レビューやランキングで探す、日本全国ラーメン情報
2023年6月14日(水)一昨夜は退社してから中野坂上まで移動してこちらの店を訪問です。この日は限定で提供される「鴨と地鶏の塩ラーメン」を目当てに訪れた次第です。嘗てテイクアウトの鴨つけ麺を食べた時にも感じた事ですが、小松崎さんの腕前は寧ろ鴨を扱う時の方が如実に光る様な気がしています(笑)予約時間の約15分前に到着すると、既に先客が退店していた事から待つ事なく店内に案内されました。そして、先に到着したハイボールを飲みながら待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。澄み切ったスープには平切りのネギが浮いていて、手揉みで縮れた太麺の上にはチャーシューや味玉と共にメンマや三ツ葉が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度でいて柔らかに効いた塩味と共に、重厚でいて爆発的なコクを帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。Twitterの情報によると出汁は鴨や鶏との事ですが、自ら味わう限りでは寧ろ鴨と昆布の旨味が驚異的な相乗効果を生み出している印象です。決して昆布の旨味が緻密な訳ではないものの、鴨脂から来る独特な風味が背景となる事で昆布のコクが舌に驚くほど鮮明に映し出されます。昆布の旨味や甘味を感じる事は常日頃あるものの、スープから昆布のコクをこれほど強烈に感じた経験は今回が初めての事かも知れません。一方、鴨の輪郭も昆布により明瞭に縁取られていて、過去に食べた鴨出汁ラーメンとは比較にならないほど鴨の存在感に満ち溢れています。次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭な歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。太麺に対しスープが些か絡み難い気がするものの、ここまで出汁が強いと寧ろ太麺でないと完全にスープに圧されてしまう様な気もします。一方、ネギを麺に絡めつつ食べてみると、小麦の甘味や出汁の旨味にネギの鮮烈な風味が加わる事で味わいに一転して広がりが生まれます。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースが極薄に削ぎ落とされています。肉質はレアならではの潤いを保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って素直に映し出されます。小松崎さんには些か申し訳ない感想ではあるものの、私にとっては看板メニューである「牡蠣塩」をも圧倒的に上回る驚愕の味わいでした。ただ、昨今の値上がり事情を考えると、鴨を大量に使うこのメニューを安価提供が信条である彼が再び作る機会は当面無い様な気がします(汗)何時か再び提供される事を夢見つつ、次回は写真を見る限りでは掃湯による透明感が増して来た「牡蠣塩」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
一昨夜は退社してから中野坂上まで移動してこちらの店を訪問です。
この日は限定で提供される「鴨と地鶏の塩ラーメン」を目当てに訪れた次第です。
嘗てテイクアウトの鴨つけ麺を食べた時にも感じた事ですが、小松崎さんの腕前は寧ろ鴨を扱う時の方が如実に光る様な気がしています(笑)
予約時間の約15分前に到着すると、既に先客が退店していた事から待つ事なく店内に案内されました。
そして、先に到着したハイボールを飲みながら待つ事6分ほどで待望のラーメンが到着です。
澄み切ったスープには平切りのネギが浮いていて、手揉みで縮れた太麺の上にはチャーシューや味玉と共にメンマや三ツ葉が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度でいて柔らかに効いた塩味と共に、重厚でいて爆発的なコクを帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。
Twitterの情報によると出汁は鴨や鶏との事ですが、自ら味わう限りでは寧ろ鴨と昆布の旨味が驚異的な相乗効果を生み出している印象です。
決して昆布の旨味が緻密な訳ではないものの、鴨脂から来る独特な風味が背景となる事で昆布のコクが舌に驚くほど鮮明に映し出されます。
昆布の旨味や甘味を感じる事は常日頃あるものの、スープから昆布のコクをこれほど強烈に感じた経験は今回が初めての事かも知れません。
一方、鴨の輪郭も昆布により明瞭に縁取られていて、過去に食べた鴨出汁ラーメンとは比較にならないほど鴨の存在感に満ち溢れています。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの太麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると強靭な歯応えと共に瑞々しい小麦の風味を感じます。
太麺に対しスープが些か絡み難い気がするものの、ここまで出汁が強いと寧ろ太麺でないと完全にスープに圧されてしまう様な気もします。
一方、ネギを麺に絡めつつ食べてみると、小麦の甘味や出汁の旨味にネギの鮮烈な風味が加わる事で味わいに一転して広がりが生まれます。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースが極薄に削ぎ落とされています。
肉質はレアならではの潤いを保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に至って素直に映し出されます。
小松崎さんには些か申し訳ない感想ではあるものの、私にとっては看板メニューである「牡蠣塩」をも圧倒的に上回る驚愕の味わいでした。
ただ、昨今の値上がり事情を考えると、鴨を大量に使うこのメニューを安価提供が信条である彼が再び作る機会は当面無い様な気がします(汗)
何時か再び提供される事を夢見つつ、次回は写真を見る限りでは掃湯による透明感が増して来た「牡蠣塩」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。