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「醤油らーめん」@光麟堂の写真2021年11月18日(木)

本日は昼休みにオフィスを抜け出してこちらの店を初訪問。

12時13分に到着すると、店の前では6名の先客が入店待ちの状況です。

待つ事17分ほどで店内に案内され、先ずは「醤油らーめん」の食券を購入しました。

そして、食券を渡してから席に着くと、待つ事3分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明なスープには鶏油が適度に浮いていて、全粒粉入り細麺の上にはチャーシュー、穂先メンマ、小松菜、ナルトが乗っています。

また、別皿には薬味として刻みネギと共に、少量の刻み柚子や柚子胡椒が添えられています。

先ずはスープを飲んでみると、穏やかな醤油の風味や塩味と共に、出汁の重層的な味わいが口の中に広がります。

出汁は鶏や豚に昆布や乾物魚介類との事ですが、鶏が主軸を担いつつも乾物魚介の風味や昆布の甘味が下地を支えている印象です。

尚、乾物魚介の一部に鯵煮干しやうるめ節を使っている為か、重厚な旨味の中に微かながら煮干しに似たビターな風味を感じます。

一方、スープからは醤油の風味と共に独特な香ばしさを感じる為、醤油ダレには生揚げ醤油も間違いなく使われている様な気がします。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干柔らかめに茹でられていて、滑らかな喉越しと小麦の風味を見事に兼ね備えています。

そして、麺にはスープと共に鶏油が存分に絡み込み、啜り上げるとそれらが舌に運び込まれる事で味わいに一段とコクが増す印象です。

全粒粉を使っている理由は、胚芽の香ばしい風味を与えると言うよりも、寧ろ麺の表面を粗す事で鶏油の絡みを強める為と思われます。

次にチャーシューを食べてみると、軽く赤味を帯びた豚肩ロースと低温調理で仕上げた鶏胸肉が何れも若干薄めにスライスされています。

豚肩ロースは肉薄である割には適度な歯応えを保っていて、噛み締めると微かに下味を帯びた赤身や脂身の旨味が舌に存分に伝わります。

尚、食感的には煮豚に近いものの、旨味の密度は焼豚や低温調理に近い事から、製法については確かな判別に至る事が出来ませんでした。

一方、鶏胸肉は芯がレアを保っていて、噛み締めると仄かな塩味や胡椒の風味と共に鶏胸肉の淡白な旨味が舌に至って素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、麺に鶏油を絡ませる事で豊かなコクを与えていて、私には極めて巧みに計算された味わいである様に感じました。

尚、麺とスープの相性が抜群である事から、今回は刻みネギ以外の薬味を敢えて使う事なく完食に至りました。

ただ、極めて素晴らしい味わいではあるものの、私個人的には強い感動に至るほどのインパクトには僅かながら欠けていた様に感じます。

改めて訪れる機会があれば、次回は「塩らーめん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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