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コメント
どうも、タイガー道場です。 麺野郎は開店した当初に1回行っただけです。
その頃はまだつけ麺に興味がなかった頃なんでそんなに高く評価しなかったのですが
poly-heteroさんや昼飯専門さんの採点を見るともう一度行きたくなります。
家からは結構近いのですが開いている時間と混み具合で行かずじまいですが
余裕があれば行ってみたいです。
それでは・・・
タイガー道場(暴走モード突入) | 2009年5月25日 08:39poly-heteroさん、こんばんは。
「行きたい・・・食べたい・・」と、ずぅ~~っと思っているのに、未だに『麺哲』系のお店に行けないでいます。 T_T
好みな感じの麺なのに・・・
「つけダレ」の右手前のモノが金目鯛なんですよねぇ?
一瞬「鮭?」と思ってしまいました。 ^^:
横浜の方の塩専門のラーメン屋さんで、鮭を1切れドンっ!と入れていたところがあったので。
塩加減を差し引いたら、つけダレ単品で一品料理になりそうな感じですね。
タイガー道場さん コメント等ありがとうございます
>家からは結構近いのですが開いている時間と混み具合で行かずじまいですが
余裕があれば行ってみたいです。
なんと!
私ならば少し睡眠時間を犠牲にして、翌日に少し睡眠不足を引きずることになっても行きますよ。
ていうか、実際そうしてきましたし。
あ、でもタイガー道場さんは近所にお住まいなので、そう睡眠不足に陥ることもないでしょうね。
あるいは土曜日の昼に行かれるのも良いかもしれませんね。
羨ましいですよ、まったく
ではでは
こまさん コメント等ありがとうございます
>「行きたい・・・食べたい・・」と、ずぅ~~っと思っているのに、未だに『麺哲』系のお店に行けないでいます。 T_T
好みな感じの麺なのに・・・
むむむ…、残念です。
>横浜の方の塩専門のラーメン屋さんで、鮭を1切れドンっ!と入れていたところがあったので。
時鮭ラーメンってやつですか?
鮭もさることながら、おにぎりでお茶漬けという〆も美味そうですね~。
>塩加減を差し引いたら、つけダレ単品で一品料理になりそうな感じですね。
なり得るでしょう。
もしくは具を残しておいて、スープ割/出汁割したものに白ご飯を投入するとか。
割られたものでも私には耐えられない塩加減でしたが、人によってはかなりイケるはず。
諸々の都合が合って、こまさんの念願の初訪問が叶う日が来ることを願っておきます。
現在この店が1か2番目にこまさんにお勧めしたい店ですからね。
ではでは
poly-hetero | 2009年5月28日 18:45

