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「カリートマトつけ麺 並」@麺や百日紅の写真 梅雨の晴れ間、初夏の日差しが眩しい月曜日(6日)。お昼時、新宿方面の仕事を終えて、青空を見上げてツラツラ思うに……夏と言えば「カレー」ですな。夏限定のカレーつけ麺が評判の三丁目「百日紅」へ。
 二度目の訪店になりますが、オープン直後はどこか味作りに「打算」的なものが感じられ、以来足が遠のいておりました。入口近くの券売機で、「カリートマトつけ麺 並」(880円)をポチッとな。BGMに流れるカーペンターズに耳を傾けるうち、丼は約7分で到着。
 では、つけ汁を一口……ま、ある意味「親しみやすい」味。バランスとしてはカレー味がグッと強く、非常に馴染み深く感じることから、市販のカレー・ルー、しかも甘口をアレンジなしで使っていると思われ。トマトはホールトマトではなく、通常のトマトを賽の目切りで投入しており、フレッシュな酸味と甘みが新鮮ですが、バランスとしてはカレーが圧倒。ベース・スープに至ってはよく分からず……味を強いて例えれば、「ひと工夫した家庭料理風カレー」といった風情。
 麺は、やや細めの太麺ストレート。表面モチモチでコシもアリ、ドンピシャのゆで上がりです。かなり短めにカットされていて食べやすく、汁ハネが気になるカレー系では助かりますな。ゆでが絶妙なためポッテリした甘みが良く出ており、カレー味とも実によく合う。具材はつけ汁に沈む、チャーシュー・メンマ。メンマは幅広の板状で薄く仕上げており、麺との絡みと食感を上手く両立させています。
 後半、まずはタバスコを試してみますと……おぉ、トマトと絡んでプチ・イタリアンな雰囲気、シャープな辛味が甘口のカレーにキレを加えて、悪くないバランスに。さらに、別皿提供のパルメザン・チーズを入れますと……う~~ん、せっかくのイタリアンな領域まで持ち上がった気分が、一気に「下町の喫茶店カレー」付近まで「急降下」。チーズのチョイスが、やや「打算」的でしたかな……
 ―――ラーメン以前のそもそも論でアレですが、人は「外食」に何を求めるのかと言えば、「家庭では味わえない味」ではないかと思われ。カミさんや職場の同僚の「お酌」ではモノ足りず、浮世離れしたホステスさんの「ご苦労様」を求めるような、そんな感覚ですかな……この一杯、ちょっと冒険して一見(イチゲン)で銀座のバーに入って見たら、カミさんが部屋着で待ち受けていたような……そんな「空振り」感。同じカレーをやるにしても、プロにしかできない「何か」を見せてほしい、そんな無いものねだりのオジさんでした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです
 >「下町の喫茶店カレー」
極端過ぎる気もしますが(笑) チーズが逆効果になってしまったようですね^^;
毎回、楽しく読んでますが今回の最後の「たとえ」は特に解りやすく
自分は食べていないのにウンウンと首を縦に振ってしまいましたw

はぐれメタボ | 2011年6月13日 14:25