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コメント
Fat'n Garlicさん、こんばんは。
優等生の池田屋よりも荒ぶる魂に惹かれる方も多いんでしょう!
実は自分もそのうちの一人です( *´艸`)
しかし1度フラレてから足が伸びていないのが現状です🐾
ひゃる | 2023年5月14日 19:35ひゃるさん、コメントありがとうございます。
はは、そうなんですよね、私もそっち側の人間です。
荒ぶり度では、赤羽の本店にはかなわないかもしれませんが、オープンしたばかりにしては、すでになかなかな貫禄がついてきている気がします。機会があればぜひどうぞ。
Fat'n Garlic | 2023年5月15日 00:31

Fat'n Garlic







これが、前回よりさらにしょっぱい。ってかしょっぱすぎだろ、これ! 考えてみれば汁なしなので、スープの旨味を取り去ってもっぱら塩味と脂分にフォーカスが合わされるチューニングなわけで、そりゃしょっぱいわな。しかも旨辛は醤油でなく味噌ベースなので、塩味にもヘヴィーさが加わって超重量級な味の一杯、いやもとい、二杯に。
さらに今回の豚がまたすごかった。一枚しかないのだが、ちょっとした洋食屋ならこれ一枚で一人前のハムステーキとして出されてもおかしくないような超大判の豚。先日食べた池田屋の薄切り豚五枚よりも、一枚で遥かに多いだろ、これ。しかも7割がたはパサ豚気味で、噛み締めるほどに肉の繊維の存在感が歯に抵抗してくる。しかし、これが豚ってもんですよ、これが肉ってもんですよって肉々しさで、時折あるトゥルトゥルの脂部分の官能とのコントラストに、豚道の奥深さを感じる。
目視するに注文した600gを大幅に上回ることはなさそうだ。本来ならそれほど苦戦する量じゃないはずだが、この濃厚でヘヴィーなしょっぱさに巨大な豚、久しぶりに最後までテンションを保って食べきれるか不安、というか怖さが一瞬走る。
しかし、唐辛子の辛味や、どこかにまぎれてたマヨネーズの酸味、ネギの爽やかさ、フライドオニオンの香ばしさ、生卵のまろやかさ、二丼目の味のついてない麺部分による援護などを組み合わせながら、なんとか600g走りきる。全員野球だ。しかし、いや、なかなか危険な味わいだった。
ところで、汁なしでこの過剰な感覚、どこかで経験したことがあったなあとか思ったが、あ、初期の野猿のアブラッXとよばれてたころの危険なあの汁なしだ、と気づく。今のいわゆる髑髏もなかなかの迫力だが、初期の野猿のアブラッXは、やはりカネシの塩味と脂の暴れっぷりが尋常じゃなかった気がする。
こういう一杯、いやもとい二杯は、やはりアドレナリンが出る。表層的な美味いとか不味いとかを超えたところにある、ある種の突き詰めた迫力がもたらす充実感。二郎系の醍醐味の最も深いところは、アドレナリンを伴う脊髄感覚に直接的に働きかけてくるような、この挑発性にあるのではなかろうか。そういう意味で、やはり富士丸西早稲田は、個人的に好きな店だ。富士丸の富士丸たる所以をきちんと継承している。
そしてこちらは、京都発の意識高い系池田屋の優等生的一杯とは対照的だなあ…、と改めて思った。二郎系にも、それぞれキャラがあるのが面白い。