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「サッポロ赤星+キリンクラシックラガー+つまみ2皿→ らーめん」@らーめん 高尾の写真とまそんのブログ:
とまそんのYouTube: https://youtu.be/M-A-7L8QZ0o

冬の荻窪、目的はラーメンだけにあらず——“昼からラー飲み”という背徳の遠足!12月下旬の休みの昼。荻窪の空気はきりっと冷えて、頬が少しだけ痛い季節です。なのに私の足取りだけは妙に軽い。なぜなら、向かう先が「らーめん高尾」だからです。

ここはラーメン店の顔をして、実態は“ラー飲み拠点”。ラーメン屋なのに、店内の半数以上がビールを注文している——そんな光景が当たり前に成立してしまう、危険なオアシスです。昼なのに夜の気配、夜なのに背徳感はゼロ。ああ、荻窪ってやっぱり懐が深い。



<サッポロ赤星> まずは赤星で口内の冬を溶かし、店の“ラー飲み指数”を観測して心を整える!

席に着くなり、反射で「赤星!」と言ってしまう自分が怖い。サッポロ赤星。赤い星のラベルは、私にとって“開始の合図”そのもの。

一口目は、喉の奥までまっすぐ届く香ばしさとキレ。冷えた体の芯に「ここは安全地帯です」と通達が来る感じです。周囲を見渡せば、ジョッキや瓶がそこかしこ。ラーメン屋のはずなのに、BGMはグラスの触れ合う音。お客さんの顔もどこか“休日の顔”です。私の赤星が半分ほど減った頃、ようやく呼吸が整います。「よし、今日はうまく飲める」——謎の確信が生まれました。



<キリンクラシックラガー> 二本目はクラシックで腰を据え、昼飲みの幸福を“確定演出”に変える!

赤星が助走なら、キリンクラシックラガーは本走です。色は一段深く、苦味も骨太。口に含むと「昔のビールってこうだったよね」と言いたくなる、どっしりした飲みごたえがあります。

昼なのに、気分は夕方。いや、むしろ“心だけ先に年末”。この一杯で、脳内に「今日の予定:だいたい成功」と表示されます。ラーメン前にビールを二本——普通なら背徳のはずなのに、高尾では「自然現象」扱いです。店がそう言っている。客席がそう言っている。つまり私は悪くない。



<青菜皿> シャキッ!クタッ!青菜が麦酒の相棒になり後半戦のラーメンに向けて胃袋を上品に整える!

この青菜独特のブリリアントグリーン!緑がつやつやしていて、見た目だけで“健康ポイント”が加点されるやつです。塩気はほどよく、噛むたびに青い香りが立つ。ビールの苦味を受け止めて、口の中をスッとリセットしてくれる名脇役。こういう皿があるだけで、ラー飲みは“ただの飲み”から“嗜み”に格上げされます。

私は思いました。「ビール二本でも、青菜があるからゼロカロリー理論は成立する」と。成立しませんが、気持ちは成立します。



<わかめ皿> 磯の香りで麦酒が進み拉麺の“優しい出汁”への導線が静かに敷かれる!

続いて、わかめ皿。艶のある緑、控えめに光る水気、そして口に入れた瞬間の磯の香り。これは“海のスイッチ”です。わかめの塩気と旨みがビールの甘みを引き出して、もう一口、もう一口と手が伸びる。危険。けれど幸せ。

そして何より、この磯感が後で来る“昆布や野菜の溶け込んだ優しい醤油スープ”と、きれいに握手する未来が見えるのが良い。つまみが、主役の到着を歓迎している感じです。



<全体> 琥珀色の清らかな一杯にナルトがニヤリ!素朴なのに絵になるノスタルジック!

いよいよ、らーめん着丼。スープは澄んだ琥珀色で、表面に控えめな油の粒がきらきら。刻みネギが散って、メンマが静かに横たわり、そして中央付近にナルトが一枚。

ナルトがいるだけで、この丼は急に“物語の表紙”になります。しかも今日は、チャーシューが半切れサイズながら、妙に堂々としている。少ないのに負けない。むしろ“余白のうまさ”を知っている顔です。
派手ではない。けれど、目が離せない。高尾ラーメンは、そういう見た目です。



<出汁> あっさり醤油に野菜と昆布の優しさ!生姜の余韻!飲みの後でも沁みる!

