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体育の日(10日)、歓声に包まれるスポーツイベントを横目に、今日も今日とて休日出社。休日なのにやたら忙しく、お昼は近場ということで、日比谷の「麺喰楼」に向かいましたが……卵料理の店に大変身。仕方なく銀座ファイブの地下から引き返す途中、「利休」の品書きが目に入り……あれ、「らーめん」なんてあったっけ。つけ麺屋のラーメンは美味いといいますが、ちょっと気になり思わず入店。注文は「醤油らーめん」(850円)、丼は約6分で到着。 表面は黄土色ですが、すぐ下の「本体」は褐色スープで、魚介系と動物系を合わせてから一緒に加熱するスープに、よくあるスタイルです。では、一口……お、なかなかイケます。味わいとしては魚介系が前面、「サバ・イワシ・ホタテ」を昆布で仕上げてあるそうですが、昆布を中心とした旨みが非常に強く、アツアツなのにサバの味わいも鈍っておらず、私好みの「真っ直ぐ」な仕上がり。動物系は「ゲンコツ・豚ガラ・鶏がら・牛骨」でとっているそうですが、スッキリした豚骨を、鶏ガラの柔らかな味わいで「女性的」に仕上げています。動物系の猛々しさを敢えて抑え、旨みだけを「直球系」の魚介系とシナジーさせ、「スパッ」と竹を割ったような明快さと、豊かな旨みが印象的な「和風」スープで、揚げネギのアクセントも見事。 麺はかなり太めの中太ストレート。前回つけ麺を食した時は、ゆで置きで短めのカットでしたが、今回はキッチリゆで上げてカットも長め、ラーメン用なのかしら……ツルリとした麺肌ゆえ、スープ持ち上げは相変わらずイマイチですが、スパッと「明快」な歯切れ。さらに国産小麦をブレンドしてあるとのことですが、透明感のあるスッキリとした甘みで、「和風」のスープに実によく合う。 具材は、チャーシュー、メンマ、味玉半個に海苔とネギ。チャーシューは肩ロース使用で、表面につけた濃い味付けがいいアクセントになっている上、肉自体の風味が「和風」スープでは一層引き立つ「仕掛け」で、単体としての実力以上に、美味く感じます。こういうあたりが、「バランス」の妙といえましょう。 ―――驚くほど豊かで透明感ある「旨み」が印象的な一杯。ケミカルを多用すれば、この旨みもドンヨリしがちで、こんな「スパッ」とした切れ味は出せません。特に、主軸の昆布の旨みが気に入りました……線が細いのに、その線を「スパッ」と真っ直ぐ伸ばした姿が清々しい。実際、カウンターには若い女性の一人客もいたりして、まさにこの味のターゲットへダイレクトに訴求しているようですな……メニューを見れば、どちらかといえば「塩」に力を入れているこのお店、次回は是非、そちらの方向で。
表面は黄土色ですが、すぐ下の「本体」は褐色スープで、魚介系と動物系を合わせてから一緒に加熱するスープに、よくあるスタイルです。では、一口……お、なかなかイケます。味わいとしては魚介系が前面、「サバ・イワシ・ホタテ」を昆布で仕上げてあるそうですが、昆布を中心とした旨みが非常に強く、アツアツなのにサバの味わいも鈍っておらず、私好みの「真っ直ぐ」な仕上がり。動物系は「ゲンコツ・豚ガラ・鶏がら・牛骨」でとっているそうですが、スッキリした豚骨を、鶏ガラの柔らかな味わいで「女性的」に仕上げています。動物系の猛々しさを敢えて抑え、旨みだけを「直球系」の魚介系とシナジーさせ、「スパッ」と竹を割ったような明快さと、豊かな旨みが印象的な「和風」スープで、揚げネギのアクセントも見事。
麺はかなり太めの中太ストレート。前回つけ麺を食した時は、ゆで置きで短めのカットでしたが、今回はキッチリゆで上げてカットも長め、ラーメン用なのかしら……ツルリとした麺肌ゆえ、スープ持ち上げは相変わらずイマイチですが、スパッと「明快」な歯切れ。さらに国産小麦をブレンドしてあるとのことですが、透明感のあるスッキリとした甘みで、「和風」のスープに実によく合う。
具材は、チャーシュー、メンマ、味玉半個に海苔とネギ。チャーシューは肩ロース使用で、表面につけた濃い味付けがいいアクセントになっている上、肉自体の風味が「和風」スープでは一層引き立つ「仕掛け」で、単体としての実力以上に、美味く感じます。こういうあたりが、「バランス」の妙といえましょう。
―――驚くほど豊かで透明感ある「旨み」が印象的な一杯。ケミカルを多用すれば、この旨みもドンヨリしがちで、こんな「スパッ」とした切れ味は出せません。特に、主軸の昆布の旨みが気に入りました……線が細いのに、その線を「スパッ」と真っ直ぐ伸ばした姿が清々しい。実際、カウンターには若い女性の一人客もいたりして、まさにこの味のターゲットへダイレクトに訴求しているようですな……メニューを見れば、どちらかといえば「塩」に力を入れているこのお店、次回は是非、そちらの方向で。