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出先での用事を済ませ、銀座まで帰ってきたところでお昼時(18日)。ちょっと気になっていた「利休」へ。 数寄屋橋の「銀座ファイブ」地下1階、一番みゆき通り側の端っこにお店はあります。扉や壁はなく、地下通路に解放された店内、ウォールナット調の内装を間接照明で照らすという落ち着いた雰囲気。入口は店の右端にありますが、券売機は左端の店奥にあり、店を「横断」する必要があります。とりあえず、「まずは定番」とメニュー表示がある「味玉つけ麺」(890円)をポチッとな。丼は、意外に早く約4分で到着。 では、つけ汁を一口……なんとも優しい味ですな。一見「豚骨魚介」風ですが、ベースの動物系は鶏がやや強く感じられ、魚介系も昆布主体のようで、両者が醸す、なんとも「柔和」な表情。パラリと浮かべたカツオ節も、強くは主張せず味を添える程度で、さらにカエシもグッと控え、敢えてキレを鈍らせて演出する、飾り気のない「朴訥」さ。かなり女性客を意識したセッティングと見ましたが……ギンギン・ドロドロがお好きなラ系の方には、お気に召さない「軟弱」さかも。 麺は中太のストレート。配膳が早いのは、「ゆで置き」というか、客足に合わせたペースでゆで上げる方法ゆえ。さほど甘味は強くありませんが、なかなかスマートな味わい、つけ麺用に、短めのカットになっています。とりあえずつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……ツルツルの麺肌では、サラサラのつけ汁は持ち上がらないせいか、両者のシナジーは弱く、もう一つといった印象。 具材は、鶏ツクネ、メンマ、味玉に海苔。鶏ツクネは下味もシッカリしており、キチンと軟骨も入れ食感を整えてあるなど、小粋な仕上がり。鶏強めのつけ汁にも、当然のようによく合いますな。メンマも食感の良いものを使っています。 スープ割りをお願いすると、動物系スープが足されて返ってきますが、グッとコクが増してなかなか美味い。店員に促されるまま、卓上の「有機玉ねぎ」を投入すると、シャクシャクとした食感が、また面白みを加えます。こりゃ、ラーメンの方が美味いかも。 ―――敢えて一言で表せば、「京風」と言えなくもない味のバランス。少しシレッとした味の印象が、京都の女性を彷彿とさせますなぁ……そんな彼女が、スープ割りでほんのり艶めくあたり、なかなかスミに置けません。ただし……京都の女性には、過去いくどか「冷たく」あしらわれたオジさんには、890円とスマしたその姿は、やや縁遠く感じられたのでした。
数寄屋橋の「銀座ファイブ」地下1階、一番みゆき通り側の端っこにお店はあります。扉や壁はなく、地下通路に解放された店内、ウォールナット調の内装を間接照明で照らすという落ち着いた雰囲気。入口は店の右端にありますが、券売機は左端の店奥にあり、店を「横断」する必要があります。とりあえず、「まずは定番」とメニュー表示がある「味玉つけ麺」(890円)をポチッとな。丼は、意外に早く約4分で到着。
では、つけ汁を一口……なんとも優しい味ですな。一見「豚骨魚介」風ですが、ベースの動物系は鶏がやや強く感じられ、魚介系も昆布主体のようで、両者が醸す、なんとも「柔和」な表情。パラリと浮かべたカツオ節も、強くは主張せず味を添える程度で、さらにカエシもグッと控え、敢えてキレを鈍らせて演出する、飾り気のない「朴訥」さ。かなり女性客を意識したセッティングと見ましたが……ギンギン・ドロドロがお好きなラ系の方には、お気に召さない「軟弱」さかも。
麺は中太のストレート。配膳が早いのは、「ゆで置き」というか、客足に合わせたペースでゆで上げる方法ゆえ。さほど甘味は強くありませんが、なかなかスマートな味わい、つけ麺用に、短めのカットになっています。とりあえずつけ汁につけ、ズバァ~~ッといきますと……ツルツルの麺肌では、サラサラのつけ汁は持ち上がらないせいか、両者のシナジーは弱く、もう一つといった印象。
具材は、鶏ツクネ、メンマ、味玉に海苔。鶏ツクネは下味もシッカリしており、キチンと軟骨も入れ食感を整えてあるなど、小粋な仕上がり。鶏強めのつけ汁にも、当然のようによく合いますな。メンマも食感の良いものを使っています。
スープ割りをお願いすると、動物系スープが足されて返ってきますが、グッとコクが増してなかなか美味い。店員に促されるまま、卓上の「有機玉ねぎ」を投入すると、シャクシャクとした食感が、また面白みを加えます。こりゃ、ラーメンの方が美味いかも。
―――敢えて一言で表せば、「京風」と言えなくもない味のバランス。少しシレッとした味の印象が、京都の女性を彷彿とさせますなぁ……そんな彼女が、スープ割りでほんのり艶めくあたり、なかなかスミに置けません。ただし……京都の女性には、過去いくどか「冷たく」あしらわれたオジさんには、890円とスマしたその姿は、やや縁遠く感じられたのでした。