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2023年6月4日(日)昨日は昨年7月にリニューアルを遂げたこちらの店を初訪問。こちらの前身は「支那そばや鶴ヶ峰店」であり、店主が引退した後に御令弟が屋号を変えてオープンされたとの事です。また、前身の店は「支那そばや」の店主である「故・佐野実」氏に初めて暖簾分けを認められた由緒ある支店だそうです。尚、こちらを訪れた切っ掛けは、最近RDB経由である方からこちらが鵠沼時代の「支那そばや」に最も近いと教わった事です。12時丁度に到着すると、店の前では11名の先客が入店待ちの状況です。外で待つ事13分ほどで店内に案内され、先ずは「ラーメン」の食券を購入しました。そして、食券を渡して指定された席に着くと、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。若干濁り気味な醤油スープには薄らと油膜が張られていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔が乗っています。先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、様々な旨味が混然一体と化した出汁の味わいが口の中に広がります。出汁の濃度は本家に比べて抑え気味ではあるものの、素材の調和から生み出される一体感は寧ろ本店をも優に上回っている様な気がします。また、出汁の濃度が本家に比べて幾分ライト寄りであるからこそ、寧ろ醤油のコクや熟成感が一段と鮮明に映し出されている様に感じます。総じて言うと、本家よりも明らかに醤油感や出汁の一体感が現れていて、完璧と思っていた本家の味わいを凌駕している印象すら覚えます。次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、嫋やかな細麺はスープを潤沢に持ち上げると共に、小麦の甘味とスープの旨味が絡み合う事で味わいに更なる膨らみが生まれます。自ら味わう限りでは、スープのみならず麺とスープの相性面でも最早本家を上回っている様に感じます。次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。赤身は繊維に沿って解れるほどホロホロに仕上げられていて、尚且つ仄かに染みた醤油ダレにより脂身の甘味が鮮明に映し出されています。食べ終えた感想ですが、先日ラ博で食べた復刻版とは方向性が異なるものの、その一杯にも全く退けを取らない極めて見事な味わいでした。やはり「支那そばや」の真髄は他店の追従を許さない一体感であり、この一杯ではその一点のみが只々愚直に追求されている様に感じます。改めて訪れる機会があれば、次回は具材を「塩ワンタンめん」を是非試してみたいと思います。ご馳走さまでした。
昨日は昨年7月にリニューアルを遂げたこちらの店を初訪問。
こちらの前身は「支那そばや鶴ヶ峰店」であり、店主が引退した後に御令弟が屋号を変えてオープンされたとの事です。
また、前身の店は「支那そばや」の店主である「故・佐野実」氏に初めて暖簾分けを認められた由緒ある支店だそうです。
尚、こちらを訪れた切っ掛けは、最近RDB経由である方からこちらが鵠沼時代の「支那そばや」に最も近いと教わった事です。
12時丁度に到着すると、店の前では11名の先客が入店待ちの状況です。
外で待つ事13分ほどで店内に案内され、先ずは「ラーメン」の食券を購入しました。
そして、食券を渡して指定された席に着くと、待つ事8分ほどで待望のラーメンが到着です。
若干濁り気味な醤油スープには薄らと油膜が張られていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギ、海苔が乗っています。
先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、様々な旨味が混然一体と化した出汁の味わいが口の中に広がります。
出汁の濃度は本家に比べて抑え気味ではあるものの、素材の調和から生み出される一体感は寧ろ本店をも優に上回っている様な気がします。
また、出汁の濃度が本家に比べて幾分ライト寄りであるからこそ、寧ろ醤油のコクや熟成感が一段と鮮明に映し出されている様に感じます。
総じて言うと、本家よりも明らかに醤油感や出汁の一体感が現れていて、完璧と思っていた本家の味わいを凌駕している印象すら覚えます。
次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、嫋やかな細麺はスープを潤沢に持ち上げると共に、小麦の甘味とスープの旨味が絡み合う事で味わいに更なる膨らみが生まれます。
自ら味わう限りでは、スープのみならず麺とスープの相性面でも最早本家を上回っている様に感じます。
次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。
赤身は繊維に沿って解れるほどホロホロに仕上げられていて、尚且つ仄かに染みた醤油ダレにより脂身の甘味が鮮明に映し出されています。
食べ終えた感想ですが、先日ラ博で食べた復刻版とは方向性が異なるものの、その一杯にも全く退けを取らない極めて見事な味わいでした。
やはり「支那そばや」の真髄は他店の追従を許さない一体感であり、この一杯ではその一点のみが只々愚直に追求されている様に感じます。
改めて訪れる機会があれば、次回は具材を「塩ワンタンめん」を是非試してみたいと思います。
ご馳走さまでした。