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「つけ麺 しお味 わんたん」@飯田商店 湯河原本店の写真2022 07 02

暑かった。
とにかく今日は体調を鑑みて連食はせず一杯に集中すべく通い慣れた海岸線を目的地に走らせる。

注文は久方ぶりの「しょうゆ らぁ麺」と決めていた。
トッピングはシンプルに雲吞。
この組み合わせは予算的にもハイパフォーマンスだと思う。

しかし店の専用駐車場に車を休ませドアの外に一歩足を踏み出した瞬間お天道さまとの闘いに秒で屈する。
同時に今日はラーメンではないと悟る。

今年に入って飯田商店では「つけ麺」ありきになっているがそれも致し方ない。
それだけの価値に富んだ一皿であることは食した者であればわかる筈だ。

☆つけ麺 しお味 + わんたん/2350円

雲呑は別皿でのトッピング。
見慣れたはずのフォルムが湯気のむこうに佇んでいる。
やはり一品加わっただけでスペシャル感が漂う。

今日の塩ダレはいつもより塩味(えんみ)の丸さを感じる。
チー油感もふくめて優しいテイストだ。
麺と共に楽しませてもらったあと感慨を込めて最後に一気に呑み干す。

麺はいつもと同じ二種類。
更科風の白色の麺は前回と同じで以前と比べると若干ソフトリーな歯応え。
且つ口中での滑らかさをより感じた。
また挽ぐるみ風の茶褐色の麺はこれまでと変わらずコワ目の食感。
これを醤油感の立った藪風のつけ汁に少しだけ垂らす。
今回はこのつけ汁にいつもとは若干異なる微かなコントラストを感じる。
ひょっとしたら作り手の意図ではなく暑さ負けしている肉体が勝手に創作した演出かも知れない。

雲呑を足した効き目は想像外でトッピングの充実さもあって満ち足りた一皿だった。

今回、今更ながらにして飯田商店の麺のパフォーマンスの高さに気づく。
この点が余所でウマいつけ麺を食しても何かが欠如していると感じる相違。

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