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こんばんは。
此方は近々伺おうと思っていました。
フムフム、池袋のお店の関連でしたか~知りませんでした(汗)
「中華そば」は懐かしの1杯のようですが、なかなか旨そうですね~
レベルの高いお店のようで、何から食べようか非常に迷います。
ぽんたくん | 2010年7月27日 22:27こんばんは。
此方は近々伺おうと思っていました。
フムフム、池袋のお店の関連でしたか~知りませんでした(汗)
「中華そば」は懐かしの1杯のようですが、なかなか旨そうですね~
レベルの高いお店のようで、何から食べようか非常に迷います。
ぽんたくん | 2010年7月27日 22:27
7月上旬オープンのこのお店、ネット情報では「馳走麺 狸穴」と関連のあるお店とか。アチラはキッチリ計算された構成の一品を出すお店、激戦区・池袋ゆえのスキのなさでしょうが、チョイとノホホンとした雰囲気の両国で、どんな一品を出すのやら。
白い暖簾をくぐって引き戸を開けると、いかにもラーメン専門店らしい落ち着いた雰囲気。券売機は入口右手、「馳走麺 狸穴」同様つけ麺がウリの店ですが、スープのクォリティを確かめるべく、ここは敢えて「中華そば 並盛」(680円)「味玉」(100円)を、ポチッとな。ラジカセから流れるFM放送を聞きながら待つうち、丼は約5分で到着。
この丼姿の美しさ(写真参照)、こういう一品は、食べる前からその美味さが分かります。では、スープを一口……いやぁ~~、実に「懐かしい」味。見た目のせいか、フワッと鶏の香りが立ち上ったような気がしたのですが……しかしよく味わうと、ベースはゲンコツ主体の清湯のようで、カッチリと硬質なコクが印象的。これに魚介系をそっとあてがって、旨みを豊かにふくらませた上で、スッキリとした甘さのカエシも濃すぎず・薄すぎず……動物系の風味をフワリと軽くふくらませ、魚介と醤油で軽くキレを添える、なんとも「古風」なスタイルですが、これが「対『両国』対策」だとすれば、なかなかの計算高さ。
麺は、博多麺のような細麺ストレート。ネット情報ではカネジン食品製との噂でしたが、ポクポクした歯切れにしなやかなコシ、豊かで立ち上がりの早い甘みとくれば……噂通りのようですな。スープの甘みを敢えてセーブし、硬質なコクでまとめてお膳立て、そして麺のホッコリとした甘さでオトすという……このあたりもなかなか、緻密な計算。
具材は、チャーシュー、メンマ・味玉、さらにナルト・岩ノリに、刻みタマネギにネギ・カイワレを加えて、なかなかの具沢山。チャーシューはモモ肉使用の大判2枚入り、豚の風味を敢えて残して味付けシッカリ、このオールド・ファッションドなスタイルとスープの風味が、「完璧」に噛み合っています。味玉も敢えてショッパめの味付けで、実によいアクセント。ただし、刻みタマネギがどうも……少なくともオジさんにとっての「昔のラーメン」には、そんなものは入っていませんでしたな。
―――なんとも「ノスタルジック」な美味しさが印象的。しかし同時に、「ノスタルジー」を扱う商売の難しさを露呈していますな。ブリキのおもちゃにしろ記念メダルにしろ、「ノスタルジー」は実に高付加価値を生みますが……万一、そこに現代風の「脚色」が加われば、一気に「興醒め」してタダ同然。オジさん的「ノスタルジー」に、少しだけ現代風のアレンジを加えたこの一杯、意外と評価は分かれるかも。