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「極みしょうゆ」@ちっきんの写真2023年3月18日(土)

昨日の朝は藤枝で圧倒的な人気を誇るこちらの名店を初訪問。

前回の藤枝巡りでも訪れる予定ではいたものの、突然の臨休に見舞われて訪問は出来ず終いでした(泣)

開店17分前に到着すると、店の前では15名の先客が開店待ちの状況です。

開店してから31分ほどで店内に案内され、着席すると共に「120%煮干らぁめん」ベースの「極みしゅうゆ」を注文しました。

すると、煮干し油の要否を尋ねられた為、入れる様にお願いすると8分ほどでラーメンが到着です。

透明な醤油スープには細かな油滴が浮いていて、整然と盛られた細麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて角の無い醤油の風味や塩味と共に、重層的でいてキレを帯びた出汁の旨味が口の中に広がります。

出汁は鶏や豚の動物系に煮干しが主体との事ですが、煮干しの風味を基軸としつつも動物の旨味が違和感なく見事な一体感を保っています。

また、煮干しの香ばしさが躊躇なく際立てられてはいるものの、強めな煮干しスープに有りがちな雑味は至って控えめに留められています。

尚、蘊蓄の情報によると昆布や椎茸も使用されている様ですが、それらは自らを主張する事なく旨味の隙間を満遍なく埋めている印象です。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、噛み締めると微かな粘りと共に鮮やかな小麦の風味を感じます。

そして、細麺にはスープと共に煮干し油が存分に絡み込み、それらが小麦の甘味と混ざり合う事で味わいに一段と奥行きが深まる印象です。

因みに、麺を啜り上げると鶏のコクや煮干しの香ばしさが増す事から、恐らく香味油のベースは煮干しを揚げた鶏油である様な気がします。

次にチャーシューを食べてみると、大振りな豚バラ肉のロール煮豚が薄めにスライスされています。

肉質はパサ付く事なく柔らかく仕上げられていて、適度に効いた醤油ダレの風味が背景となって脂身のコクや甘味が舌に鮮明に伝わります。

最後に味玉を食べてみると、半熟の黄身はゼリー状に固められていて、甘めな和出汁により黄身のコクが巧妙に底上げされている印象です。

食べ終えた感想ですが、煮干し感が際立ちつつも雑味が徹底して除かれた極めて気品に溢れる味わいでした。

洗練されるが故に味わいのフックには若干欠けてはいるものの、丁寧に作られた事が存分に伝わる好感度の高い味わいである様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次回は「中華そば」ベースである「しょうゆ」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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