poly-hetero
拉麺@麺一


mocopapa(S852)
maroto





○ 入店
21時に入店。
「つけ麺」はもう過去に2度食したので、今回は「醤油」(ラーメン、700円)か「創作塩つけ麺」(1100円)の
どちらにしようかと少し迷う(というか、訪問前から迷っていた)。
しかし麺が絶品であったという過去の記憶の誘惑に負け、結局は創作塩つけ麺を注文した。
なお、今回は徹底的に麺を味わいたいがため、これまた誘惑的なサイドメニューは我慢。
10人近くに上るスタッフには連携の円滑さがやや不足していることも、それでいて個々の仕事は
しっかりとこなしていることも、あるいはややぶっきらぼう気味に話す接客も相変わらずだなと
思わされている内に、注文した創作塩つけ麺が到着。
○ 創作塩つけ麺
・麺
いわずと知れた自家製の多加水麺。
菱形であることや真空ミキサーが用いられていることで有名である。
さて、この日頂いた麺だが、実は詳細をあまり覚えていない。
何もつけずにそのまま食した際、つまり何度か噛んだ際、たった一つのことに気を奪われたからだ。
たった一つのこととは何か。
それは、この店で過去に2度食したものだけではなく他店のものも含め、過去に食した麺の中でも
ケタ違いの小麦の芳香である。
あまりにも凄まじく、それはもう嗅覚内の神経細胞が侵食されていくようであった…。
(大雑把にカテゴライズすれば)同系統の麺を供す他店の立つ瀬が無い。
豊中 麺哲系列の麺は、店主たる赤シャツさんのその日の「気分」によって加水率や
小麦粉の配合が変えられるそう。
そういえば、この日食した麺はかつて2度食したものよりも内外においてややドライであり、
その分だけ小麦が分かりやすかったのかもしれない。
あとは入荷した小麦そのもののコンディションが良かったとか配合が良かったとか色々あるのだろうが、
そこまで行くと専門的に過ぎ、私のような素人の想像遊びでは及ばない域に達してしまう。
だが、とにかく芳香が規格外であったことは確かである。
・つけ汁
これもまた日替わりで使用する食材やその配合を変えるそうな。
たとえば地鶏の様々な部位を使ったものもあれば、動物系の骨ではなく鯛の骨と昆布だけで
出汁をとったものもあるようだ。
一口啜ってみたテイストはといえば、まず何よりも「ショッパさ」が支配的。
前回の純情屋 狭山本店のレビューでも書いたが、タレ先導型のスープやつけ汁に対してあえなく敗れてしまう
脆弱な舌しか持ち合わせていない故、この塩辛さと具の鳴門のワカメから染み出す磯の
テイストぐらいしか感受できなかった。
しかし敢えて書くまでもないことなのかもしれないが、つけ麺を食すにあたり、つけ汁を
単体で啜る際の内容自体は、全くもって重要ではない。
その後の「本番」が大事なのである。
・麺をつけ汁に通して食す
まずは通し具合。
これは食べ手個々人の「塩分耐性」次第になるのだと思う。
私は半分程度で十分だったが、人によっては70%とか80%程度でもイケるだろう。
では、テイストである。
これがまた小麦の芳香に続き、恐ろしいまでに、あるいは破壊的なまでに旨味(甘み)を発する。
つけ汁に通す前と後の旨味(甘み)の振幅の度合いが、他店はおろか過去2回この店で食したものをも
凌駕するほどであった。
「こんなのアリか?!」
もちろん同じような出汁なら塩ダレの方が醤油ダレよりも麺の味を感受しやすいだとか、
私のコンディションがすこぶる良かっただとか、そういったことも起因しているのだろうけど。
しかしこれは本当に凄い。凄過ぎる。
つけ汁中の旨味と麺の旨味がシンクロし、結果として麺の旨味が有機的に増幅するのではない。
「爆発」するのである。
麺を何度か噛むことは同時多発テロを意味し、旨味や芳香は「爆風」として口中や鼻腔から外へと
吹き抜けていくのである。
いやはや…。呆れるほどに凄まじい。
「またpoly-heteroが大袈裟なことを言ってやがる」と思われる方には、是非ともこの日私が食したものと
同じものを食して頂きたいものだ(日替わりレシピなので難しいかもしれないけど)。
さて。では、麺の旨味(甘み)が爆発するだけなのかといえば、そうではない。
旨味(甘み)が中心から全体へ「拡散」していくベクトルだとすれば、それとは反対方向から生じ、
全体から中心へと向かう「収縮」という機能を有すベクトルも存在する。
つけ汁の「塩味(えんみ)」である。
塩味こそが、口中が旨味(甘み)一色に染まるのを回避し、味わいをギュッと引き締める。
いや。
この相反するベクトルが衝突しているからこそ、甘ったるさは旨味(甘み)へと、ショッパさは
塩味へと昇華されているのである。
旨味(甘み)の爆発的な拡散と塩味のタイトな収縮。
別格の味わいを誇っている。
・具
チャーシュー、メンマ、九条ネギ、そしてこの日の食材として金目鯛と鳴門のワカメ。
せっかく店員さんがこのつけ麺を供す際に金目鯛の産地もアナウンスしてくれたにも関らず、
残念ながら失念した(勝浦沖、だったかも)。
チャーシューは麺哲の系列店及びそこからの独立店と同じタイプのもの。
素材の旨味を活かすよう濃い味付けは避けられており、ザラザラした赤身を噛めば噛むほど
何とも美味い肉汁が滲み出る。
使用部位が異なることもあるそうだが、私が食したものは同じようなタイプのものばかりだ
(あの味を期待しているから良いのだが)。
金目鯛は、その旨味も身の締まり具合も申し分ない。
1100円の料理の端休めとしては、それがつけ麺の具として用いられる珍しさも含め、贅沢な一品であった。
ワカメに関しては…、そもそもあまり良し悪しを考量できる程にはわからないというのが本音。
しかしながら、チャーシューと金目鯛だけでも十分過ぎる程だ。
麺からこちらに移行しても、「美味い!!」が途切れない。
・スープ割/出汁割
鉢を店員さんに渡すのではなく、湯桶が供される形式。
スープ割用に別にとられた出汁を客が自らの好みに合わせて適量注ぐことができるというわけだ。
しかし残念ながら、湯桶の中の出汁を全てつけ汁に注ぎ入れたにも関らず、私にはまだ
塩辛いままであり、
全部は飲めなかった。
過去2度食したノーマルのつけ麺の割スープ/割出汁には「最後まで完璧!!」と感受させられ、
それが99点と採点するにあたっての決め手となったが…。
○ 退店
他店はおろか自店の「つけ麺」以上に麺の旨味(甘み)を爆発させる「創作塩つけ麺」。
日替わりレシピではあるが、1100円の料理としては豪華な具と併せ、とにかく大満足の逸品である。
今日はとにかく麺の旨さ(甘さ)を味わいたいという方には、仮に初訪問であってもこちらの
創作塩つけ麺の方をお勧めしたい。
もちろん総合的な満足を求める方には、ノーマルのつけ麺の方をお勧めするのだが。
平日の夜9時以降なんて無理だという人たちは、土曜日に行かれるのが良いだろう。
その際は前日及び当日に電話確認するのが無難だと思われる。