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「特製醤油さくらラーメン1玉」@麺屋 さくらの写真2023年7月21日(金)

昨日は出張ついでに半田まで足を伸ばしてこちらの店を訪問です。

約3年半前に訪れて以来2度目の訪問となりますが、以前に食べた「牛タン香露」の筆舌し難い味わいが未だ脳裏に強く焼き付いています。

先ずは記帳すべく7時06分に到着すると、店の前に待ち客は誰も見当たらない状況です。

8時半頃に入口が開くと同時に記名を済ませ、店側の指示通り10時55分に再び店に戻りました。

すると、開店と共に名前が呼ばれ、先ずは「特製醤油さくらラーメン1玉」の食券を購入しました。

そして、食券を渡してから指定された席に着くと、待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

醤油の色味を強めに帯びたスープには分厚い油膜が浮いていて、中太麺の上にチャーシュー、味玉、メンマ、微塵切りの紫玉ネギ、小松菜、玉子焼き、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて豊潤な醤油の風味と共に、キレを帯びつつも奥行きに満ちた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は煮干し主体の乾物魚介に昆布や椎茸と思われますが、魚介の風味が際立ちながらも他の素材が味わいに厚みを与えている印象です。

また、煮干し感が鮮明に効いている割には苦味やエグ味は皆無であり、まるで高級な和食の出汁と見紛うほどの洗練極まる仕上がりです。

そして、奥底からは朧気に更なる素材の気配を感じるものの、混然と調和している事から素性を明確に判別する事は到底困難な状況です。

一方、スープからは微かに動物特有の後味を感じるものの、飲み続けるに従い弱まる事を考えると油から来る後味であると推測されます。

尚、香味油は間違いなく牛脂がベースであり、味見するまでもなく提供された際に漂う香りから分かるほど明確な存在感を放っています(笑)

また、飲み始めた際は仄かな酸味を感じたものの、飲み続けるに連れて酸味が消え去ると共に柔らかな甘味が次第と支配を増す印象です。

明らかに加糖で施された甘味ではあるものの、砂糖や味醂で加えた様な雑味を伴わず天然素材で与えたかの如く極自然に介在しています。

次に麺を食べてみると、肌粗れ気味な中太麺が適度な硬さに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に驚異的な小麦の風味を感じます。

これほどコシと風味を高い水準で兼ね備えた麺は名店が軒を連ねる関東ですら滅多にお目に掛かれません(汗)

そして、麺にはスープと共に油分が存分に絡み込み、噛み締めるとそれらが混然一体と化す事で味わいに豊潤な膨らみが生み出されます。

尚、時間が経つに連れてスープが馴染むと共に粘りが増す事から、加水率はコシの強さから想像するほど決して高くはない様に感じます。

次にチャーシューを食べてみると、3種の煮豚は何れも厚めに切られていて、一方でローストされた皮付き鶏腿肉は塊状に切られています。

因みに、店側から受けた説明によると、3種の豚チャーシューは豚腿肉、豚肩ロース、豚バラ肉との事です。

豚腿肉は赤身が若干パサ付き気味ではあるものの、味付けが軽微に留められている事から肉質の旨味が舌に至って素直に映し出されます。

また、他の2種に関しては豚腿肉より若干強めに味付されていて、特に豚バラ肉の脂身から伝わるコクや甘味は特筆に値するレベルです。

一方、鶏腿肉はジューシーに仕上げられていて、噛み締めると跳ね返す様な弾力と共に肉質の旨味や肉汁のコクが舌に存分に伝わります。

次に味玉を食べてみると、黄身は絶妙な固まり具合であり、尚且つ下味が極軽めである事から上質な黄身の旨味が舌に素直に伝わります。

尚、玉子焼きはシラスやネギと共に焼き上げられてはいるものの、私個人的には特筆する点が見当たらない至極在り来りな味わいでした。

食べ終えた感想ですが、私の中では愛知県の中でも間違いなく2指に入る極めてハイレベルな味わいでした。

因みに、残りの1指は「麦の空GACHISOBA DOJO」であり、この2軒は全国に範囲を広げても尚私の中では10指に入ると思っています。

改めて訪れる機会があれば、次回は未食である「塩さくらラーメン」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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