まずはレンゲで一口。醤油は軽やかで、角がなく、舌に触れた瞬間にふっと丸くなります。そこに野菜の甘みと昆布っぽい旨みが溶けて、全体がやわらかい。

そして後半、仄かな生姜がすっと立ち上がって、冬の空気にぴたりと合う。飲んでいるのに、スープが体を整えてくるのが不思議です。
“飲みの〆”として完璧。いや、〆というより「飲みとラーメンの間に、境界線がない」感じ。ラー飲みの店って、こういうスープが必要なんだなと納得します。



<麺> 薄い茶褐色の蕎麦ライクな麺が素朴に香る!出汁と絡んでレトロを現代の幸福に変える!

麺を持ち上げると、茶褐色の素朴な表情。江ぐち系の蕎麦っぽさが、見た目からもう伝わってきます。啜れば、麺肌がスープをまとい、香りはどこか穀物的。

コシは強すぎず、でも頼りないわけでもない。するっと入って、噛めばちゃんと小麦の存在を感じる。派手さはないのに、満足度が高いタイプです。この麺、地味ではありません。“渋い”です。ラーメンの渋さって、こういうことです。



<チャーシュー> 半切れサイズでも主張は十分!ナルトと並ぶと逆にアイコン感が増す!

チャーシューは通常の半切れサイズ。正直、量だけ見れば控えめです。なのに、箸で持ち上げたときの“肉の密度”がすごい。しっとりしていて、噛むと豚の旨みがじわっと出る。脂で誤魔化さない分、素材の力がそのまま来ます。

そしてナルト。これがまた似合うんです。チャーシューが渋い大人なら、ナルトはひょうきんな相棒。二人並ぶと、丼の中が急にドラマになります。



<メンマ> メンマのシャクッとした歯触りが心地よし!出汁の余韻に素材感あり!

箸でつまむと存在感がある。噛むとシャクッ、次にじわっ。味が染みていて、スープの醤油感と仲が良い。こういうメンマが入ると、ラーメンに“食べる楽しさ”が増えます。麺とスープだけで成立しそうなのに、メンマが「ほら、歯も使ってね」と言ってくる。

ビールのつまみにしても優秀で、私は一瞬「追加でメンマ皿いけるのでは」と危ない思想を抱きました。今日は踏みとどまりました。たぶん。



<味変化> 七味で輪郭が立ち生姜の香りがキュッと締まって後半もう一段旨くなる!

中盤、七味を少し。ほんの少しで十分です。振った瞬間、香りが立って、スープの穏やかさに小さなスパイスの影が差します。飲むと、醤油の丸さが引き締まり、野菜と昆布の旨みが輪郭を持つ。生姜の余韻もより鮮明になって、冬仕様の“温度”が上がる感じ。



総じまして・・・「ビール客が多い理由が食べ終わる頃に答え合わせされる!高尾はラー飲みの理想形!」

サッポロ赤星で始まり、クラシックラガーで腰を据え、青菜とわかめで整えてからの、優しい醤油ラーメン。この流れが自然に成立してしまうから、客の半数以上がビールを頼むのも当然です。ここは「ラーメン屋で飲む」ではなく、「飲みの延長にラーメンがある」。そしてラーメンが優しいから、飲みも優しくなる。荻窪の冬の昼、高尾はちゃんと温かかったです。胃も心も、妙に丸くなって帰路につける。そんな店!激しくオススメ!。旨し!なので・・・とっとと詠って、いつものように締めたいと思います!。


   冬空に
    赤星きらり
     荻窪路

    生姜ほのかに
     麺をすすりぬ


 お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 100件

コメント

どもです。
コレだけの常連だと暮れの挨拶もしたいし、
ちょうど良いですね。

YouTubeの編集、こちらへの愛がこもってましたねー
動画で見ると麺が!あぁ~この麺啜りてえ!てより刺激されましたw
ラー飲みの理想形、サンクチュアリに輝く赤星は眩しいですね

スージーのなのなQ | 2025年12月30日 09:30

こんばんは。

私の年末最後の1杯も、シンプルにラーメンでした…2本は飲んでませんが(笑)

やっぱりネコが好き | 2025年12月30日 18:35

こんばんわ。

先日もコメントしましたが来年は是非もご一緒宜しくお願いします。
今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします。
どうぞ良いお年をお迎えください。

バスの運転手 | 2025年12月31日 18:44