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「本丸塩らー麺」@横濱 本丸亭 新橋店の写真2022年5月31日(火)

昨日は昼休みにオフィスを抜け出してこちらの新店を初訪問。

塩の名店である「本丸亭」が約13年振りに再び都内に進出しました。

12時10分に到着すると、店内には僅かながら席が空いている状況です。

早速「本丸塩らー麺」の食券を購入すると、席で待つ事5分ほどで待望のラーメンが到着です。

澄み切ったスープには刻みネギが浮いていて、不規則に縮れた中太麺の上にはチャーシュー、ワンタン、春菊が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、強めでいて丸みを帯びた塩味と共に、重厚でいて膨らみに満ちた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚や鶏の動物系に魚介や昆布と思われますが、凡ゆる旨味が均衡を保ちながら一体となって力強い味わいを生み出しています。

スープからは焼き干しらしき香ばしい風味を感じると共に、昆布や野菜から出た自然な甘味が塩味に負けじと舌に存分に伝わります。

そして、動物系が旨味の土台を着実に支えてはいるものの、私個人的には本店に比べて豚の旨味が支配を強めている様な気がします。

概ね本店の味わいが踏襲されてはいるものの、自ら味わう限りでは寧ろ本店のスープに比べて一段と厚みが増している様に感じます。

一方、春菊を熱々のスープに浸してみると、春菊から滲み出た仄かな苦味が出汁の厚みに負ける事なく舌に至って明確に伝わります。

次に麺を食べてみると、薄らと透き通った中太麺が硬めに茹でられていて、些かコシには欠けるものの鮮明な小麦の甘味を感じます。

グルテンが存分に形成されてはいるものの、些か粘りに欠ける事からコシに比べて硬さが目立つ食感に仕上がっている様に感じます。

本店とは明らかに印象が異なる気がするものの、一段と厚みを増したスープには寧ろこの麺の方が相性に優れている様にも感じます。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚が若干厚めにスライスされています。

肉質は靱やかな弾力を保っていて、噛み締めると深めに染みた醤油の味わいと共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

そして、最後にワンタンを食べてみると、鶏挽肉が主体の餡が厚めな皮で緻密に包み込まれています。

挽肉餡には生姜の風味が極めて鮮明に効いていて、噛み締めると餡の中に保たれた肉汁のコクや甘味が舌に至って明確に伝わります。

食べ終えた感想ですが、私個人的には寧ろこちらの味わいの方が本店に比べて自分好みである様に感じます。

スープが厚みを増すと共に麺の食感が強くなった事で全体的な味わいが一段と強さを増した様な気がします。

因みに、私は茹でが不足している硬麺を決して好まないものの、この麺は充分茹で切られている事から硬くても全く問題ありません。

改めて訪れる機会があれば、次回は本店でも未食の「赤丸塩らー麺」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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