャーシューと煮豚をどんどん切っていきます。

さ、完成。目の前に置かれました。

ふふ。旨いオーラがでまくり。こういう醤油ラーメン、ええねえ。表面に浮いた脂、スープの色。もう旨そうで旨そうで。そして、ネギのこのカットスタイル。計算してますねえ。店主は会社員からラーメン好きが嵩じて店までやっちゃたようですが、どういうラーメンが旨そうに見えるかちゃんと体得しているんですよね。

そして、湯気と一緒に立ち上がる醤油ダレのかほりがいい。思わずどんぶりを持ち上げて一口すすりましたが、まさに見て想像した通りのすっきりとしてあたたか~いスープの味。鶏と魚介と煮豚のタレの絶妙なコンビネーション。そして昆布の後押し。気持ちがほぐれてほっこりとした気分になります。

トッピングの主役は煮豚ですね。貫禄の大きさ、そしてビジュアル。1個先行して食べちゃおう。いやあ、見た目以上にとろんとろんでうま~~い。中華料理店の東坡肉(トンポウロウ)なんかよりもずっとうまい。お正月用に持ち帰りたい旨を伝えましたが、当然NOでしょう。まだ一人目の客ですからこのあと皆さんに提供しなければなりませんからね。

麺は細麺ストレート。ちゅるちゅると入っていくこのスープにはぴったりのもの。ラーメン好きのおっさんにはたまらんよ。

チャーシューは全く違う食感で、煮豚を食べた後食べると、しっかりとした、むしろ硬めの食感に感じるから不思議です。煮豚を先にいただきましたので、チャーシューの存在がちっちゃくなっちゃって。仕方ないですね。味玉はしっかりタレの味がしみ込んで旨いです。めんまも小粋なタイプでラーメンフリークの面目躍如やねえ。

いやあ、このラーメン、すごかったす。実はこの後が蒲田に行くつもりにしていたんですが、このいい感じで十分。この日はこのラーメン1杯にしておこう。そう思いまして、巣鴨まで歩いて日本蕎麦で〆たいと。シアワセな日が続いております。

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