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「濃厚コクつけ麺 並盛」@汁麺屋 胡座の写真 盆休みで閑散とした職場(12日)、しかしこの方が仕事もはかどりますな……キリのいいところで残業を切り上げ、両国「胡座」へ。
 先日こちらの「中華そば」をいただき( http://ramendb.supleks.jp/score/272313 )、ちょいとレトロな美味しさに感心しました。しかし、池袋「狸穴」関連店との噂ですし、「本丸」は「つけ麺」かも知れません……店前に掲示されたメニューでは「和風アッサリつけ麺」が筆頭ですが、入口右手の券売機では「濃厚コクつけ麺」が筆頭。とりあえず、「濃厚コクつけ麺 並盛」(750円)をポチッとな。FM放送が流す、帰省ラッシュの渋滞情報に耳を傾けるうち、丼は約8分で到着。
 では、つけ汁を一口……うん、「中華そば」同様、こちらもかなりオーソドクスな味わいですな。ポッテリと濃厚な動物系、豚骨主体のようですが臭みもなく、結構スマートな味わい。これにサバ節主体の節粉をガツンと加えていますが、風味と旨みが実に豊かで、気になるエグミもザラザラ感もありません。さらにかなり強めの醤油カエシが、シャープなコクを深く刻み込み、その割に塩加減も適度なレベルに抑えてあるという……入念にバランス取りされ、さして文句のつけようもない「優等生」的な豚骨魚介。なんとなく、開店当初の「麺や 璃宮」の味をもっとスマートにしたような味わいで、あの「豚骨魚介」全盛期を彷彿とさせますな。
 麺は、かなり太めの中太ストレートで、飴色の麺肌が印象的。「中華そば」の麺がカネジン食品製との噂でしたので、こちらもそうなのかしら。しかし、かなりガッシリした麺で、コシ・歯応えともなかなかの力強さ。反面甘みは敢えて抑え気味で、麺肌のモチモチ感も敢えて避けており、明らかにつけ汁とのバランスを意識しています。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……文化系カミソリタイプのつけ汁と、体育会系ガッシリタイプの麺が絶妙の相性で、なんとも「予定調和」的。実に「優等生」な計算が、見事に功を奏しています。
 具材は、つけ汁に沈むサイコロチャーシューとメンマ、そしてネギのみと、意外にシンプル。しかしこのチャーシュー、表面に焼き付けた味と、肉にしみ込んだ味とのメリハリが絶妙で、つけ汁とも文句なしにバランスしており、最近食べたつけ麺用チャーシューとしてはトップクラス。
 ―――「豚骨魚介」全盛期でも十分通用したであろう、「優等生」的なスキのなさが印象的な一杯。確かに新規性や面白みには欠け、それ故ある意味「オーソドクス」にも感じられるわけですが……あるいは、「プチ・レトロ」といってもよいのかも。こういう一杯で、ひと昔前を懐かしんでみるのも、また一興かも。

投稿 | コメント (1) | このお店へのレビュー: 3件

コメント

milesさん、kaitです。
麺屋 杏爪へのコメ、ありがとうございます。
レビュー楽しみにしています。
こちらの濃厚コクつけ麺も美味しそうです。
再訪機会作ります。

kait | 2010年8月22日 13:05