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「味玉羅麺」@室壱羅麺の写真 日本橋方面の打合せを終え、本日は業務終了(8日)。ちょっと気になっていた、三越前の「室壱羅麺」へ。
 月曜夜ではありますが、それにしても日本橋にしては人通りの少ない一角、19時半頃の入店で先客ゼロ。張り紙を見ると、夜営業は今日からとのこと。券売機は入口左手、メニューは「羅麺」と、そのバリエーションのみです。とりあえず、「味玉羅麺」(850円)をポチットな。
 落ち着いた木調で統一した内装、入口上には巨大なエアコン室内機があり、夏でも涼しそう。厨房は二人で切り盛り、テーブル席からは手際は良く見えませんが、声一つ出さず流れるような共同作業、相当ベテランの方々と見ました。丼は約5分で到着。
 では、スープを一口……ベースの豚骨はコクが深く、油分多めで豊潤な味わい。カエシの量も強すぎず弱すぎず、スープに与える絶妙のキレ、これら「豚骨醤油」に軽く魚介系を合わせて、能書き通りの「後味さっぱり」を演出しています。さらに、具材のそぼろ肉がまとったタレが、徐々にスープに混ざって味が微妙に変化、キリっとした生姜の風味が、いいアクセントを加えます。
 麺はかなり太めの中太平打ち、モッチリ感が強く、噛みしめるとグニュッと歯を受け止める「粘り」が印象的です。お餅のような甘味があって、スープと味の相性も悪くありませんが……しかし、「粘り」のおかげで歯切れはイマイチ、せっかくキレ味鋭く仕上げたスマート・スープに、敢えてこういう「ド根性」型の麺を合わせる必要もないと思いますが……
 具材はチャーシュー、そぼろ肉と玉ねぎの炒め物、メンマ・海苔に味玉。特筆は味玉で、黄身をトロトロに仕上げ、豊かな甘味を自然な味付けで上手く演出しています。そぼろ肉の炒め物も面白く、生姜を強く効かせて甘辛く仕上げており、噛みしめるごとにスープにガツンと「パンチ」が入ります。一方、チャーシュー、メンマは味付けが中途半端、そぼろ肉の強いアクセントとスマートなスープの「狭間」で、落ち着く先を見失っているような、そんな印象。
 ―――ビジネス街にしてはラーメン専門店が少ない日本橋界隈。ま、名だたる一流企業が集まる場所だけに、ランチや帰りがけのラーメンなど、相手にもしないエリート様が多いのでしょう。そこに突如現れた本格的な豚骨魚介、能書きに「上品な香り」などと書くあたり、エリート様を意識しているようですが……どうせやるなら「麺も上品」にした方がよいと、オジさんは思いますな。アグレッシブにフィーチャーした生姜と麺のアクセントが、どう評価されるか注目の新店でした。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

どうもです~。

「麺屋 もとまる」のコメントありがとうございました~!!
>少し前、「かん田」閉店を知らずに現地を訪れガッカリした手前、この店には期待しています。
あら、そうでしたか。。。実は私も知らなかったんですけどね(苦笑)。
「もとまる」が登録されたのをクリックしたら「あれ?ココ、かん田のトコじゃない??」って感じでw
麺は太・細共に個人的には好みのタイプだったので良かったです。
つけ汁に、あと何かが加わるとイイかな~、って思います。機会があったら是非!

さてコチラは、全く存じ上げていませんでした(汗)。
レビューに絶賛的な文言が見え隠れしているので、コレは良いんじゃないかと勝手に想像しておりますww
「丸」「おらが」と並んで豚骨魚介系の宿題店とさせていただきました。

おうじろう | 2009年6月19日 14:49

こんにちは、御無沙汰しております。

こちらは通勤経路の途中に出来た新店ということで、ずっと気になってるんです。
ただ、夜営業が始まっていなかったり、スープ切れだったりと、なかなか訪問できてないんです。。。

ですが、レビューを拝見する限り、なかなかの実力店のようですね。
キーワードはそぼろと生姜でしょうか。

近々必ず訪問しようと思うことが出来ました、ありがとうございます。

E.T.O | 2009年6月21日 20:56