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「ガッツ麺デラックス」@日の出らーめん 田町分店の写真 この店を最初に訪れたのは日曜日、その日から日曜定休になったという貼り紙をみて、ただボー然。その次に訪れたのは祝日、その日から祝日も定休に加わったと知って、再びガク然。私は、初訪から三度続けてフラれれば、それは「神のお告げ」と信じて二度と近寄らないことにしていますが……金曜夜(26日)、ダメモトで路地をのぞくと、煌々と明かりが灯っておりました。
 券売機は入口左手、まだ経験の浅い「ジャンク系まぜそば」の文字につられて、「ガッツ麺デラックス」(780円)をポチッとな。「大盛無料」だと告げられますが、例によって「普通で」。カウンターにつき見渡しますと、店内いたるところにメニューやポップが所狭しと掲げられ、赤い壁には「剛つけ麺」「桜木町」など大きな文字が踊ります。ずいぶんと勢いのいい資本系のお店ですな……丼は、約7分で到着。
 麺にのるのは、チャーシュー、ネギ・卵黄に、ディッシャーで盛られた「チャーマヨ」「肉味噌」「香味脂」。「香味脂」は、チャーシューダレか何かで強く味付けてあり、「チャーマヨ」はツナをマヨネーズで和えたような味わい。これらをとにかくグチャグチャ混ぜまして、まずは一口ヂュルリッとイキますと……予想していたよりは、「まとまり」のいい味。マヨネーズの「支配」がやや強めですが、なんというか……3,4種類の「うまい棒」とマヨネーズをフードプロセッサにかけてペーストにしたような、どこか少し懐かしく、どこか少しチープ感もある「ジャンク」っぽさ、「下町系」とでも申しましょうか。
 麺は福島の富多屋製麺製で、おそらくつけ麺と共通。この製麺所の麺は初体験ですが、これがナカナカの優れモノ。ハードな弾力でガッシリした歯応えですが、ゴワつき感はなくノド越しもスムーズ。噛むほどに感じる甘みは、雑味を感じさせないクリアなもので、こういう麺はありそうでない。純朴な味わいと「じゃりん子」的なコシの強さが、「下町系」のタレに実によく合う……
 後半は、卓上の調味料でブラッシュ・アップ。辣油、魚粉などの効果は予想通りですが、特筆すべきは「ガッツ麺のタレ」で、コイツを回しかけると味がグッと引き締まり、後半陥りがちな「舌の慣れ」から救ってくれます。ちなみに、卓上の割りスープは煮干し出汁で、最後丼に残ったタレに回しかけると、なぜか「煮干豚骨」風味に感じられるなど、最後まで飽きさせません。
 ―――昔、下町の駄菓子屋には、店奥の小上がりに小さな鉄板があって、おばちゃんが「お好み焼き」なんかを作ってくれたものですが……なんか、そんなノスタルジーを感じさせる、ソフトな味。昨今「ジャンク」といえば、「パンク」や「メタル」を想起させる過激でトガった味が多いのですが……小学生が下校しながら合唱する、「ウルトラマン」や「鉄腕アトム」が聞こえてきそうな、ホッとする味でした。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

おはようございます。
「日の出らーめん」は名古屋にも数店舗展開しています。
「剛つけめん」食べましたが、麺はすごいですね。
まぜそばもまずまずですか。今度食べてみます。

kamepi- | 2010年12月1日 07:38