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「半熟卵ラーメン」@ヒノマル食堂 肉そばなおじの写真 GW前の金曜昼 (30日)、ネットで予約してあった切符を受け取りに新橋駅に。
 今日はラ抜きのつもりでしたが、「なおじ」の前を素通りできないのが、ラオタのサガ。今回は未食のラーメン系に挑戦、店前の券売機で、「半熟卵ラーメン」(600円)をポチッとな。
 半券番号から察するに6人待ち、お陰で製造工程をジックリ観察できました。寸胴は複数ありますが、ベーススープはラーメンもつけ麺も同じようで、褐色でサラサラ。やはりあのつけ汁の「ドロドロ」は、米粉主体のペーストか何かを混ぜ込んで作っているようです。厨房が狭いせいかロット1杯ずつの製造、つけ麺はゆで置きとはいえ、何杯も待ちができるとやや時間がかかりますな……8分ほど待って、ようやく私の番号が呼ばれました。
 麺の上にのせられた大量の生姜。またコレかよ……とりあえず、スープを一口……うん、旨みと甘みにちょっとワザとらしさがありますが、いいコク出してます。豚骨・鶏ガラの動物系は、やはり鶏ガラがやや強めのようですが、優しい中にも硬質な「芯」を感じさせるコクがあり、なかなかの「硬派」。つけ汁で気になった米粉がもたらすモタツキもなく、カツオ主体に感じる節粉が旨みをキュンと絞めており、カエシの甘さと生姜のキレが上手くバランスしている……と、最初は思ったのですが、意味もなく大量に盛られた生姜が溶けだすと一気にバランス崩壊、「ショウガ汁」と化してしまいます。
 麺は中太でストレートに近い屈曲したもの、つけ麺とは別の麺を使っています。コシは弱いのですが歯切れがよく、甘みもハッキリしていてスープに負けていません。具材は、チャーシュー、メンマ・ネギ2種に、追加の味玉。タマタマでしょうが、バラ肉・チャーシューは「端肉」でじっくりタレがしみ込んでおり、噛むとジュワッと噴出する肉汁が、スープの生姜と相まって、「ガツン!」とくる美味さ。ネギも部位と切り方を変えた2種を使用するなど、食感へのコダワリを感じさせ、メンマもつけ麺同様、相当ハイレベル。問題は味玉ですが……デフォで半個、追加1個で1個半、フツーこういう場合、「半熟卵ラーメン」なんてメニュー、最初から用意しないんじゃないかな……味以前の問題。
 ―――つけ麺は、「超ヘビー」から「サッパリ」まで、かなり無理のある味のダイナミック・レンジに挑戦していましたが、ラーメンはと言えば……米粉を使わない分ヘビーではありませんが、生姜の辛味がガツンと効き過ぎ、これはこれで相当無理のあるダイナミック・レンジ。こういうバランス無視の生姜の使い方に、最近よく出会うのですが……これも諸店の「煮干し」や二郎の「ニンニク」同様、一種の「記号」ですな。「記号」化をするということは、突き詰めれば「それを理解できる客を選ぶ」ということ。新橋駅そばというロケーション、そういうスタンスはちょっとイカガかと思う、オジさんなのでした。

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