なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 

「ラーメン 並」@横浜家系らーめん 二代目 武道家の写真 先日、ナニゲに深夜番組を見ていると……「同業者が選ぶ中野のラーメン店Best.5」コーナー(だったかな?)で、「武道家」が上位。「藤丸」なんか「圏外」で……マジですか。雨の火曜(24日)、新宿方面の仕事をすませて直行。
 入店と同時に、厨房から大声で「セ~~イ!」と、威勢のいいご挨拶。その勢いに圧倒されながらも、入口左手の券売機で「ラーメン 並」(650円)を、ポチッとな。12時前の入店で、先客は4名ほどでしたが、直後から続々と後客到着、アッという間にほぼ満員で、人気のほどがうかがえます。例によって、「固め、少なめ」を指定。
 製造工程にも「勢い」が感じられ、平笊による湯切りでは、こぼれる麺端をもろともせず、トッピングはなんと両手で「ワン・アクション」、約3分ほどで完成です。うんうん、ラーメン屋はこうでなくっちゃ。
 家系にしては、かなり濃い褐色のスープ、もともと千葉が本拠地だった私としては、「ラーメン虎ノ穴」を彷彿とさせます。では、スープを一口……いや、こんな豚骨は初めてで、「ラーメン虎ノ穴」とも全く違う。スープの色から、カエシが濃い印象があるかもしれませんが、じつはカエシと合わせる前から濃い褐色。その実態は……ガッツリと「髄」のエキスが充満したスープ。豚骨の風味より、髄の風味が勝るというこのバランス、滅多にお目にかかれません。カウンターの能書きを見れば、「骨の髄のうまみを出しきるまで、とにかく煮込み煮込み煮込み…」。なぜそこまで髄にこだわるのか分かりませんが、すでに「豚骨」という領域から外れかかっています。
 麺は家系スタンダードに近い、太めの中太ストレート。軽く粘りのある歯切れとモチモチ感、ノド越しといいキッパリとした甘みといい、酒井製麺と見ますが……厨房の麺箱は未確認。しかし、麺を食して初めて、このラーメンが「家系」であることを思い出します。
 具材は家系スタンダードで、チャーシュー、ホウレン草、海苔にネギ。クォリティはまずまずですが、値段にしてはキッチリ盛ってあり、満足度は悪くありません。そして恒例にしている終盤の、「ニンニク・豆板醤チェック」ですが……ハッキリ言って、スープの味が「太すぎ」て、両者さほどの効果はありません。
 ―――「濃厚豚骨」というよりは、「濃厚骨髄」というべきスープ。髄独特の風味が支配して、逆に味の輪郭がやや曖昧な点が気になりますが……ニンニク・豆板醤でも輪郭がハッキリしないところを見ると、「濃いめ」にしても同様かと。しかし、これも一つの「個性」ですな……稲毛「ラーメン虎ノ穴」がそうであったように、「ネオ家系」とも言える一杯、評価は大きく分かれそうです。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

こんばんは。
>豚骨の風味より、髄の風味が勝るというこのバランス
髄の風味というのは未経験なので、興味津々です。
チャンスがあればためしてみます。

kamepi- | 2011年5月31日 22:31