レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
2023年7月2日(日)昨日はラ女子と解散した後に気になっていたこちらの店を初訪問。こちらは愛知県内を中心に「東京油そば本舗」等を展開する「ZERO」が一昨年9月に開業した新ブランドの様です。尚、こちらが気になった理由は、嘗て荻窪で人気を博した今は無き「迂直」のビジュアルに極めて似ていたからです。17時08分に到着すると、店内には先客が僅か2名のみの状況です。先ずは「醤油つけそば味玉入り」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事8分ほどで待望のつけ麺が到着です。整えられた中細平打ちは鰹昆布水に浸されていて、その傍らには味玉と共にスライスされたスダチが添えられています。一方、スープは濃いめな醤油の色味に染まっていて、中にはチャーシュー、メンマ、笹切りのネギが仕込まれています。先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとしたコシと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。また、鰹昆布水は緩やかに粘度を帯びていて、塩味を伴わず風味も控えめではあるものの、昆布のコクが至って鮮明に現れている印象です。次にスープを飲んでみると、醤油のコクやキレが味わいの主体を占めていて、尚且つ出汁の旨味が目立つ事なく土台を堅実に支えています。蘊蓄によると出汁は魚介節や煮干しに鶏や昆布との事ですが、魚介節を基軸として鶏が旨味の層に確固たる厚みを与えている様に感じます。一方、塩味が強めな割には色味から想像するよりは控えめであり、尚且つ味醂を想起させる加糖的な甘味が微かに介在している気がします。そして、麺をスープに漬けつつ食べてみると、小麦の甘味に醤油のキレや昆布のコクが重なる事で味わいに豊潤な奥行きが生み出されます。また、食べ進めるに連れて麺に絡んだ鰹昆布水がスープに混ざる事で、塩味が徐々に和らぐと共に昆布の旨味が次第と支配を増す印象です。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられたと思しき豚腿肉や豚ロース肉に豚肩ロースが何れも結構薄めに切られています。食べ始めた時にはスープの熱で既にレア感が失われてはいたものの、噛み締めると豊富に保たれた肉質の旨味が舌に素直に映し出されます。最後に味玉を食べてみると、黄身は限りなく固め寄りであり、甘めな出汁が染みてはいるものの黄身の旨味は些か希薄である様に感じます。食べ終えた感想ですが、大枠では「迂直」に極めて似た設計であり、尚且つ資本系の商品とは信じ難いレベルに達している様に感じました。改めて訪れる機会があれば、嘗ての「迂直」には無かった「醤油らぁ麺」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日はラ女子と解散した後に気になっていたこちらの店を初訪問。
こちらは愛知県内を中心に「東京油そば本舗」等を展開する「ZERO」が一昨年9月に開業した新ブランドの様です。
尚、こちらが気になった理由は、嘗て荻窪で人気を博した今は無き「迂直」のビジュアルに極めて似ていたからです。
17時08分に到着すると、店内には先客が僅か2名のみの状況です。
先ずは「醤油つけそば味玉入り」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事8分ほどで待望のつけ麺が到着です。
整えられた中細平打ちは鰹昆布水に浸されていて、その傍らには味玉と共にスライスされたスダチが添えられています。
一方、スープは濃いめな醤油の色味に染まっていて、中にはチャーシュー、メンマ、笹切りのネギが仕込まれています。
先ずは麺を食べてみると、多加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとしたコシと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。
また、鰹昆布水は緩やかに粘度を帯びていて、塩味を伴わず風味も控えめではあるものの、昆布のコクが至って鮮明に現れている印象です。
次にスープを飲んでみると、醤油のコクやキレが味わいの主体を占めていて、尚且つ出汁の旨味が目立つ事なく土台を堅実に支えています。
蘊蓄によると出汁は魚介節や煮干しに鶏や昆布との事ですが、魚介節を基軸として鶏が旨味の層に確固たる厚みを与えている様に感じます。
一方、塩味が強めな割には色味から想像するよりは控えめであり、尚且つ味醂を想起させる加糖的な甘味が微かに介在している気がします。
そして、麺をスープに漬けつつ食べてみると、小麦の甘味に醤油のキレや昆布のコクが重なる事で味わいに豊潤な奥行きが生み出されます。
また、食べ進めるに連れて麺に絡んだ鰹昆布水がスープに混ざる事で、塩味が徐々に和らぐと共に昆布の旨味が次第と支配を増す印象です。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられたと思しき豚腿肉や豚ロース肉に豚肩ロースが何れも結構薄めに切られています。
食べ始めた時にはスープの熱で既にレア感が失われてはいたものの、噛み締めると豊富に保たれた肉質の旨味が舌に素直に映し出されます。
最後に味玉を食べてみると、黄身は限りなく固め寄りであり、甘めな出汁が染みてはいるものの黄身の旨味は些か希薄である様に感じます。
食べ終えた感想ですが、大枠では「迂直」に極めて似た設計であり、尚且つ資本系の商品とは信じ難いレベルに達している様に感じました。
改めて訪れる機会があれば、嘗ての「迂直」には無かった「醤油らぁ麺」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。