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コメント
いつも拝見してます。
伊東の吉田家羨ましいです!いつか行きたいと思います。
親父さんは、昼は13時位まで厨房にいますよ!
夜もゴールデンタイムは親父さんみたいですね。
何故か、その時のが美味しいと思います!
やんまーさん、コメントありがとうございます。
やはりオヤッさんのこさえる一杯が一番美味い様な気がします。
伊東の吉田家、やはり信州人の家系マニアにはスペシャリティーを感じましたよ、、、
チャーチル・クロコダイル | 2021年12月12日 19:39

チャーチル・クロコダイル

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静岡・伊東の「吉田家 本店」の塩尻・洗馬にあった分家の「吉田家」の店員だった店主が営む家系の人気店。長年の念願叶って過日伊豆の本店で食ったので、その余韻のあるうちに食い比べとイク。
14:00着、先客15名くらい、券売機にて“ラーメン(並)”(800円税込)をプッシュ、カウンター席に着座、後客15名くらい。食券を渡す時、「吉田家 本店」同様にコールは何もせずに全部普通でイク。
店名は店主が五十六歳の時に独立した事から名付けたと言う。最近は厨房に見えないが、女将と調理担当のいつものニーさんがメインで回している。週末とは言え、昼時を過ぎているが、老若男女に相変わらずの人気である。そして待つ事10分、着丼。
ビジュアルは、チャーシュー、キャベツ、ホウレンソウ、ノリ3枚、刻みネギが、チー油の浮く豚骨醤油スープに乗っている。信州の家系ではお馴染みの「吉田家 本店」由来のキャベツの標準装備は健在だ。
スープから。「吉田家 本店」同様、デフォでも多めのチー油が浮く豚骨醤油スープは、豚骨メインの炊き出し感のある動物系のコクと旨味に溢れ、ライトな豚クササを伴っているのも好みの味わい。合わせられた醤油のカエシの塩分濃度はやや高めで、醤油感はマイルドながらもなかなかキレのある塩味が効き、課長のウマミのサポートも良く、豚骨の旨味と融合したバランスの良い豚骨醤油スープは「吉田家 本店」をトレースている。かつて食った「家系総本山 ラーメン吉村家」のスープに比べると醤油感は抑えられマイルドな口当たりではあるが、昔から食いなれている「吉田家」のテイストをトレースしているので、信州人には馴染みの家系テイスト。相変わらず実に美味い家系豚骨醤油スープである。
麺は断面長方形のゆるいウェーブのかかった平太麺。これは「吉田家 本店」とは違い、やや長めであるが、信州の家系らしい麺。茹で加減やや硬めが良く、モチモチとした食感がイイ。おニーさんの平ザルを巧みに操る茹で加減が決まっている。実に美味い麺である。因みに神奈川県川崎市の「大橋製麺」の麺と言う事。
具のチャーシューは好みの豚バラロールチャーシュー。デカくて厚みがあり、醤油ダレの味付けが滲み込んだ脂身がジューシーで実に美味いチャーシューである。キャベツは多めにあり、柔らかパキバキの歯応えあり。そのままでも美味いが、スープに浸しておくとしんなりと甘味も出て来てまた美味いのである。ホウレンソウはしっとりとした茹で加減が良くて美味い。ノリの磯風味は濃厚で実に美味い。ネギの薬味感は控え目。
スープ完飲。塩尻のゲンバ仕事での昼ラーに突撃したこちらの店での「ラーメン」。それは信州に初めて家系ラーメンをもたらした洗馬にあった「吉田家」の豚骨の旨味と醤油の塩味がバランス良く融合した豚骨醤油をトレースした味わいは不変で実に美味かった。本家「吉田家 本店」とは麺が違うものの、バランス良好な豚骨醤油スープの味わいは引き継がれ、デカくてジューシーな豚バラチャーシューも特筆モノで「五十六家」としての比類無き一杯として君臨している。間違い無く信州の家系テイストを代表する名店である、、、