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薄曇りの土曜日(31日)、猛烈な蒸し暑さですが、直射日光がない分ウォーキング日和。まずは腹ごしらえに、水道橋「表裏」へ。 麺屋こうじグループの新店舗、昼メニューが「表」で夜メニューが「裏」、自ら「二毛作店」と名乗っていますが……ちょっと意味が違うんじゃないかしら。水道橋駅東口を出て、ガード沿いに歩くとお店はすぐ、なぜか無茶苦茶重い引き戸を開けると、目の前が券売機。「表」メニューは自ら「濃厚豚骨魚介つけ麺」と総称していますが、醤油系と味噌系があるようです。とりあえず、「元祖もりそば直系」と銘打つ醤油系から、「煮玉子つけ麺」(850円)をポチッとな。麺量がいろいろ選べますが、運動前ゆえ「S」(250g)で。 麺はゆで置きとのネット情報でしたが、この日は注文ごとにゆで上げておられました。つけ汁の調理が少しユニークで、ひと通り丼に食材を投入してレンジに投入、おそらくチャーシューやメンマごとつけ汁を加熱して、温度を均一化する考えですな。ただし、麺ゆで・つけ汁調理に時間がかかる上、この日はタイミング悪く2ロット見送りとなり、結局約22分後に丼到着。このレスポンスでは、リーマンのランチタイムにゃチト辛いかも。 では、つけ汁を一口……ま、強いて分類すれば大勝軒系になるのかも知れませんが、「元祖もりそば直系」というほど典型的でもありません。ベースは豚骨・鶏ガラで、さほど「濃厚」でもありませんが、シッカリとコクを感じさせる濃さ。魚介系はサバ節や煮干しなどを使用、クセを抑えて動物系との馴染みを重視。カエシはかなり甘めのものを使っていますが、塩分もそれなりに強く、突出した甘さには感じません。ま、大勝軒系のニュアンスを残しながら、大勝軒系特有の欠点をカバーして、「無難」に仕上げたという、そんな印象。 麺は中太ストレート。モッチリとした麺肌で、非常に強い粘りがあり、その分歯切れはイマイチですが、これはこれで咀嚼の楽しみがある。噛みしめますと穏やかな甘みが口に広がり……つけ麺用として、よく吟味された麺ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……いわゆる東池大勝軒系のようなベタな甘みではなく、カエシ・動物系・麺の甘みがさりげなく寄り添って、味わいを自然なハーモニーで奏でるような、心地よい仕上がり。具材はチャーシューとメンマ、海苔にネギ。チャーシューは肩ロース使用でサイコロ型と通常型の混載、シッカリした味付けで程よい食感、メンマの風味も悪くありません。ちなみに割りスープは煮干し出汁。 ―――ソツのない味の構成に、丁寧な調理、麺の食感もアクセントを感じさせ、なかなかの完成度ですが……ちょっと大勝軒のニュアンスに囚われ過ぎている面があり、それが全体を凡庸な域に引きとめてしまっているような、そんな印象。今回は麺量250gでしたが、これ以上だと食べ飽きが来そうな予感……どちらかといえば、夜の「裏」(創作系)メニューの方が、面白い店なのかもしれません。
麺屋こうじグループの新店舗、昼メニューが「表」で夜メニューが「裏」、自ら「二毛作店」と名乗っていますが……ちょっと意味が違うんじゃないかしら。水道橋駅東口を出て、ガード沿いに歩くとお店はすぐ、なぜか無茶苦茶重い引き戸を開けると、目の前が券売機。「表」メニューは自ら「濃厚豚骨魚介つけ麺」と総称していますが、醤油系と味噌系があるようです。とりあえず、「元祖もりそば直系」と銘打つ醤油系から、「煮玉子つけ麺」(850円)をポチッとな。麺量がいろいろ選べますが、運動前ゆえ「S」(250g)で。
麺はゆで置きとのネット情報でしたが、この日は注文ごとにゆで上げておられました。つけ汁の調理が少しユニークで、ひと通り丼に食材を投入してレンジに投入、おそらくチャーシューやメンマごとつけ汁を加熱して、温度を均一化する考えですな。ただし、麺ゆで・つけ汁調理に時間がかかる上、この日はタイミング悪く2ロット見送りとなり、結局約22分後に丼到着。このレスポンスでは、リーマンのランチタイムにゃチト辛いかも。
では、つけ汁を一口……ま、強いて分類すれば大勝軒系になるのかも知れませんが、「元祖もりそば直系」というほど典型的でもありません。ベースは豚骨・鶏ガラで、さほど「濃厚」でもありませんが、シッカリとコクを感じさせる濃さ。魚介系はサバ節や煮干しなどを使用、クセを抑えて動物系との馴染みを重視。カエシはかなり甘めのものを使っていますが、塩分もそれなりに強く、突出した甘さには感じません。ま、大勝軒系のニュアンスを残しながら、大勝軒系特有の欠点をカバーして、「無難」に仕上げたという、そんな印象。
麺は中太ストレート。モッチリとした麺肌で、非常に強い粘りがあり、その分歯切れはイマイチですが、これはこれで咀嚼の楽しみがある。噛みしめますと穏やかな甘みが口に広がり……つけ麺用として、よく吟味された麺ですな。コイツをつけ汁につけ、ズバァ~~ッとイキますと……いわゆる東池大勝軒系のようなベタな甘みではなく、カエシ・動物系・麺の甘みがさりげなく寄り添って、味わいを自然なハーモニーで奏でるような、心地よい仕上がり。具材はチャーシューとメンマ、海苔にネギ。チャーシューは肩ロース使用でサイコロ型と通常型の混載、シッカリした味付けで程よい食感、メンマの風味も悪くありません。ちなみに割りスープは煮干し出汁。
―――ソツのない味の構成に、丁寧な調理、麺の食感もアクセントを感じさせ、なかなかの完成度ですが……ちょっと大勝軒のニュアンスに囚われ過ぎている面があり、それが全体を凡庸な域に引きとめてしまっているような、そんな印象。今回は麺量250gでしたが、これ以上だと食べ飽きが来そうな予感……どちらかといえば、夜の「裏」(創作系)メニューの方が、面白い店なのかもしれません。