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2023年1月20日(金)一昨夜は在宅勤務を終えてから気になっていたこちらの新店を初訪問。こちらは高田の人気店である「成」の新たな支店との事ですが、本店は立地やラーメンの外観を理由に訪問候補から外していました。ただ、最近になって白楽に支店が出来たと知り、私の行動範囲である事から試しに訪れてみました。19時16分に到着すると、店外では4名の先客がベンチに座って入店を待つ状況です。外待ちの間に注文を尋ねられ、今回は「豚骨強めのクレイジーハウス」を選択しました。尚、メニューに「NOMSG」と記されている事から、こちらでは無化調を前回に押し出している様です。そして、待つ事7分ほどで店内に案内され、指定された席に着いて4分ほどでラーメンが到着です。緻密に乳化されたスープは粘度を強めに帯びていて、中細麺の上には微塵切りの紫玉ネギと共に僅かな笹切りのネギが乗っています。一方、具材はプレートに盛られていて、内訳はチャーシュー、生ホウレン草、海苔、刻みニンニクです。先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて臭味の無い動物出汁の旨味が口の中に広がります。メニュー名に「豚骨強め」と冠してはいるものの、自ら味わう限りでは「強め」と言うよりも寧ろ概ね豚骨で占められている印象です。また、化調に代わる旨味が補われた形跡は至って希薄である事から、シンプルでいて平坦な豚骨出汁の味わいが舌に素直に伝わります。次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。そして、麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、濃厚なスープの旨味に負ける事なく小麦の甘味が舌に存分に伝わります。ただ、食べている途中で急激に塩味が増して来て、この段階で漸く混ざっていないタレが器の底に溜まっている事に気付かされました(汗)スープを掻き混ぜてから改めて飲んではみたものの、既にスープが減っている事から醤油の風味や塩味がいきなり強さを増す印象です。一方、醤油の風味が高まると共に旨味の膨らみが増す事から、予想通りタレには化調に代わる別の旨味が補われている様に思われます。次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースが若干厚めにスライスされています。肉質は僅かにレア気味に仕上げられていて、噛み締めると軽めに施された下味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。食べ終えた感想ですが、濃厚でいて一切臭味の無い極めて洗練された豚骨醤油ラーメンでした。ただ、タレが混ざっていなかった点を除くと、私個人的には外観から容易に想像出来る範疇の味わいでした。とは言え、私は無化調を謳う店を些か否定的に見ている事から、厳しめなバイアスを通して味わっている可能性も強ち否定出来ません。無化調を殊更否定する気はないものの、無化調を押し出すなら無化調でしか出来ない独創的な味わいを打ち出して欲しい様に感じます。私が今まで食べた中では、豚骨で無化調を謳いつつそれが出来ている店は「あな鷲」ぐらいだと思っています。ご馳走さまでした。
一昨夜は在宅勤務を終えてから気になっていたこちらの新店を初訪問。
こちらは高田の人気店である「成」の新たな支店との事ですが、本店は立地やラーメンの外観を理由に訪問候補から外していました。
ただ、最近になって白楽に支店が出来たと知り、私の行動範囲である事から試しに訪れてみました。
19時16分に到着すると、店外では4名の先客がベンチに座って入店を待つ状況です。
外待ちの間に注文を尋ねられ、今回は「豚骨強めのクレイジーハウス」を選択しました。
尚、メニューに「NOMSG」と記されている事から、こちらでは無化調を前回に押し出している様です。
そして、待つ事7分ほどで店内に案内され、指定された席に着いて4分ほどでラーメンが到着です。
緻密に乳化されたスープは粘度を強めに帯びていて、中細麺の上には微塵切りの紫玉ネギと共に僅かな笹切りのネギが乗っています。
一方、具材はプレートに盛られていて、内訳はチャーシュー、生ホウレン草、海苔、刻みニンニクです。
先ずはスープを飲んでみると、軽やかに効いた醤油の風味や塩味と共に、濃厚でいて臭味の無い動物出汁の旨味が口の中に広がります。
メニュー名に「豚骨強め」と冠してはいるものの、自ら味わう限りでは「強め」と言うよりも寧ろ概ね豚骨で占められている印象です。
また、化調に代わる旨味が補われた形跡は至って希薄である事から、シンプルでいて平坦な豚骨出汁の味わいが舌に素直に伝わります。
次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めると緻密な歯応えと共に鮮明な小麦の風味を感じます。
そして、麺には粘度を帯びたスープが潤沢に絡み込むものの、濃厚なスープの旨味に負ける事なく小麦の甘味が舌に存分に伝わります。
ただ、食べている途中で急激に塩味が増して来て、この段階で漸く混ざっていないタレが器の底に溜まっている事に気付かされました(汗)
スープを掻き混ぜてから改めて飲んではみたものの、既にスープが減っている事から醤油の風味や塩味がいきなり強さを増す印象です。
一方、醤油の風味が高まると共に旨味の膨らみが増す事から、予想通りタレには化調に代わる別の旨味が補われている様に思われます。
次にチャーシューを食べてみると、低温調理で仕上げられた豚肩ロースが若干厚めにスライスされています。
肉質は僅かにレア気味に仕上げられていて、噛み締めると軽めに施された下味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。
食べ終えた感想ですが、濃厚でいて一切臭味の無い極めて洗練された豚骨醤油ラーメンでした。
ただ、タレが混ざっていなかった点を除くと、私個人的には外観から容易に想像出来る範疇の味わいでした。
とは言え、私は無化調を謳う店を些か否定的に見ている事から、厳しめなバイアスを通して味わっている可能性も強ち否定出来ません。
無化調を殊更否定する気はないものの、無化調を押し出すなら無化調でしか出来ない独創的な味わいを打ち出して欲しい様に感じます。
私が今まで食べた中では、豚骨で無化調を謳いつつそれが出来ている店は「あな鷲」ぐらいだと思っています。
ご馳走さまでした。