コメント
NSASさん、こんにちは。
屋号はなかなかワイルドな感じですが、ラーメン自体は丁寧なスープと香味油による変化が
楽しそうな一杯ですね。麺も手打ち感あって良さげです。
ぬこ@横浜 | 2021年5月5日 10:00NSASさん
店名に反して正統派の一杯でしたね。
ベースのラーメンがしっかりしていればこその際物のラーメンですので、これなら他のメニューも期待できますね。
まなけん | 2021年5月5日 13:07ぬこ@横浜さん、こんにちは。
意外にもと言ったら失礼ですけど、スープ・麺ともになかなか楽しめる一杯でした。
お店の屋号って店のイメージづくりに大切な要素ですけど、その印象だけ鵜呑みにするていうのも
いかがなものかと反省しきりですw
NSAS | 2021年5月7日 14:03まなけんさん、こんにちは。
本当に正統派と言える一杯でした。
昨今、世の中の主流になっているネオ中華とは正反対のオールドスタイルですがw
気になるメニューがあるので再訪する予定です。
NSAS | 2021年5月7日 14:05

NSAS
ビバ三多摩
ハルト

チャーミー
カナキン





12時過ぎの一番混雑する時刻に店頭に到着。入店すると、カウンター、テーブル共に満席で、カウンター背後のウェイティングシートには待客が7~8人居ます。地元人気のあるお店のようですな。あまり予断を持たずに(事前調査もそこそこに)訪問した訳ですが、厨房上部の壁面に掲げられたメニューから、初訪ですからここは店名を冠したピリ辛醤油味の「ゴリララーメン」をいただこうかな。
オーダーを思案していると、入店から5分かからずにカウンターの一画に案内され着席。改めて卓上メニューを見ると、つけ麺以外の温かいラーメンには、全て細麺とその100円増しとなる中太の手打麺が設定されていることが判明。これはベーシックな醤油味で手打麺を味わってみる方が吉と方針転換。おすすめと書かれた味玉ラーメンを手打麺(中太麺 860円)で発注。直前に同タイミングで着席した先客4名分と同じロットで調理され、10分弱で我が一杯が高台より配膳されました。
永福町系ほどは直径の大きくない洗面器型の丼に、香味油がたっぷり浮いた清湯醤油スープが張られ、中央部にこんもりと盛上がる平打ち気味の手打ちの中太麺。その中央部にはミンチ入の香味油が置かれ、縁の周囲には揚げネギの入った香味油と、つごう2種類の液体油が使われている模様。更に適量のモヤシ、チャーシュー、メンマ、味玉、海苔に水菜がトッピングされており、なかなかカラフル且つデラックスなビジュアルで視覚に訴えて来ます。ではいただきましょう。
まずはスープ。ファーストタッチでまず鼻腔に抜けるのが、中華系の香辛料である八角の香り。そして、ベースとなる鶏ガラ豚骨と野菜で取られた過不足のない出汁感に、少し甘め寄せの醤油ダレを合せた清湯醤油スープ。八角とともに、揚げネギとその芳ばしい香りを移した動物系油脂はラードでしょうか。スープ自体の素の味わいをマスキングする中華系香辛料と揚げネギの香り。美味しい。でも、以前どこかで同様の組立てのスープにお目に掛かったことがあるんですよね。何処だっけ・・
麺は、よく見れば手打ちらしく太さが均一ではない、よく揉み込まれた中太麺で、まずムチッとした食感が実に心地よい。それでいて、適度にコシがあってスルスルと啜り上げることが出来ます。デフォルトの細麺の緬量140gに対し手打ち中太麺が170gと緬量も増量されますが、比較していないので定かでないものの、この歯触りと啜り心地が手打ちならではのプレミアムバリューということなのでしょう。美味しい。
スープとこの麺とのコンビネーションで、一つ脳裏に蘇ってきた過去の記憶。それは、渋谷は百軒店の一画に古くからある老舗・喜楽のスープでした。八角の香り・揚げネギの香ばしさと、中太麺のムッチリ感がその記憶を呼び醒ましてくれました。もしかすると、実は渋谷の中華色の強い名店を意識した、あるいはリスペクトした一杯なのかもしれません。
さてチャーシュー。モモ肉部位の小さめながら5ミリ程度厚さのあるもの。しっかりお醤油味の染みたホロッと柔らかいものでした。味玉もしっかり外周に醤油ダレが染みたもので、弾力のある表面に箸を突き立てて2つに割ると、中からはトロ~リと半熟の黄身が流れ出る感じの程よい半熟味玉です。チャーシューも味玉も、丁寧な仕事ぶりが垣間見えるものでした。
食事前には卓上アイテムを一応チェックし、豆板醤らしき辛味とおろしニンニクの存在を確認していましたが、そんなこんなで、過去の食事の記憶と照合しながらの今回の食事。半ばで立ち止まり、カスタマイズを考える暇もなく終盤を迎えてしまい、そのまま掻っ込んで食了。丼底には、丼を手に持ち食事中のゴリラの画が描かれておりましたw
改めて他のメニューをチェックすると、中太平打ち麺を使った「肉汁つけ麺」なる一杯がラインアップされており、同店の立地から、つけ麺ではありますが、若しかすると武蔵野うどんのオマージュなのではないかなと、早や次回の訪問に思いを馳せた次第w なんともユーモラス且つ奇抜な店名から、現実の邂逅までに、10数年の月日を要することとなった自分の不明を、恥じ入るばかりに感じた一杯でした。