レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
抜けるような青空の日曜日(10日)、今日も今日とて休日出社。お昼はちょっと気になっていた新店・秋葉原「松風」へ。 日暮里「麺・酒処 ぶらり」と同じく、小川町「支那そば きび 神田本店」が展開するこのお店、動物系を使わないスープで話題になっています。場所は中央通りから一本西側のPCパーツ店などがひしめくあたりで、行き止まりの路地一番奥という目立たないロケーション。これならオタクひしめく日曜日でも大丈夫かと思いきや、暖簾をくぐると店内はほぼ満席。券売機は入口左手、とりあえず「松風らーめん」(780円)と「温玉」(100円)をポチッとな。一つだけ残った空き席に滑り込みセーフ……しかし、後客が続々来店し、アッという間に10人ほどの店内待ちが出来ていました。 厨房では、1ロット5杯程度の大量生産、丼にあけるカエシはかなりの量、そして注目のスープですが……入口近くの寸胴から手鍋に移しているスープは、なんと「真っ黄色」。これとカエシが混ざると、ちょっと薄めのカレースープのような茶褐色になるから不思議です。丼は約8分で到着。 では、スープを一口……おぉ、これは面白い。ベースは5種の野菜を2日間炊きこんだというもの、一言でいえばコーンポタージュのような風味と口あたりですが、ニンジンを使って「コク」を出している模様。カエシ量も多いため、野菜スープ特有の「薄さ」は感じられず、コクがあるのにノドごし軽やか。さらに、魚粉で旨みのアクセントが加えられています。 麺は中太ストレートで、しなやかなゆで上がり。朝日製麺製とのことですが、パスタのようなツルリとした食感と、うどんのような軽快な歯切れ、そしてスッキリとした甘みが、野菜スープの透明感ある味わいによく合います。スープの粘度が比較的高いため、両者の絡みも上々。よく考えられたコンビネーションです。 具材は、チャーシュー、メンマ、ゆでキャベツに万能ネギ、そして追加の温玉。特筆はメンマで、醤油で強めに味付けながら、メンマ本来の風味も非常に強いという、抜群の出来栄え。温玉も、この野菜系スープを背景に、黄身の「動物的」な甘みが際立って、新鮮な驚きがあります。一方、キャベツはゆで不足でちょっと固め、チャーシューは本来厚めで丼からはみ出すほどの大判1枚のはずですが、切り損いの薄切りが2枚……厨房でトッピング中、切り損いがあることに気付いて一瞬迷い、しかしそのまま入れて、さらに取り置いた切り損いをもう一枚入れるところを見てました。かなり気分を害しますな。 ―――コクがあるのに軽快な味わい、濃厚なのに後味サッパリ。動物系を使わないと、こうまで違うのかと驚かされる一品、麺・具材の味のバランスも申し分ありません。残る問題は、具材の一部にみられる「ヤッツケ仕事」ですが……この近隣は次々と店が入れ替わる「激戦区」、客足が「改善」を後押しすることでしょう。
こんにちは、ようやく復活気味の者です(笑) こちら自分で登録しておきながら、しかも食べておきながら、レビューを上げられずにおりました。 やっぱり、おもしろいという感想が真っ先に浮かんでくる一杯ですよね。 だからこそ、皆さんの反応が気になっていたのですが、milesさんと同じような感想で安心しました(笑)
日暮里「麺・酒処 ぶらり」と同じく、小川町「支那そば きび 神田本店」が展開するこのお店、動物系を使わないスープで話題になっています。場所は中央通りから一本西側のPCパーツ店などがひしめくあたりで、行き止まりの路地一番奥という目立たないロケーション。これならオタクひしめく日曜日でも大丈夫かと思いきや、暖簾をくぐると店内はほぼ満席。券売機は入口左手、とりあえず「松風らーめん」(780円)と「温玉」(100円)をポチッとな。一つだけ残った空き席に滑り込みセーフ……しかし、後客が続々来店し、アッという間に10人ほどの店内待ちが出来ていました。
厨房では、1ロット5杯程度の大量生産、丼にあけるカエシはかなりの量、そして注目のスープですが……入口近くの寸胴から手鍋に移しているスープは、なんと「真っ黄色」。これとカエシが混ざると、ちょっと薄めのカレースープのような茶褐色になるから不思議です。丼は約8分で到着。
では、スープを一口……おぉ、これは面白い。ベースは5種の野菜を2日間炊きこんだというもの、一言でいえばコーンポタージュのような風味と口あたりですが、ニンジンを使って「コク」を出している模様。カエシ量も多いため、野菜スープ特有の「薄さ」は感じられず、コクがあるのにノドごし軽やか。さらに、魚粉で旨みのアクセントが加えられています。
麺は中太ストレートで、しなやかなゆで上がり。朝日製麺製とのことですが、パスタのようなツルリとした食感と、うどんのような軽快な歯切れ、そしてスッキリとした甘みが、野菜スープの透明感ある味わいによく合います。スープの粘度が比較的高いため、両者の絡みも上々。よく考えられたコンビネーションです。
具材は、チャーシュー、メンマ、ゆでキャベツに万能ネギ、そして追加の温玉。特筆はメンマで、醤油で強めに味付けながら、メンマ本来の風味も非常に強いという、抜群の出来栄え。温玉も、この野菜系スープを背景に、黄身の「動物的」な甘みが際立って、新鮮な驚きがあります。一方、キャベツはゆで不足でちょっと固め、チャーシューは本来厚めで丼からはみ出すほどの大判1枚のはずですが、切り損いの薄切りが2枚……厨房でトッピング中、切り損いがあることに気付いて一瞬迷い、しかしそのまま入れて、さらに取り置いた切り損いをもう一枚入れるところを見てました。かなり気分を害しますな。
―――コクがあるのに軽快な味わい、濃厚なのに後味サッパリ。動物系を使わないと、こうまで違うのかと驚かされる一品、麺・具材の味のバランスも申し分ありません。残る問題は、具材の一部にみられる「ヤッツケ仕事」ですが……この近隣は次々と店が入れ替わる「激戦区」、客足が「改善」を後押しすることでしょう。